伏見様及び読者の皆様:
片目のダヤンです。「第三次世界大戦は起こるのか?③」の読者様からのご質問の回答は、次回に譲るとして。
「でれでれ草の英語塾・第28回目」でも触れなかったトッピクスを。
先週金曜日の晩、ほぼ定例化した夜の会合―旧知の取引先の社長と同じ会社の女性社員(私と同じ50代)で、
東京日本橋にある馴染みのバーで酒を飲んでいました。最初の話題は、私が関与した「中国人社長」との貿易顧問契約の一部始終。
私が話し終えると、二人とも大笑い。そして、「あの会社って中国から怪しいモノを輸入している会社でしょ?」とか。
やっぱり、新たな仕事を引き受ける前には、知人に相談しないと。
それと、この春に就職・転職・入学・退学・結婚・離婚等を決意された方は、両親・配偶者や友人に相談すると同時に、
「知人」に相談を持ち掛けるのがベストの選択。とても客観的に物事を判断デキル―それが理由。
今回、私の場合は遅かったけど。要は、当事者の背中を後押しするのではなく、否定・反対意見を語ってくれるから。
でも、判断するのは自分自身(自己責任)。
この晩は、二人とも私の好きなワイルド・ターキーを嗜んでいる。それも同じ飲み方(グラスにダブルを入れ、氷の入ったチェイサー)。
その理由を訊くと、「だって、XXXさん(私の名前)がいつも美味しそうに飲んでいるから」だって。
ツマミは、チーズ盛り合わせとソーセージ盛り合わせにポテトチップスとスティック野菜サラダ。
二人とも慣れない「サケ」なのか、普段よりも酔いが速いみたい。でも、二人は明日の土曜日はお休み。
一方、私は午後から家庭教師の仕事が入っている。そんなホロ酔い加減を打ち砕く(break the ice)べく、社長(60代)が話題を提供した。
「時代と時間が合えば、遭遇したかったヒトっているじゃないですか?ボクの場合は、芥川龍之介と太宰治」すると、
女性社員は、「フレディー・マーキュリー(ロック歌手)と「カール・ベーム(クラッシック音楽の指揮者)」とか。
私の番が回って来た。私が「4人程いますが」と言うと、二人とも口をあんぐり開けた。
一人目は、世界最強の秘密情報機関「モサド」の原型モデルを第二次世界大戦前に構築した男。
その名は、ドイツ系ユダヤ人の天才物理学者「チャールズ・プロチュース・シュタインメッツ」。
彼の言葉は未だ、モサド本館の玄関口の床に刻み込まれている。
【その国の防衛の最前線は重要知識(インテリジェンス)である、という独立小国の時代がやってこよう】この言葉は勿論、ヘブライ語で綴られている。
彼はヒトラーが政権を取る前、家族と共にアメリカに移住。そして、GE(ジェネラル・エレクトリック)で数々の画期的な発明を成し遂げ、
初の企業研究所を作り上げた男。日本の特許法で規定する「職務発明」(同法35条)も、彼が存在しなかったら、その概念すら無かったハズ。
もっとも、冷蔵庫やテレビも無かったかもしれない。
二人目は未だ、史上最高の「マスタースパイ」(スパイの大家)の称号が相応しいエジプト系ユダヤ人の「エリ・コーエン」。
この男の話はサラリーマン時代、遭遇したモサドエージェントが語ってくれた。
何しろ、小学校時代に「微分・積分」「行列」「三角関数」を理解し、留学したフランスのリセ(名門国立高校)では、フランス語・英語・ドイツ語を完全にマスターした。
以前、記したモサドの語学研修で、5ヶ国語(仏・英・独・アラビア・ヘブライ語)で、毎回「満点」(フルスコア)を叩き出した男。
それも口頭試験の際、各地域の「ナマリ」を入れて話すことが出来たらしい。
例えば、仏語の「パリ方言」と「マルセイユ訛り」や英語の「イギリス表現」と「アメリカ発音」とか。
なお、その語学研修には未だに、「エリ・メソッド」があるらしい。具体的には、
「アクセント(方言)」を入れる順番・順序を数学の「行列」で解析した言語技術方法。
彼は、隣国シリアへ軍事アナリスト兼機械エンジニアのカバーで侵入し、後にシリアの国防大臣に昇任。
しかし、自宅の傍受システムが軍部にバレ、首都ダマスカスで公開処刑された。
