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Channel: 伏見顕正(あきまさ)の「時を斬るブログ」
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【ダヤン氏寄稿】第3次世界大戦は起こるのか?⑤―番外編

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伏見様及び読者の皆様:

片目のダヤンです。今回は、「第三次世界大戦は起こるのか?⑤―番外編」をお届します。

このニューヨークの副社長に最初に出会った一年前の1996年春の日記に興味深い記述がありました。

そのタイトル名は、「どうして出会うアメリカ人は、共和党員が多いのか?」

日本人や大多数のアメリカ人は、こう認識しています。共和党員(Republican)は、ビジネス第一主義(トランプそのモノかも?)で、

「タカ派」かつ戦争屋(warmonger)。一方の民主党員(Democrat)は、平和主義者で草の根民主主義運動を政党戦略の一貫として遂行する「ハト派」。

これって、以前言及した「笛吹き」(パイパー/先導者)と「ヒツジ」(シープ/一般大衆)の図式そのモノでは、ないでしょうか?

要は、我々一般大衆が巧妙にダマさている。

上記の副社長は、グランドセントラル駅近くの「オイスターバー」で、こう語ってくれました。

「これは一部のアメリカ人しか認識していないけど、【大戦争】に突入した政権は、ほとんど全て『民主党』だ」

私は、この「命題」の糸口がなかなか掴めず、帰国後、時間を作って国会近くにある「国会図書館」に日参しました。今では、懐かしい思い出。

なお、この図書館内で一度、あの田中真紀子を見かけたことがある。意外と勉強家なのかも。父親譲り?

そこで、面白い図式が見えて来ました。確かに、副社長の指摘通り、民主党政権時に【大戦争】に突入している。

例外は、パパ・ブッシュとブッシュ・ジュニア(共に、共和党)の時代の「湾岸戦争」と「イラク戦争(アフガニスタン空爆も含む)」だけ。

また、ブッシュ・ジュニアの面白いエピソードを一つ。これは、後述するモサドエージェントが語ってくれた。

自身が陣頭指揮した「アフガニスタン(Afghanistan)」空爆の際、彼はこのアフガニスタンのスペルを発音することが出来ず、

側近にこう云ったとか。「このロックバンドの名前、知ってる?」小泉純一郎顔負けの「言語能力」。

① 第一次戦争突入―大統領は、民主党のウィルソン。

② 第二次戦争突入―大統領は、民主党のルーズヴェルト。

③ 朝鮮戦争突入―大統領は、民主党のトルーマン。

④ ベトナム戦争突入―大統領は、民主党のJFKで、拡大させたのがリンドン・ジョンソン。そうすると、第三次世界大戦は?

⑤ 第三次世界大戦突入―大統領は、民主党のヒラリー?

実は、この大統領の「黒幕」の正体が知りたくなった頃、イギリス大使館でモサドエージェントに遭遇したのが、

私の「世界のウラ事情」発掘の歴史。それで、彼はこう語ってくれた。「アメリカの支配階級を知りたかったら、

大統領でも国防長官でもない【国務長官】(The Secretary of State)の履歴(バックグラウンド)を調べるべき」と。

これがチョー面白い。チョー怪しい野郎どもの「名前」と「経歴」は、以下の通り。

① ウッドロー・ウィルソン大統領政権時―国務長官ウィリアム・ブライアン(モルガン商会代表)国務長官ロバート・ランシング

(ロックフェラー財団理事長)国務長官ベインブリッジ・コルビー(モルガン・ロックフェラー系企業の顧問弁護士)

② フランクリン・デラノ・ルーズヴェルト大統領政権時―国務長官コーデル・ハル(スタンダード石油社長)

③ ハリー・S・トルーマン大統領政権時―国務長官ジョージ・C・マーシャル(ニューモント鉱業の副社長)国務長官ディーン・アチソン(デュポン社の顧問弁護士)

④ ジョン・F・ケネディー大統領政権時―国務長官ディーン・ラスク(ロックフェラー財団の理事長)なお、この野郎はリンドン・ジョンソン政権時も国務長官を歴任。

⑤ 現在のドナルド・トランプ大統領政権時―国務長官レックス・ティラーソン(エクソン社CEO)

如何でしたでしょうか。歴代の国務長官は、モルガン系とロックフェラー系企業の出身者ですべて支配されている。

これは、民主党政権でも共和党政権でも同じこと。そして、私の予測分析によると、アメリカ国内に於ける政治支配構造は、

モルガン=ロックフェラーの共同体で牛耳られている。これは、日本のゼネコンが掲げる「ジョイント・ベンチャー」やヤクザの抗争で、

「山口組」と「稲川会」の協調関係の図式とほぼ同じ。

また、イギリスの「ロスチャイルド家」も同じように、歴代外務大臣を「労働党」や「保守党」を問わず、毎回輩出している。

つまり、アメリカ国務長官とイギリス外務大臣の最大の政治使命(極秘任務が相応しいかもしれない)は、世界各地で「戦争の切欠(火種)」を見つけること。

言い換えると、21世紀植民地支配の極致・極限。

なお、ここまで綴ったら、最後の「シメ」を。この結論を導く為に数年間を費やしたことをご理解願いたい。

第二次世界大戦の和平交渉(実際は、英・米・ソビエトによる分捕り合戦会議)は、ソ連のクリミア自治ソビエト社会主義国のヤルタ近郊の保養地で、

開催されたことは皆さんもご承知。では、第二次世界大戦後の「朝鮮戦争」から「イラク戦争」までの和平交渉・和平会談は、何処で開催されたのか?

① パリ(フランス)

② ジュネーブ(スイス)

③ ベルリン(ドイツ)

そう、理由はこの3ヶ所に「世界最高峰の絶対支配者」が居を構いているから。
① サヴォイ家

② シェルバーン家

③ タクシス家。

最後に、初のイギリス首相に成り得たユダヤ人「ベンジャミン・ディズレーリ」の有名な発言を。

「この世の中で最も恐ろしいことは、観客(一般大衆)は毎回変わっても、舞台裏の役者(世界の支配者)はいつも同じ顔ぶれであることだ」

また、中東紛争の和平交渉が毎回、ノルウェイの「オスロ」やスウェーデンの「ストックホルム」で開催される理由。

ノーベル財団、イスラエル政府とイスラエル軍事産業の三者間に「禁断の木の実」(forbidden fruit)が存在すると、

前述のモサドエージェントが語ってくれた。これについては、現在も精査中。でも、実を言うと、その糸口も掴めないのが実情。

では、片目のダヤン

追記:上記の3ヶ所の何れかに第三次世界大戦中、敵国から核兵器が投下された場合。

6世紀後半から続いた「白人支配」の幕がおりるのが私の考え。実際、そうあることを願っている。

*写真はニューヨーク、マンハッタン、グランドセントラル駅のメインコース東側

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