元「あなたと当時の総理吉田茂とは敵対関係にあったのですか?」
ケ「その通り、ヨシダは、私やボスのホイットニーがやろうとした「日本の民主化政策」をことごとく邪魔した。
しかし、我々はザイバツカイタイ(財閥解体)農民の解放(農地改革)などすべてやり遂げたんだ。ヨシダはいちいち干渉してきた。
でも、奴は頭が悪い、毎回KOしてやったよ。あの頭でよくディプロマット(外交官)が務まったもんだよ。
あんなディプロマットがいたから日本は戦争に負けたんだよ(笑)
おまけに、奴は私がツルヨ(鳥尾鶴代子爵夫人)と言う女性と密かに交際しだしたら、カメラマンに隠し撮りさせてスキャンダルにしたんだ。
確かにツルヨにはハズバンドがいたが、彼女に聞くと「もう愛は無い」と言ってたんだ。
それで、俺も頭にきて、ヨシダの身辺をリサーチしたら、何と奴の母親はスレイブ(奴隷)の出身だったんだ。
マスコミにばらしてやろうと英国大使館の連中に相談したら、奴らは皆止めたほうが良い。と言うんだ。
「何故だ」と聞くとヨシダのワイフのグランパは、サツマと言うところの人間らしい。
サツマとはどこか知らなかったが、英国大使館の連中に言わせると、グルカ兵(ネパール人で大英帝国の傭兵)みたいな野蛮な連中ばかりだという。
そして、日本がペリーが来て開国したころ、ヨコハマでイギリスの商人たちがサツマの侍に沢山殺されたらしい。
結局、俺は説得されて諦めたが、もう死んじまったが、今でももし、偶然会ったらピストルで撃ち殺してやりたいよ。」
元「あなたは、帰国後も日本の状況について注視し続けていたとか?」
ケ「その通り、「戦後の民主国家日本」は私の作品だからな。それに、あのヨシダは悪い奴だから、帰国後もチェックしていたんだ。
そしたら、アキヒトのプリンセスにミチコと言うレディが決まったという。そして、そのことで日本国内のコンサバティブ(保守層)が分裂しているという。
心配になった俺は、日本時代の人脈を使ってミチコをリサーチしたんだ。するとなんと、ミチコの実家がスレイブ(奴隷)の出身だという。
しかも、このエンゲージメント(婚約)は、ヨシダがカトリックの連中を使って無理やり押し込んだという。
シントウ(神道)とカトリックは絶対に融合しない。俺はユダヤ教徒だからよくわかるんだ。
それに、日本の友人が送ってくれる新聞の、ヒロヒトの顔が幸せそうではないんだ。
俺は日本に乗り込んで、反対デモをやろうと思ったがやめたよ。何故ならヨシダのバックにアメリカ政府の意向が有ることが分かったからさ」
元「あなたから見て、天皇と吉田茂の関係はどうでしたか?」
ケ「ヒロヒトはヨシダの事を軽蔑していたよ。何しろあいつは戦争中からアメリカのスパイで、日本軍の軍事作戦まで、グルー(戦前の駐日大使)を通じてアメリカに
漏らしていたんだ。そして、日本に来て2度驚いた。若い頃からイギリスのスパイだったそうじゃないか(怒)アメリカなら銃殺だよ。
ヒロヒトはアロガント(傲慢)なダグ(ダグラス・マッカサー)を生理的に嫌って会いたくなかった。それで、ヨシダをメッセンジャーボーイ(伝令)として使ったんだ。
ヨシダはヨシダでスレイブ(奴隷)出身だから、日本のエンペラーシステム(皇室制度)に恨みを持っていた。
当時は食糧難で、ヒロヒトも日本人も飢えていた。それに付け込んで、ヨシダはヒロヒトに「あなたが、カトリックに改宗したら元帥(マッカーサー)は食糧援助をしてもいいと言っています」
とまで言って脅したんだ。ヒロヒトも国民のためを思って改宗しかけたが、親戚のカヤ(賀陽宮)の忠告で踏みとどまったんだ。
ヨシダを見ていてスレイブとサムライの違いがよくわかったよ(笑)
*写真はケージスと交際していた鳥尾光代
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