この時、モサドは彼の釈放のために水面下でローマ法王やエリザベス女王にも接触した。ダメだったけど。
三人目からは、怪しい野郎ども。小和田恒がダブってしまうオーストラリ系ユダヤ人の「イスラエル・ビア」。
この男は、イスラエル初代首相ディヴィット・ベングリオンの信頼すべき側近のナンバーワンだった。丁度、怪しい福田首相に取り入った小和田恒の幻影と瓜二つ。
小和田が外務省入省後、外交専門家として伝説を作り上げている最中、この男は「軍事専門家」として、
ヨーロッパの保守系雑誌に「共産主義の脅威」を盛んに投稿していた。その目的は、「カムフラージュ」(camouflage)の一言。つまり、
① 敵の目を誤魔化すための偽装・迷彩であって、
② 本当のことを悟られないように相手を誤魔化すこと。
この男は頻繁に、ポーランドや東ベルリン(当時のドイツは分割)を訪れ、KGB連絡員にベングリオンの日記やイスラエルの機密文書のコピーを渡していた。
皇室の秘密を中国や韓国に売却した小和田恒、顔負け。
しかし、悪事は長く続かない。ハガネの男と称されたモサド長官イッサー・ハレルがこの野郎の正体を暴いてしまう。
その後、逮捕・拘束されて刑務所内で獄中死。小和田恒、読んでいるかい?次はオマエの番だ!
また、KGBのニックネームが面白い。ビアに引っ掛けて、「ベア」。だから、「イスラエルの熊」(イスラエル・ベア)。
なお、小和田のコードネームは、小和田「繋ぎ」をご進呈。
最後の四人目は、「ユダヤ人問題の最終的解決」の立案・執行に於いて、中心的役割を演じたドイツ系ユダヤ人の「アドルフ・アイヒマン」。
この男に関しては、賛否両論があるけれど。昔、モサドエージェントが語ってくれたことによると、このアイヒマンにしかり、
ヒトラー政権の高官の60㌫弱はユダヤ人だった。旧民主党政権、顔負け。
また、アイヒマンは絞首刑になる前に刑務官に「ヘブライ語」で命乞いを懇願したのも興味深い。
堤義明と同じ野郎かも。コイツの場合は、刑を軽くする嘆願で刑務官に「泣いて」「朝鮮語」を言ったらしいから。馬鹿野郎!
これを綴ると、紙面が尽きてしまうので、手短に言うと、「対立二者感情」(ambivalence)の極限・極致かもしれない。
つまり、心の中にある「愛」と「憎しみ」のバランスが崩れ去ると、もの凄い勢いで一方を削除してしまう。これは、朝鮮人の得意ワザ。
一例を挙げると、ベトナム戦争に従軍した低能キムチ野郎こと「韓国軍」。
アメリカ軍がナパーム爆弾を投下した後に民家に押し入り、オンナを強姦して殺害すること。
奴らは、アメリカ人からも「下」に見られ、ベトナム人からも「下の下」と見下されていた。つまり、対立二者感情の核融合兼核爆発。
ここまで、話すと二人はかなり、聞き惚れた模様。「XXXさん(私の名前)、やっぱり何か著作を世に出して下さいヨ。
4人ともユダヤ人なのがチョー面白いし。アタシも社長も絶対、購入しますから」だって。
それから、この飲み方は昔、アイルランド系カナダ人から教わった―幾らワイルド・ターキー(他の酒も含む)を飲んでも二日酔いしない方法。
シメで、ドライマティーニ(ややジンを多め)を飲むと、翌日もスッキリ。また、定例化したもう一つのシメ。三人揃って、ラーメンを喰って終了。
個人的には、「東京風ラーメン」がベストと、思うのですが。トンコツや横浜系ラーメンの「アブラ」は、オヤジには受難。別にキリストの如く、十字架は背負わないけど。
では、片目のダヤン
追記:今年でも来年でもいいから、満開の桜の下で伏見さん・でれでれ草さんや読者の方と酒を飲みたい気分。
多分、東京在住の(きなこ)さんは、23区外の桜の「穴場」を熟知しているでしょ?
原則、酒とツマミは各人持ち込みで、特アの工作員は入場・参加不可で、ネコは各人の自由。如何でしょうか?
そう言えば、坂口安吾の作品で、「満開の桜の木の下」って、著作がありましたよネ。
*写真はマスタースパイのエリ・コーエン
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