伏見様及び読者の皆様:
片目のダヤンです。十代の頃に読んだ五木寛之と野坂昭如の対談。前者の五木曰く、
「ボクがよく行く銀座のクラブだけど。バーのマネジメントで一番、重要なのはオンナの管理らしい」
野坂曰く、「ホステスの管理ってこと?」そして、五木はこう喝破した。「ママネジメントしないと、オンナ同士で殺し合いが始まる」とか。
先週、旧知の乙仲兼フォワーダー会社にいる方と飲みました。そして、「オンナの敵はオンナ」のエピソードを2つ。昨年、
この会社でこんなことがあったらしい。登場人物は、以下の二人。
● A子「トルコ語が流暢だが英語はイマイチ。40代でバツ一」
● B子「スペイン語は堪能だが英語はソコソコ。40代で独身」
そう、二人の共通項:特殊外国語は流暢だが、英語は決まり文句以上話せない。ある日、時差も日本と1時間しか変わらない
シンガポールの提携代理店から国際電話が入った。案の定、その日の時刻は6:00(18:00)で、担当部署の大部分のスタッフは既に退社している。
そんな時、B子が受信した内容は、「A子さんはいますか?」彼女は、退社した・退職したのを混同したのか?
こう、相手に云ってしまう。「A子は退職しました」(Girl-A has resigned)。すると、相手はガッカリして、「とても残念だ」(I will miss her)。
翌日、そのシンガポールの代理店から再度、確認の電話が入った。あろうことに、電話を取ったのはB子ではなく、A子。
先方曰く、「何でオマエが働いているの?」(Why not you’re working, still?)だって。
ここから捕り物帳ならぬ、女子プロレスを超えた「オンナの修羅場」が上演される。歌舞伎顔負け。ウチのネコみたい。
怒号と共にファイルや椅子が相互間で飛び交う。前述の乙仲兼フォワーダー担当者曰く、「オンナ同士のケンカは怖くて」とか。
その後、二人は互いの髪の毛を引っ張り合い、取っ組み合いの乱闘。私が「オトコは仲裁に入らなかったの?」と訊くと、
担当者は「ダマッテ観ていました」。ホントかよ?
もう一つは、彼の大阪支店でのエピソード。御堂筋に位置し、雑居ビルの一角から。社員総数は4名で、所長(オトコ)事務員(オンナX3)。
ここの事務所はD/O(delivery order・貨物引渡書)の出先機関で、通関免許もなく英語に通暁したスタッフも皆無とか。
丁度、彼のお客さんが大阪にいたので、出張した際のエピソード。朝からオンナの事務員2人(共に、40代独身)が口論をしている。
話を聞くと、1人のオンナが相手のオンナの机の下に「トイレ芳香剤」を置いたのがその原因らしい。
「アンタ、クサイやねん」それから、上記同様の捕り物帳ならぬ、女子プロレスを超えた「オンナの修羅場」の再上演。
担当者曰く、「XXXさん(私の名前)、オンナ同士のケンカってオトコと違って、何処となく陰湿な感じがしますが。どうですか?」
「う~ん」私にも判らない。「でも、エピソード1も2も。そのオチは乱闘したオンナは会社を決して辞めなかった。そうじゃないの?」と訊くと、
「その通りです。やっぱり、XXXさん(私の名前)は凄い!」とか。誰でも想像できるけど。ウチのネコでは無理かも。
私は、オトコとオンナの本質的「闘争本能」の一番の相違点は、「共存共栄」(Live and Let Live)と「死ぬのは奴らだ」(Live and Let Die)と、認識している。
だから、後者のオトコは戦争をしたがるし、相手を必ず殺戮する。なお、「彼女は退社した・退職した」の表現は以下の通り。誰も誤解で「ケンカ」はしたくない。
「彼女は退社しました」(She’s going back to her home sweet home)
「彼女は退職しました」(She’s resigned or She left the company)
もう一つ。これは大阪や関西圏内の読者の方へは、辛辣な見解だけど。
3年後の東京オリンピックを分岐点として、海外資本や東京資本の会社は大阪から撤退すると、私は分析している。
理由は様々だけど、「分散投資」よりも「集中投資」のほうが、企業収益を圧迫しない。大部分の仕事は人工頭脳(AI)で賄える時代が足元に迫っている。
残念ながら。
では、片目のダヤン
追記:「第三次世界大戦が起こるか?」は、シリーズ化にします。
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