伏見様及び読者の皆様:
片目のダヤンです。今回は、「第三次世界大戦は起こるのか?④」をお届けます。
これは、同シリーズ③の読者の方からのご質問の回答になるかも知れないので。
実は、サラリーマン時代に読んだ「ロイヤル・ダッチシェル」と「モサドのレポート」の内容を当時、伝えた人間が一人います。勿論、そのコピーも渡して。
彼は、アメリカ人で私と同じ海運会社の北アメリカ本社の副社長だった(当時)。現在は、引退。
それで、彼曰く「この真偽を確認したいので、明日にでもオレとミッドタウン(マンハッタンの中心部にある繁華街。
東京で例えると、日比谷・有楽町に近い)に行ってくれるか?」とのこと。
差し詰め、私は大学教授か軍事アナリストを紹介してくれると、勝手に思い込んでいましたが。時期は1997年4月で、私の出張時だった。
レッド・ゼッペリンの「フィジィカル・グラフティ」(レコード・ジャケット)を彷彿とされるコンドミニアム(日本ではマンション)
の一角にその人物は、住んでいた。一階の門番に副社長が身元証明と訪問目的を告げ、旧式のエレベーターで5階に上がり、フロアー隅の住居だったことを覚えている。
「ミスターXXXXXX(副社長の名前)。ようこそ私のオフィスヘ」声の主を一瞥すると、60代後半いや70代後半の老婆だった。
「書類はお持ちですね?」この時、副社長は両レポートのコピーをこの老婆に渡した。
玄関から彼女の執務室までの廊下の壁には、おびただしい数の風景画の油絵が飾ってあったことを覚えている。
秘書が紅茶を淹れてくれて早速、老婆の実験が始まった。大きなテーブルの上に手渡した書類を一枚一枚並べると、
秘書が無数のコップと生タマゴをトレイの上に載せて運んで来た。
そう、この老婆は5世紀後半にドイツ・サクソン地方からイギリスに移住したアングロ・サクソン(チュートン族)の末裔で、
エッグリーディングのエキスパートだった。勿論、完璧なイギリス英語を話した。
なお、このエッグリーディングには諸説あり、ドイツで発生したとかイギリスで6世紀前半に発生したとか。
でも、現在のイギリスのブック・メイキング(賭け事)の流行を鑑みると、私は後者のイギリス発生説を採用する。
コップに生タマゴ(黄身と白身)を入れた数分後、その姿が紙の上でグロテスクに変わったことを覚えている。
何と言うか、生タマゴを床にぶつけて「変形」した感じ。
老婆は、「プレンティ(たくさん)」「ニュークリア(核)」「ダイイング(死んで逝く)」「ディザースター(大惨事)」を口走っている。
若者・中年よりも老人の「独り言」のほうが不気味なのは、古今東西同じことかもしれない。ネコの独り言は、可愛らしいけど。
私が核兵器の投下場所を特定(being pinpointed)できるかと問うと、老婆はテーブルの隅に置いてあった地球儀を指差し、その地球儀からこう語ってくれた。
① 沖縄と福岡
② 朝鮮半島全域
③ 中国全域
④ インド全域
⑤ 中東全域
⑥ イギリス・ロンドン
今度は、副社長がこの老婆に質問した。
① 何故、複数個所で核兵器が使用されるのか?
② どれくらいの人が死ぬのか?
最初の回答は、ロシアが多国籍軍以外に核兵器を供与するから。
二番目の回答は10億人強(これは偏西風や貿易風で、気候的に核被害で死去する方も含む)。
「オマエのレポートの信憑性がここで証明できた」こんな時、アメリカ人は大抵、ウィンクするんだけど。
この時は、「マジ顔」だったことを覚えている。次回は、当時の日記を全部読み返すので、少々時間を下さい。
このシリーズは、続きます。
では、片目のダヤン
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