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Channel: 伏見顕正(あきまさ)の「時を斬るブログ」
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【ダヤン氏寄稿】女の惑星―グランド・ファイナル

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伏見様及び読者の皆様:

都知事選は、呆気なく幕を閉じました。その前に、以前綴った「オンナの惑星へ(Planets of Women)」の引用から。
6月21日(火)に脱稿。中略。それで、恐らく下記の三名から新都知事が生まれると思います。

●谷亮子(40)元柔道の金メダリスト
●小池百合子(63)元ニュースキャスター
●斎木尚子(56)元外務官僚の妻で現国際文化交流審議官

そして、小池百合子は2位の増田寛也に111万票差で、3位の鳥越俊太郎には156万票の差をつけ勝利した。
獲得票数は、2、912、628票。個人的には、私の分析と予想が的中して嬉しい反面、複雑な心境。

それは、7月19日過ぎ(公示日は14日)からマスコミ報道(テレビと新聞)が、鳥越→増田→他候補者→小池の順で、
都知事選を報道することになったこと。誰も、大晦日の紅白歌合戦を観てもその最後、「トリ」しか正月以降に覚えていないと同じこと。

これには、「ウラ」があります。上記の記事でも言及した「世の中を動かす力」(Driving Force)と「世の中を抑制する力」
(Restraints)の間には必ず、「緩行地帯」(Buffer Zone)が生じます。これは、双方の勢力の何れにも参加できなかった方々の「安全地帯」。
別の表現を借りると、日和見主義者や機会主義者で主義主張がない方々の避難地帯。

だから、マスコミは挙って、無党派層や保守でも革新でもその中の日和見主義者等を緩行地帯に誘導させた。
そして、今回の都知事選の分岐点(crucial point)は、間違いなく連休明けの7月19日(火)。
これで、潮流が根本的に変わりました。それで、誰がマスコミにその誘導をさせたのか?
官邸でも役所でも宗教団体でもヤクザでもないー私の確固たる分析に導かれた回答は、泣く子も黙る「諜報機関」。

CIA東京支局とアメリカ大使館広報戦略部合作の「シナリオ」ですネ。彼らは、11月の大統領選挙に向けて、
どうしても世論とマスコミからの「模擬実験」(mock experiment)が必要だった。そして、小池陣営にもこの戦略を知らせた。

彼女からは、「日銀や財務省に代わって東京都もアメリカ国債を一部購入する」言質を取りましたか?
それとも、別の反対給付を要求したりして?何れにしろ、今後の新東京都知事の言動と行動には、注視します。では、片目のダヤン
追記:①舛添要一の近況が知りたい。ひょっとして、世田谷のご自宅で東京拘置所に入る前の「模擬訓練」をしていたりして?看守役は、創価学会員の妻と娘。

②私が今回の都知事選で投票したのは、上記の魑魅魍魎に属する三候補者ではなく、谷山雄二朗。
その理由は、横田基地の国際空港化政策に共鳴したと同時に、ユーチューブで発信していた従軍慰安婦に関する厄介な問題で、アメリカ人と討議していたから。

久しぶりに英語で、自己表現できる日本人に出会った感じ。次回も立候補してネ。応援するから。
それから、私からの提案を一つ。東京都知事を目指すなら、区議会や都議会の政治家を経験するのもベターな選択肢。
知名度が拡大すると同時に、潜在的有効獲得票が「千」でなく「万」からスタートできる。

以上
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