元高官「これは、知っておかなければいけないことだぞ。今上は中国共産党の人権弾圧と後の「反日」に貢献してしまったんだ」
私「どういう事ですか?」
元「丁度平成に入ってすぐの1989年6月4日、有名な「天安門事件」が起きたんだ。「民主化」を求める中国市民や、学生が北京の天安門広場に集まって
デモを起こしたんだ。すると危機感を感じた鄧小平は、人民解放軍に命じて武力鎮圧した。学生や市民を戦車で引き殺して「ミンチ肉」にして、
また機関銃で水平射撃して、無抵抗の抗議者を3千人以上虐殺したんだ。生き残った学生たちはアメリカなどに多数亡命して、「民主化運動」の活動家になった。
中共のあまりにも残虐な人権弾圧は、世界、特に欧米から大批判を受けたんだ。
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≪西側(民主主義国家)の反応≫
民主主義国である西側の政府が次々と、事件における中国共産党による武力弾圧についての声明を発表した。
日本、アメリカ、台湾、フランス、西ドイツを含む各国は、武器を持たぬ市民への「虐殺」とも言える武力弾圧に対して譴責あるいは抗議を発表し、
G7 による対中首脳会議の停止、武器輸出の禁止、世界銀行による中国への融資の停止、日本からの対中借款停止などの外交制裁を実施した。
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西側諸国は上記のような「対中制裁」を加え、中国は相当なダメージを受けた。
中国には天安門事件のイメージを国際社会から払拭する必要があった。
そのために江沢民は1992年4月6日に訪日した際に天皇を中国に招待、同年10月に今上と美智子を当時の総理の宮澤喜一が中国を訪問させた。
要するに、今上と美智子は西側諸国の対中制裁の突破口として、上手く利用されたわけだ。
当時の外交部長の銭其琛は回顧録で正直に、用日(日本を利用した)明かしているんだ。
憲法で禁止する「天皇の政治利用」だね。頼む宮澤もどうかしてるけど、受ける今上も、「象徴天皇」と言う立場を理解していない。
まあ、今上は、昨年も「生前退位」と言う憲法違反を「普通」に犯したけど、この人の憲法理解は中学生以下だと思う。
高校落第で、皇太子には必須の学習院大学法学部政治学科に行けなかったのだからしようがないけど・・・・
しかし、「日本の天皇訪中」で、他の西側諸国の対中制裁は、一気に解除されてしまった。
世界では未だ昭和天皇のイメージが強く、日本の天皇と言えば権威が有ったんだ。今はどうか知らないけど。
私「先帝様なら、こんな非常識な要請が来たら、宮澤を怒鳴りつけて激怒して拒否したでしょうね」
元「この後、中国はどうしたと思う?江沢民は「恩をあだで返すように徹底的な「反日教育」を始めたんだ」
私「何故ですか?」
元「共産党に向かう批判を、日本に向かわせるための歴史教育さ。有りもしない「南京虐殺事件」をでっちあげて、その犠牲者の数を
毎年、ゼロを一桁ずつ増やしている。しかも中国国内の人権弾圧、少数民族苛めは止めない(怒)」
私「今上と美智子は「子供のお使い」だったんですね」
*写真は結果的に中国の人権弾圧に「免罪符」を与えることになってしまった今上の訪中、右は江沢民
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