伏見様及び読者の皆様:
片目のダヤンです。今回は、前回触れなかった「雑記」を記します。ここ数日間、栃木県の高校生らの雪崩による8人死亡
(これはサラリーマン当時、部下の母校で進学高)や籠池問題やWHのチャプターイレブン(米連邦破産法11条申請・適用)から
稀勢の里の逆転優勝等まで、様々なニュースが世の中を駆け巡りしました。
これら様々なニュースの中で、私がクリーム・チョイス(意味は前回、言及)したのは、旅行会社「てるみクラブの破産」と
イギリス首相による「EU離脱通知」履行の二つ。この出来事は不思議と、オンナが主人公になっています。そして、
この二つは世の中の「過度期」(transitional time)を明確に映し出していると、思ったからです。そこで、その「オンナ」と「背景」の解析することにします。
先ずは、てるみクラブから。サラリーマン時代、大手企業は別として中堅・中小企業の社長と親しくなると決まって、先方からこう訊かれました。
「XXXXさん(私の名前)、倒産する社長って特徴があります。それが何か判りますか?」私が「その社長が営業と経理の双方がデキなかった。
或いはどちらか一方しかデキなかった」と、答えました。
すると、8割強の社長曰く、「それもあるんですけど。肝腎なことは、そもそも『社長になってはいけない奴』が社長になった。
それに尽きると、ボクは思います」これは正しく、達見です。これを政治家・作家・芸能人・スポーツ選手・専門職業者等に当て嵌めても、
広義の意味でも通用します。この世の中、成ってはイケナイ輩(オンナも含む)がそのポジションに日々、生息しています。
テレビと新聞報道に接して、この社長の山田千賀子という女性。私の経験知に照らし合わすと、サラリーマン時代によく会社に顔を出した生保の
「保険外交員」で、お世辞にも営業成績は上位とは言えない方を彷彿とさせました。営業トークも上手くないし、美人とも言えなし、愛嬌がある訳でもない。
すると、彼女等は決まって森の中のリス*の如く、同じ行動を取ります。上位役職者に盛んに媚びるのです。私の机の上に食べきれない
「キャンディー」を置き、こう呟きます。「XXXXさん(私の名前)から部下の方やお取引先の方にウチの保険を勧めて下さい。
お礼はしますから、絶対」勿論、私は一切、相手にはしませんでしたが。
*リスことsquirrel。英語で、便利な表現があります。(squirrel away)で、急に地味な輩(オンナも含む)が「派手」に変質して、
羽振りが良くなった同僚に対して。「オマエがヤバイことしていることをオレは知っているゼ!」の英語表現は、
(Do you squirrel away recently?) これで、一方がゲットしたカネの半分以上をせしまることが可能。
お試しあれ!私は、マンマと競馬で勝った部下からカネを得ました(サラリーマン時代)。
この手の女性は、営業力や経理手腕を買われてトップになったのではなく、オトコに媚びて枕営業(これは英訳し難い日本語表現の一つ)の成果で、
社長に成れたのでしょ。だから、このオンナの上に燻し銀の「パパ」が君臨しているのが、私のヨミ。ひょっとして、読者の方だったりして。
ある方(知り合いだった某作家)の言葉を借りると、愛人は自分の配偶者より「ブス」又は「ドブス」にしなければならない。
そのワケは、自宅に帰れなくなってしまうから。これも達見でかなり、文学的な表現かも?
