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Channel: 伏見顕正(あきまさ)の「時を斬るブログ」
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【ダヤン氏寄稿】職業の「ニオイ」と人の「ニオイ」

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伏見様及び読者の皆様:

片目のダヤンです。最近は、カタイ話がずっと続きましたので、偶には「柔らかい」話を。それから、読者の(諒さん)へ。

かなり高い確率で、この伏見さんのブログの読者の方は、第三次世界大戦後も無事に生き抜き、実りがあり幸福な人生を歩めます。

その理由は、近未来に起こる「悲劇」を事前に察知することができたからです。備えあれば憂いなし(Better than Sorry)がその理由。

「今度の週末でもウチに遊びに来てョ」これが取引先の社長からのご提案。

私は毎週土日、家庭教師の仕事をしているので、昨日(日曜日)は生徒に無理云って、

午後の時間帯を午前中に変更して頂き、京王線仙川駅に降り立ちました。社長の自宅は調布市ではなく、世田谷区に近い方。

世田谷区って、東京23区に属するのに意外と「牧歌的」な原風景がある街並み。それが私の第一印象。

昔の東京都武蔵野市の五日市街道沿いにかなり、似ている。こじんまりした扉を開くと、社長とキレイな女性が玄関に立っている。

「今日はXXXさん(私の名前)の大好物とワイルドターキーを用意しているから」これは社長の発言。

私はアメリカ人よろしく、ゴディバのチョコレートを手土産で持参した。

リヴィングルームに案内されると、テーブルの上には私の大好物がショーケースの如く、陳列されていた。

ローストビーフ、キャヴィアから天婦羅・寿司・チーズの盛り合わせ・クラッカーまで。サッポロビールで乾杯すると、

口火を切ったのはキレイな女性から。

「XXXさん(私の名前)、主人からいつもお話は伺っております。私は10年ぐらい前まで、中学校の教諭をしておりました。

それで、主人によるとXXXさんは、貿易から英語それに海外事情まで、大変お詳しいとか。これは私の率直な疑問ですが、

どうやったらそのような体系的な知識が身に付くのでしょうか?」

ここで、咄嗟に私はある切欠(世界の裏事情)が発端になって、諜報機関の人物に出会ったと、答えようとしましたが。

これではこの女性のアタマが混乱してしまう。そこで、私は「偶々であって、偶然の連続の産物です」と答えました。

すると、「何かご事情があってお話することはできない。そのように解釈しても宜しいでしょうか」とか。

やはり、アタマの回転が速い方は、物事の捉え方が違う。

今度は私が質問をした。「教鞭を執られていた教科は何でしょうか?」私はてっきり、数学か理科と解釈していた。

この世の中、「理系顔」や「文系顔」はオトコのみに当て嵌まらず、オンナにも十二分に当て嵌まるのが私の考え。

「社会科の地理を教えていました」えっ!透かさず、社長が会話に入ってきた。

「ウチの家内の凄いところは、50歳を過ぎても男子生徒からファンレターやラブレターを貰うところ」

確かに、酒井和歌子似の女性だから、男子中学生の憧れのマトだったかもしれない。

因みに、私も教え子だったら後者のラブレターを認めたかもしれない。

「あの~どうやったら、センセイとエッチができるかおしえてください」とか。

この夫妻の子供は、娘二人で既に、嫁いでいる。

私は二人がどのような切欠で、結婚したのが知りたくなった。

「ご主人が猛烈にプロポースをされた?如何でしょうか?」奥方に尋ねると、またも社長が会話に乱入した。

「XXXさん、ボクの追っかけ結婚です」「違います。主人からの一方的なストーカー結婚です」と、奥方がピシャリと言う。

話を聞くと、こんな感じ。大学(明治)を卒業したにも関わらず、就職が決まらなかった社長は、途方に暮れていた。

何と、31社それも大手企業のみにエントリーして、すべて不採用。

民間企業は諦めて、地方公務員の受験勉強を始めようかと思っている矢先、仙川駅でキレイな女性を見かけて、一目惚れ。これが現在のカミサン。

彼女の自宅を突きとめると、毎日日参して「ラブレター」を新聞受けに入れたとか。なお、彼女は学芸大学出身。

これが功を奏したのか、二人は結婚する。この時、社長は24歳で彼女は30歳。

しかし、後にこの社長は人生最高の「オマケ」を知ることになる。この女性は現在の貿易商社社長の一人娘だった。

世の中、本当に判らない。三人ともアルコールが回ってきた。

今度は、私の家内のことをこの酒井和歌子が執拗に尋ねる。「XXXさんの奥様って、どんな方かしら?」

私が「只のオヤジに付くフツーのオバサンです」と答えると、満足しない様子。

「今度はXXXさんとここに奥様も一緒に来て頂くわ」それで、前置きはこのへんにして、

本題の「職業の【ニオイ】とヒトの【ニオイ】」に戻ります。

先ず、前者の職業の「ニオイ」について。サラリーマン時代、役職が上がるにつれて銀座のクラブで酒を飲めるようになりました。

勿論、カネは会社の接待経費で落とす。そんな時、初対面で遭うホステスに必ず、云われたこと。

