★こうなることを防ぐ為に野村以下かつての4大証券は、機関投資家の突然の「買い注文」に応じられるように
東証上場の優良銘柄は全て、常に、10万株以上は買って「在庫」として持たなければならない。
★池田勇人の親友で、当時の野村証券社長の奥村綱雄は、こうして、持たざるを得なかった優良銘柄の株式で、儲かって十分に利益の乗った銘柄を売却して
その「売却益」を現金で、池田勇人に「政治献金」していた。
≪会計処理はどうするか?≫
損益計算書で「使途不明金」で経費で落とす。マルサに追及されたらどうするか?無抵抗で、損金(経費)から益金(利益)に振り替えて、
法人税を追加払いしておしまい。マルサはどの政治家に払ったのか?とは追及しない。彼らのノルマである徴税ができればよいのである。
しかし、これが、「政治欺獄」で地検の調査だったら、自白するまで徹夜で攻められるだろう。
私はNEC在職中は、経理マンだったので、よくマルサの対応をやらされた。「使途不明金」については、ただごめんなさいと言って
税金を追納すれば釈放された(笑)いったい誰に払っているのだろうと興味を持って、こっそり先輩に聞いたら、竹下登や金丸信の経世会だったそうだ。
故人となったがNEC全盛期を築いた関本忠弘会長は、経団連会長を狙って、経世会とは懇意にしていた。
★話はそれたが、池田勇人に始まる宏池会の政治資金は、恐らく宮沢喜一までは、この手法で、野村から受け取っていたと思う。
★池田は、奥村の献身に応じて、当時大蔵省銀行局証券課に過ぎなかったものを証券局に組織改正して格上げして、局長ポストを一つ増やした。
これで、古巣の大蔵官僚にも恩を売れるし、今まで「株屋」として蔑まされてきた証券業界のステータスを挙げてやった。
◆この記事に興味を持たれた方はクリックをお願いします!
◆冷静に政治経済を語ります
◆占い専門ブログです
【一般読者様へ】
鑑定の御相談は下記メアドまでご連絡ください。 尚、携帯電話からメールする人は必ずドメイン設定を解除してください。
harunohi807@gmail.com