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Channel: 伏見顕正(あきまさ)の「時を斬るブログ」
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【ダヤン氏寄稿】読者様への回答

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伏見様及び読者の皆様:

片目のダヤンです。今回は、読者の方からの質問に答えることにします。

(愛読者)さんと(Sakuzo)さんのご質問は、不思議と「ロスチャイルド家」と「ロックフェラー家」が絡んでいます。

そのキーワードは、「麻薬」と「核」「プルトニウム」。

サラリーマン時代、北米出張時によく、同僚とロック談義をしました。

この時、面白かったのは、ブリティッシュ・ロックでも特に「ビートルズ」の評価が別れることです。

これを人種別で表記すると、「好評価」がスコットランド系・イタリア系・ドイツ系・ポーランド系アメリカ人等。

一方の「悪評価」が、アイルランド系・フランス系・スペイン系・北欧系アメリカ人等。

この理由が中々掴めなくて、ある日アイルランド系の同僚に訊いたことがあります。

すると、「アイルランド人なのにイギリス人の『フリ』をしているのが、許せない」とか。

確かに、メンバー4人の父親・母親の何れかは、「アイルランド人」。あまり、知られていないけど。

丁度、日本で高評価の在日タレントが韓国で悪評価なのと、同じ図式かも。

なお、アメリカ人(カナダ人やイギリス人を含まない)のイイところは、「アナタの民族的背景を教えてくれない?」

(Tell your ethnic background?)で、100㌫答えてくれること。

もっとも、街角で出会った見知らぬ方に訊いても無理だけど。本題に入ります。

これは在日イギリス大使館職員が、パーティーの席で語ってくれたこと。話題がビートルズの話になり、

私が「ビートルズは何をイギリスに貢献した?」(What did the Beatles contribute to the UK in?)と訊くと、

この職員は何て云ったと思いますか?正解は、「クスリの消費量」(Drug consumption)。

特に、アルバム「リボルバー」や「ラバーソウル」を発表してから、イギリス国内の麻薬消費量は、右肩上がりを超えて、ウナギ上り。

それで、メンバー4人はその功労賞で、女王陛下よりMBE勲章(Member of the British Empire)を授与されたとか。

でも、一番哲学者・詩人に近かったジョン・レノンは、途中でその勲章を返してしまいましたネ。

このイギリス大使館職員によると、このレノンがメンバーの中で一番早く、クスリと縁を切ったからだと云っていましたが。

ジョン・コールマン博士が暴いた100人委員会、その中でもダヴィドック研究所が積極的にビートルズの歌詞に関与したと、私は思います。

お手隙の際にビートルズのアルバムを初期作品から聴くのではなく、最終作品から聴いて下さい。

「レット・イット・ビー」「アビーロード」「マジカル・ミステリー・ツアー」「ホワイト・アルバム」

「サージェントペーパーズ」「イエローサブマリン」等々。すると、アルバム毎に「クスリ」を連想される歌詞が「満載」「テンコ盛り」のことに気付きます。

これを度合いの時系列で示すと、強→中→強→強→中→強→中の順。例えば、「ゲット・バック」の歌詞では、(California Grass)。

ズバリ、「大麻」ですネ。以前、逮捕された元女優(私と同じ50代)もビートルズが大好きだったかもしれません。

これは、非英語圏の日本人でも感じるので、英語圏の人間だったら、ヤラレタ・シマッタ・オシマイの感じ。

それと、イギリスに運ばれた「クスリ」は、フランスマフィアとロスチャイルド家(英・仏)が積極的に関与したと、

ジョン・コールマン博士の著作に記されています。女王陛下とクスリ。スパイ映画の定番中の定番。

なお、私の定番は、ネコとワイルドターキー。

WHことウェスティング・ハウス。私は咄嗟にレッド・ゼッペリンの名盤「聖なる館」(House of Holly)を思い出しました。

何故かと言うと、大抵のアメリカ人はこのハウスを「家・ウチ」としかの意味で使わないのに対し、イギリス人は

① 議院・議事堂

② 会社・商社

③ 王室

④ 学生寮

⑤ 家庭

⑥ 内線電話

⑦ 収納する

⑧ 宿泊する等、幅広く使うから。

また、巷で云われているこのWHは、ロックフェラー系企業ではなく、モルガン・ロックフェラー系の共同会社若しくは、ロスチャイルド系企業。

或いは更に上位の支配階級が支配していた企業。そんな感じもします。それから、これは枝葉の議論ですが。

町の電気屋は「原子力屋」に成れない。これは、電気屋が「火力屋」に成れないと同じこと。

つまり、企業が180度違う業種に参入する際には、その道の専門家と分析家が複数いないと、仕事と会社は回らない。

モチは餅屋で、靴屋は最後までクツを売れとのこと。

因みに、私が属した海運会社が鉄道事業に参入した場合、100㌫失敗したと同じこと。

本題に入ります。WH社がタダ同然で「ベクテル社」に売却した理由。真先にアタマに浮かんだのは、

三菱地所が購入したマンハッタンにあるロックフェラーセンタービル。結果は皆様ご承知の「超高値買いの超安値売り」。

ホント、日本人はいつもこの「図式」のコロっと騙されてしまう。

一方のアメリカ人は、「超安値買いの超高値売り」が出来る。これって、殺人蜂と勤勉蟻の違いかしら?

ベクテルの次の営業戦略は、このWH社に若干、付加価値を付けて日本以外で、原子力が必要な国。

例えば、中国・インド・ブラジル・南アフリカ等に「高値」で売却すること。

勿論、その工事全般は、すべてベクテルが賄う。そんなところでしょ。

だから、深い闇より、深そうに見えても意外と浅い闇が、私の分析。

ここから、私の日々のビジネスに関わること。そのビジネス分類で、日本人は

① B to B(企業間取引)

② B to C(企業対消費者間取引)

③ C to C(消費者間取引)は、アジアでもトップで、世界でも上位に入る。

一方、B to G(Business to Government)の企業対政府間取引の中で、政府が「外国政府」になると、もうお手上げ。

この理由が確固たる「秘密諜報機関」が存在しないのか?「外国語能力」が不足しているのか?

「海外折衝能力」が欠如しているのか?私にも判らない。でも、逸早く分析・解析して人材を養成しないと、

第三次世界大戦後、日本は海外に売るモノが無くなってしまう。そんな気がしてならない。

では、片目のダヤン

*写真はウェスチングハウス社

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