「お客さんって、業種は判らないけど外資系の方。だって、いつも英文書類を読んだり、外人と英語で話している「ニオイ」がするから」

ここで、ニオイとは体臭ではなく、その者が醸し出す雰囲気のようなものと、当時は解釈。

そして、サラリーマンを引退してからも地元スナックのホステスから云われたこと。「外資系の会社って、どうやったら入社できるの?」やはり、

その雰囲気やその特定の傾向がカラダに染みついてしまったかもしれない。勿論、現在は只のオヤジの風貌でネコ好きの中年男。

それから、ロック好きも加えて頂きたい。

後者のヒトの「ニオイ」は、面白いエピソードあり。20代後半にコンテナ船の営業をする前、

セミバルク船(コンテナとバラ積み併用の船舶)の営業をしていました。

ある日、アフリカ・ナイジェリアのラゴスから荷受人(コンサイニー)が来日して、そのアテンドに従事。

このナイジェリア人社長夫妻の成田空港出迎えから宿泊先の新宿・京王プラザホテルまでの送迎。

翌日以降は、鋳物の街である埼玉県川口市の鋳物業者や新日鉄、神戸製鋼や川崎製鉄等の会合での通訳業務。

それと、アフリカ人の中でも南アフリカ人同様、英語が流暢なのがこのナイジェリア人―それが私の印象。

すべての業務を終えた最終日、このナイジェリア人(男性)が風邪薬のような容器に「琥珀色」の液体が入った小さな瓶を私にプレゼントしてくれました。

この言葉も添えて。「これで、キミはモテモテの男になれる」(With this you’ll be a ladies’ man)。

そのニオイを嗅ぐと、ややジャ香(ジャコウ鹿の雄の分泌物)のようなニオイ。でも、決してクサクはない。

そして、翌日。私は自宅を出ると駅のホームでこの液体を両耳朶に付着させました。この当時は、独身。

すると、不思議と通勤電車内の女性客が私のソバに寄ってくる。それも3~4人。

その中の一人は、あろうことか私の「股間」に手を差し伸べている。人生初の痴漢体験。コレ、本当。

会社に着くと、社内でも「高根の花」(You swing for the fence)と言われた美人社員が、私のソバに寄って来て、耳元でこう囁く。

「今晩、食事に行ってもいいから」こんなことって、あるの?あとは、私がコピーした船荷証券(B/L)の束を床に落とすと、

別の女性社員がその床に膝を付いて、一緒に拾ってくれる。実はこの時、この女性のストッキング奥に鎮座するパンツが見えてしまった。

ブルーだったけど。こんなことって、あるの?

そして、残念ながらこの後の記憶は、残っていない。当時の日記を読み返しても記述がないのだから、しょうがない。

でも、あの当時―この琥珀色の液体を専門化学分析機関に提出していたのなら、私はそれなり以上の報酬を得る術を得たかもしれない。

やっぱり、この世の中、「儲かるネタ」は必ず、何処かにある。それも思いもよらぬところから、出てくる・湧いてくる・噴き出してくる。

だから、読者の方も常に周囲に「アンテナ」を張り巡らして下さい。最後に、読者の(流氷)さんと(鈴)さんへ。

米ドルは来月中旬ぐらいから、反転するのが私のヨミ。恐らく、110円を切る。だから、売り手と買い手を矧がす「スキャルピング投資法」で儲けて下さい。

なお、スキャルプ(scalp)とは、頭の皮・頭皮(名詞)他、頭皮をはぐ・利ざやを稼ぐ(動詞)のこと。

(鈴)さんへ。サウジ国王と世界支配者の怪しい関係。いつも着眼点が素晴らしいですネ。これはモサドの分析レポートには、記載がなかったのですが。

ロイヤル・ダッチ・シェルの報告書には、こう記述されていました。

「2024年以降、石油価格が上昇しない産出国は大きな転換期を迎えることになる。

彼らは、人工衛星から直射された太陽光でエネルギーを賄うことになる」私の考えでは今後、

サウジアラビア国内の広大なネフド砂漠やルブアルハーリー砂漠に無数の太陽パネルを設置して、

その太陽光資源を石油資源の代わりに国家財産にする。

つまり、今回の訪日目的は、トヨタ自動車の工場誘致(表向きの理由)で、本当の目的はその太陽光パネル誘致のための資金調達。

即ち、これを新会社設立のための株式調達と観るか、債権調達と観るか否かは各人の自由。

でも、近いうちに「サウジアラビア債権」が新たな金融派生商品として、金融市場に出回ることは間違いないと、私は認識しています。

勿論、私は購入します。必ず、利回りがグンとアップしますから。また、イラク戦争の原因は、独裁者フセインが隠し持った「大量破壊兵器」ではなく、

彼が石油代金をドル建て決済ではなく、「ユーロ建て決済」にしたのがその切欠と言われています。

では、サウジ国王の気分で、毎回「ドル」「ポンド」「ユーロ」にその決済通貨がコロコロ変わるサウジは何故、

ヨーロッパやアメリカからも攻撃されないのでしょうか?ここにサウジ国王と世界支配者の怪しい関係を解く「カギ」があります。

サウジの石油代金決済で、いつも変わらないこと。

それはロンドンでもニューヨークでもない「パリ」と「ジュネーヴ」にある銀行を利用しているからです。

では、片目のダヤン

*写真は昭和の美人女優、酒井和歌子

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