次は、背景を解析します。今回の格安海外ツアーは正に、安売り商法の「過度期」が到来したと、私は思います。
この根本にあるのは、「薄利多売」(high volume to make a profit)で、あらゆる格安商法に通用する。
つまり、一般消費者の中の数10㌫弱の者には、「ワケがあるから安いんだ。超ヤバイ」との認識を完全に定着させました。
この薄利多売は、企業の固定費こと人件費や宣伝広告費等を激しく圧迫します。例え、売上が一定額に達しても。即ち、儲けはゼロに等しい。
今後は、消費者を更に二分化や多極化させ、「厚利小売」(low volume to make a profit)の時代が来るかもしれません。
これは身近なモノ・サービスの中に必ず、ありますネ。ひょっとして、読者の方は既に気付いているかも?でも、折角なので具体例を挙げます。
要は、始めから「買い手」を探して・特定して、その者が「欲しくてタマラナイ」モノを仲介して「売り手」になること。
勿論、それは「レア物」や「入手し難い物」に属する。私のレア物は、ヘンリー・キッシンジャー博士に出会った時、
彼の著作への「サイン」や若き頃の叔父笹沢佐保による劇団員への「ラブレター」から銀座のホステスと別れる為の手切れ金に添えた
「文面」やボトルネックの最高ギター奏者であるデッキー・ベッツがサインしてくれたT-シャツとか。
結構、そのへんを保持しています。もっとも、これらを売却するつもりは、毛頭ありませんが。後者は、「アレ」を狙っています。
イギリスに関して。テレーザ・メイ首相より、先に背景からの解析を試みます。ご承知の通り、
イギリスが世界の7つの海を支配出来なくなったのは、産業革命や議会制民主主義を成就させたのではなく、
ボーア戦争(1880-1902)による国家全体の疲弊とされています。この点については、欧米の歴史学者も同見解を記しています。
この戦争に勝利したにも関わらず。これはアメリカのベトナム戦争にちょっと似ています。
私が一番、気になるのは、EU側が要求している未払いの事業費等。総額で600億ユーロ(約7兆2千億円)を払えるのか否か。
この額は軽くイギリスの国家予算の20㌫を超えます。一方、この借金を払え終えたとしても、今度はEUに派遣していたイギリス人職員の巨額な
「人件費」と算出すら難しいEU側での「輸入関税」がダモクレス(ギリシャ神話)の剣の如く、イギリス国民全員のアタマの上にブル下がっています。
そう、私は第三次世界大戦終了直後、ヨーロッパ諸国で最初に「デファルト宣言」をするのは、このイギリスと観ています。
何故なら、アメリカ国債(短期・長期国債を含む)を投げ売りするのは、このイギリスしか考えられないからです。
売れば売れ程、価値が下がる国債は最終的に「紙クズ」に変貌。勿論、日本もこの余波をタップリ受けます。
次の「人物像」に関して。昨年、私は運良くこの女性首相ことテレーザ・メイの就任を的中させましたが。
今まで、言及しなかった彼女の事を。日本の新聞やマスコミは、読者(鈴)さんの指摘通り、超「偏向」しています。
今まで、日本で報道された彼女のエピソードは、雑誌「ヴォーグ」の愛読者から「おしゃれ番長」「気さくな女性」
「名門大学出身」「牧師の娘」等の枝葉のことばかり。
一方、彼女が首相に就任する前後から、英米の主要新聞では彼女のことをこう報道していました。
「一日に数回、インシュリン注射を打つ彼女にとって、首相の激務は務まるだろうか?」と。
彼女は1型の重度な糖尿病患者であって、インシュリン注射接種後の数時間、ベッドで横にならなければならない。
だから、彼女の執務時間は実質上、1日1~2時間程度しかないと。私はこれらの記事を読んで、暗澹たる思いに駆られました。
つまり、見通しが暗くて、前途に希望が持てないこと。英語では、(I’m much depressed in a gloomy mood)。
そう、何れ顕著に発覚する我が国の民進党の外人オンナ代表とテレーザ・メイは、同じ運命になってしまう。
「イギリスを潰したのは、オマエだ」と。私は、トランプより先に、彼女の辞任を期待しています。皆様は如何でしょうか。
では、片目のダヤン
*写真はイギリスの「過渡期」を上手く操舵できるか?テリー・ザメイ首相
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