伏見様及び読者の皆様:
片目のダヤンです。金正男がマレーシア・クアラルンプール国際空港の3F発着ロビーのチケット・カウンター(自動式)の前で殺害された事件。
私はマスコミ報道に接する度に、アタマの中に大きな疑問符が付きました。
「何で、外国籍(北朝鮮国籍ではない)のオンナを実行犯に使ったのか?」と。そのオンナの名前は以下の通り。
●ドアン・ティ・フォン容疑者(28歳・ベトナム国籍)
●シティ・アイシャ容疑者(25歳・インドネシア国籍)
そして、ドアン・ティ・フォンは、(LOL=laughing out loud)「大爆笑や大きな声で笑う」を記したT-シャツを着用していた。
私だったら、(LAF=lost and found)「遺失物取扱所」を染め抜いたT-シャツを着るけど。
或いは、殺害時にVXガス(実際は、ゲル状・液体のシロモノ。私は化学を専攻したから判る)を使用したのだから、
(HAZ=hazardous)「危険品」のシャツを着たかもしれない。因みに、海運業界では以下のように称呼される。
●危険品に属する化学製品(Chemical-HAZ or HAZ Chemical)
●危険品に属さない化学製品(Chemical NON-HAZ)
勿論、VXガスはチョー危険品だから、原則・例外なく海上輸送は出来ない。
北朝鮮からマレーシアに持ち込んだモノと仮定すると、犯行の手配をした複数の北朝鮮人の野郎どもが
ハンドキャリーで少量ずつピルケースやPCのバッテリーに埋め込んで入国したのでしょ。
これなら、入国審査でも「バレ」ない。現在のモニター解析では、成分(ingredients)検出は、不可能なのがその理由。
でも、従来の北朝鮮テロは、自国のオンナやオトコが日本人や他外国人に化けて(得意の背乗りかも?)実行するのが、フツーだった。
それが今回、創価学会芸能部顔負けの「外国人・それも白人とのハーフのアジア人」に殺害の実行依頼をした。
その理由は何か?バングラデシュ人・日本人・ロシア人との三種混血のモデル「ローラ」は、今回の事件をどのように観ているのか?
私は昔、読んだフォーサイスやル・カレやディトンの小説を思い出した。
旧ソビエトから西側諸国へ政治亡命した政府高官や外交官を殺害するため―モスクワ・ジェルジェンスキー広場を
見渡すことができる旧KGB本館の一角では、こんなコトが話し合われていた。そんな描写が出て来る。
「オマエの内縁の妻(実際は、愛人の一人)は、ユーゴスラビア出身だったナ?」
「そうです。間違いありません」
「そのオンナは来週、ロンドンに行けるか?」
「多分、行けると思います。それで、何か?」
ここで、上官は先端に猛毒カプセル(ウラニウムとサリンの混合)が入ったコウモリ傘を部下に手渡す。
「これをレフチェンコの太腿に刺して欲しい。アメリカのハンバーガー提供と同じだろ?それだけだ」
こんな感じで、今まで無数の旧ソビエト亡命者は、ロンドンの駅構内・空港内・繁華街等で外国籍のオンナに殺害された。
殺人道具は、「カサ」または「ボールペン」(英語では、ボール・ポインティングペン)。
特に、ロンドンの公共施設内には1970年代、「防犯ビデオ」や「防犯カメラ」もなく、KGBが放つ刺客にとって、20世紀最後の「楽園」だったかもしれない。
私の分析―今回の金正男暗殺は、ロシアへの直接兼熱烈ラブコールにも見える。
「従来」と「新規」のロシア中古武器・弾薬の供給ルート(推定)は、以下の通り。
【従来】
ロシア諜報機関(最終決定者兼武器提供者)→武器商人(口利き1号)→金正男(口利き2号)→複数の海外ジャーナリスト(情報源として武器商人が利用)→IS他テロリスト(武器・弾薬コレクター)
【新規】
ロシア諜報機関(同上)→新たな金正男(武器商人)→IS他テロリスト(同上)
判り易く云うと、金正恩率いる北朝鮮上層部が中古武器・弾薬に関する「ユニクロ化」「ニトリ化」への道筋が出来たこと。
つまり、卸しも第一次問屋・第二次問屋も経由せず、中古武器の直接仕入れルートの確立。これでしょ、真相は。
だから、親分(ロシア諜報機関)が三度のメシより好きな殺害方法を用いて異母兄を消したこと。
「毒殺(poison kill)」が最高の殺人手段」と。これで、ロスケ(ロシア人)が大好きなウォッカを呷ったか否かは判らないけど。
それと昔、モサドエージェントから聞いた話で、在日ロシア大使館員が勤務中に飲んでいる「ウォッカ瓶」を隠すべく、
都立広尾公園(有栖川宮記念公園)内に秘密の隠し場所があったとか。その名称は、「狸穴」(マミアナ)。
これって、最高でしょ。何故なら、ロシア大使館は東京都港区麻布狸穴町にあったから。
でも、新規ルートが上手く離陸(take-off)「ビジネスが軌道に乗る意味のほうが強い」するには、
金正男のような「仏語」と「英語」に長けた人材は、絶対不可欠。何故、武器商人(weapon trader)業界で英語の他、
仏語が用いられる理由は、武器の部品名称に古くからドイツ語ではなく、フランス語が用いられて来たから。
また、海運業界や航空業界の船長や機長が非常・緊急事態発生を告げることを(May Day Call)という。
仏語では、(m’aider=come and help me)のこと。従って、外交文書の他、フランス語の潜在的影響力は未だ、衰えていない。
なお、船長や機長にフランス人の他、カナダ・ケベック州出身者が多いことも興味深い。理由は、英仏語を自由自在に操るから。
話を北朝鮮上層部に戻すと、残念ながら今回の異母兄殺害でも、ロシア諜報機関と直接交渉を出来ないから、「頓挫」してしまうのが私の分析。
私は朝鮮人で、英仏語を自在に操る者に会ったことがないのが、その理由。
金正恩には、異母兄が好きだったエリック・クラプトンの「アイ・ショット・ザ・シェリフ」(I shot the sheriff・オレは警官を撃ち殺した)を聴いて頂きたい。
警官や兄を殺したところで、世界は「何も変わらない」。この地球を殺さないと。ショペンハウアー顔負けがその回答。
では、片目のダヤン
追記:テレビで、北朝鮮人のマレーシア大使とそのマレーシアの観光大臣の英語スピーチを報道していたけれど。
私のTOEIC判断では、前者が150-190スコアレヴェル。後者は、950-990スコアの超達人レヴェル。
やっぱり、オバカな朝鮮人は「絵文字」か「身体言語」(ボディー・ランゲージ)で、意思表示をしないと。
オマエらが、英語を話すのは100万年早い。それが私からの「謙虚」で「辛辣」な助言。中国人もそうだけど。
もっとも、仏語も同様。石原慎太郎と舛添要一、聞いているかい?
*写真は女実行犯の一人のベトナム人
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