皆様、御存じの様に、来年1月20日に、トランプが大統領になれば、副大統領には、元インディアナ州知事のマイク・ペンス氏が就任することが決まっています。
出自は、インディアナ州コロンバスでアイルランド系アメリカ人の家庭に生まれ、ハノーヴァー大学を卒業後インディアナ州立大学で、弁護士の資格を取得しました。
★ハノーヴァー大学と言うのが、味噌で、最初、ドイツのハノーヴァーかと思ったら、地元インディアナ州の大学で結構難易度の高い大学だそうです。
彼は「同性婚」を認めないインディアナ州法に署名したり、ティーパーティー運動にも参加したり、私の印象では「ガチガチのアメリカ保守」です。
共和党保守派(ブッシュ一族)マケイン等はトランプを毛嫌いしており、共和党保守派のペンス氏には、トランプと「反トランプ」の「共和党保守派」との
「橋渡し」の役目を期待されています。当初、トランプは、クリスクリスティや、ニュート・ギングリッチを副大統領に考えていましたが
娘のイヴァンカや息子のエリックの熱心な説得により、副大統領候補となったそうです。
それ故、手元に彼の情報が不足がちですが、州知事時代は日系企業の誘致に熱心だったそうで、対日感情は良いのではないでしょうか?
≪鑑定方法のグレードアップについて;【蔵干】の導入≫
【蔵干】とは、四柱のそれぞれの柱の地支の中に含まれ、隠れている宿命星のことです。
例えば下のペンス氏の年柱をご覧ください。
己亥壬となっています。生年月日により、前2文字「己亥」は固定ですが
最後の一文字は、壬意外に甲と戊が隠れています。その隠れている蔵干を現せば、
己亥甲→偏財
己亥戊→偏印・・・と新たに2個の宿命星が出現します。★情報量が増えるわけです。
≪【蔵干】を導入した理由「隠れ【印星殺】を見つける為≫
昨日、トランプ氏の「暗殺の危険性」を探るために、
★【法則①】命式中に印星(印綬と偏印)が3個以上ある人は、「災厄や病気」に遭いやすい。特に行運(大運、年運、月運、日運)が「印星」の時に顕著に現れる。
【法則①】を適用しました。私が、寝食を忘れて鑑定していた、歴史上の非業の死を遂げた著名人の中には、通常の命式では現れなくとも
【蔵干】をチェックすると、【法則①】だったことがわかるケースがほとんどでした。
★私は【法則①】を今後【印星殺】とあくまで「自己流」で呼ぼうと思っています。
★尚、蔵干は、今後常に、表示するわけではありません。【隠れ印星殺】を暴くために使用する予定です。
従って、「印星殺」に関係ない、正官などの蔵干は表示しません。
★蔵干を表示しなくとも説明可能な場合は、蔵干自体を表示しません。
それでは、ペンス氏の命式を見てみましょう。
マイク・ペンス
1959年6月7日生まれ(57歳)
上 中 下 宿命星 蔵干 十二運 吉凶星
年柱 己 亥 壬 印綬 食神 偏印 病 天徳貴人 文昌貴人 亡神
月柱 庚 午 丁 比肩 正官 印綬 沐浴 囚獄 白虎殺
日柱 庚 申 庚 比肩 印綬 建禄
時柱 丙 戌 戊 偏官 偏印 衰 月徳貴人 金輿禄 紅艶 華蓋
【子丑空亡】
【総合所見】
① 見事な【隠れ印星殺】です。トランプ同様、早い時期の暗殺に注意しなくてはなりません。ヒラリーたちは「やる気満々」なのですから。
① については
さて、人となりは、日柱の十二運が、「建禄」なので、「戦略を立てて、ミスなくきっちりと仕事をする人」でしょう。
食神と偏官がパワーラインを形成します。出世の原動力となったでしょう。偏印が食神を潰します。
「偏印倒食」です。消化器系が弱いか、何らかの「持病」を持っている可能性が有ります。
申と亥が害「がい」を形成します。「落下運あり」の警告です。
飛び降り自殺を装って、マンションの屋上から、突き落とされねば良いのですが・・・・
天徳貴人と月徳貴人のペアで、天乙貴人に昇格します。この貴人星がどこまで守ってくれるかにかかっています。
彼の二十八宿は参宿です。「エネルギー過多症」でじっとしていられないでしょう。
ちなみに、トランプは尾宿なので、【危・成の関係】ですれ違い縁です。
★本日、トランプと会談した安倍総理は張宿ですから、トランプとは【栄・親の関係】で最高の相性です。
彼の大運を見てみましょう。
50歳~60歳は甲子―偏財―死
60歳~70歳は癸亥―傷官―病・・・60歳、トランプ政権の3年目から、厳しい傷官の大運ですから、副大統領交代になる可能性もあります。
彼の年運を見てみましょう。
2016年 丙申―偏官・・・忙しい年だったでしょう。
2017年 丁酉―正官・・・思い通りになる年です。
2018年 戊戌―偏印―印星殺・・・印星殺の2年間がやってきました。暗殺や大怪我に注意です。
2019年 己亥―印綬―印星殺・・・同上
2020年 庚子―比肩―空亡・・・空亡の年がやってきてしまいました。しかも大運はけじめの年の傷官です。
ちなみに、彼が29歳の時に下院議員選挙に落選した1988年は「偏印」の年でした。
明日は気になる、ペンス氏の「月運表」を解析してみる予定です。
*写真は、トランプとマイクペンス・・・向かって左側
以上
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