伏見様及び読者の皆様:
片目のダヤンです。今回は、「第三次世界大戦は起こるのか?⑥―番外編」をお届します。
理由は昨今、虚偽答弁で野党やマスコミの餌食になっている防衛大臣の稲田朋美より、私のほうが記憶力が超イイと思いますので
(I have a tremendous elephant memory than her)。前回触れた国際的ゼネコン業者「ベクテル社」アメリカ資本のエピソードを思い出しました。
時は2000年を超えた春。北米出張で会ったアメリカ人の同僚。彼は上級役職者ではなく、日本でいう「部課長」クラスのポジション。
営業会議が終わると、彼は自分のデスクに私を招き、「悪い・悪い・本当に済まないことした」(I’m very sorry/My sincere apology)を盛んに言う。
私がそのワケを尋ねると、こんな感じ。
彼は偶々、ローワーマンハッタンで開催された全米建築資材業者のパーティーに出席した。
そこで、ゼネコン王手ベクテルが全世界ベースの「海上貨物輸送契約」(Global Combined Service Contract)を水面下で計画していることを
出席者から、聴き取ってしまう。勿論、これはインサイダー情報に該当。このへんは、特に厳しい(アメリカ国内)。
貨物の総量は年間ベースで、7万TEU(20フィート・twenty equivalent of unitsの略。
コンテナ船舶で算出すると、パナマックス・サイズの船が19隻前後必要)。
仮に、この貨物を受注契約出来たらこの男の年収は、天文学的な数字に膨れ上がっていたかもしれない。
ゴールドマン・サックス社の辣腕トレーダーの年収顔負け。
しかし、この男がベクテル本社に接触してから、周辺で不可解なことが起こり始めた。
先ず、地元警察官(シェリフ)二名が彼の自宅を訪れ、ここ数日間内に「行った場所」「接触した人間」「電話で話した人間」
「メールを送付した人間」を彼に根掘り葉掘り訊き始めた。一方、彼は私同様、根っからの営業マンなので咄嗟に思い付いた既存客の「社名・住所・名前」を言うことに留めた。
すると、数日後。今度は、前回の地元警察官とFBI捜査官が彼の自宅を訪れ、こう語った。後者は、「アナタを偽証罪(perjury)で逮捕することができます。
それと、アナタは海外にも接触していると、思います。その者の名前を知らせて下さい」とか。
ここで、彼は私の名前を吐いてしまう。だから、彼は私に深く謝罪した。実際、私にも見知らぬ者が会社に訪ねて来た。
それも、帰国後4日目に。日本検定協会を名乗る男は、私にこう云った。「ベクテル社の貨物を追うことは、止めて頂きたい」
女子社員が提供したお茶にも手を出さず(指紋や唾液が茶碗に付着することを気にしたのかしら)、この言葉を言い終えると、
二人の男は足早に応接室を後にした。双方とも切れ者には見えず、兎に角、地味な男だったことを覚えている。そう、霞ヶ関の合同庁舎にいる門番のような男。
銀行では、窓口でお客さんを案内する「フロア・マネージャー」かも。
この後、私はあのモサドエージェントにこの「ベクテル社」のことを訊くことにした。
彼曰く、「大当たり!(Bonanza!) でも、止めとけ。超ヤバ過ぎる(Just stop it. It’s very/very dangerous!)」とか。
彼によると、マンハッタンに聳え立つ高層ビルのエンパイア・ステイツビルもこのベクテル社の設計・施工で、
ボストンの摩天楼ジョン・ハンコックタワーもこのベクテル社。また、911で破壊されたワールドセンタービルの2棟もこのベクテル社。
つまり、全米主要都市の高層ビルからあらゆる公共工事(全世界を含む)まで、このベクテル社が関与しているらしい。
日本では、あの東京湾に浮かぶ「海ほたる」にも積極的に関与した。私はこのモサドエージェントに質問の角度をちょっと変えて、こう訊いてみた。
「政治家や財界人や王室のスキャンダル。そして、武器商人の行方やテロリストの特定。それよりも、諜報機関が追い求める情報って何でしょうか?」
彼は好奇心の強い学生を諭すような口調で、こう語ってくれた。「設計図(blueprint)だよ」他に、planともspecificationsとも言う。
つまり、ビルや公共施設の設計図が事前に入手できれば、工作員が特定場所で破壊活動することは、容易。そんなことかもしれない。
私の考えでは、日本のかなりの設計図が外国諜報機関に流出していると、思う。
国交省及び民間施設整備会社の方々へ。公共施設の設計図等は、どのように保管・管理されているのでしょうか?お手隙の際に知らせて下さい。
ひょっとして、電気設備工事等を委託した民間企業にこの設計図や作業指図書等のコピーを渡して、ソノママ?これだったら、第三次世界大戦中、
確実に公共機関や高層ビルが「敵国工作員」によって、破壊される可能性大。東京や大阪が第二次戦争末期の「地獄絵」になってしまう。
最初の船積のエピソードに戻ります。結局、ベクテル社は民間の海運会社に自社貨物を委託せず、ある特殊機関にすべてを依頼した。
何処と思いますか?ここがアメリカの怖いところ。軍産複合体の極致かもしれない。船主は、アメリカ軍とNASA。
そして、荷主はベクテル社ではなく、傘下企業に連ねる数社の社名だったらしい。
なお、建築のエキスパートによると、建築物の詳細(通常、貨物内容は、船積書類のインヴォイスやパッキングリストに記載)は、
積載貨物の本数によって簡単に予測できると、聞く。また、前述のモサドエージェントによると、「戦争前」と「戦争後」に
このベクテル社の社員が敵国や戦場に必ず現れるのが、諜報機関内の超極秘情報とか。そして、私の分析では第二次世界大戦後、
世界で発生した数え切れない闘争・紛争・戦争にもかなり高い確率で、このベクテル社が何らかのカタチで関与していたと、思う。
彼らをギリシャ神話に出てくる「グリフィン・Griffin」(ワシの頭・翼とライオンの胴体を持ち、黄金の財宝を守る怪獣)または
「死神・Grim Reaper」或いは「救世主・Messina」と観るかは、各人の自由。でも、読者の(すだち)さんが指摘した通り、
ゼネコンが、戦争で大儲け(make a killing)する事実はこの75年以上、変わっていない。これも鋭い見解。
では、片目のダヤン
*写真はベクテル社のロゴマーク、本社ビルの写真すら拾えない。年商5兆円も超えるのに非公開会社ゆえ正体がつかめない。青森県六ケ所村の核燃料再処理工場も独占受注。薄気味悪くて正直、関わりたくない会社だ。
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