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Channel: 伏見顕正(あきまさ)の「時を斬るブログ」
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【ダヤン氏寄稿】イギリスーEU離脱その余波?

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伏見様及び読者の皆様:

今日のイギリスーEU離脱の報道を入手して、一喜一憂どころか落胆した読者の方々も多々いると思います。

私は、輸出関連のビジネスで「特約・Special Agreements」をバイヤーと予め販売契約で締結したので、ほぼ無傷で終わりました。

実は、この残留と離脱に関して。先月のゴールデン・ウィーク明けでも私の情報源の外国大使館職員・外交官の意見が分かれ、

最終的にも判らず、飼い猫が「踏んだ」印刷済みのメールに「一票」を投じました。安の定、私はネコ同様に

「離脱(Leave)」になると思っていました。ちなみに、残留は、リメイン(Remain)。ネコは偉いかも?エスパー・キャットでしょう!

それで、見えてきたことは、イギリスが現在のEU諸国同要、共同歩調を取ることではなく、

独自に国内・経済・移民・外交政策を取ること。具体的には、彼らはアメリカ同様に世界の紛争やテロや戦争に積極的に参入するでしょう。

サラリーマン時代、学習したことは、嘗てのイギリス(Great Britain/大英帝国)が世界の七つの海を支配し、

貿易・海運・保険までその枠組みを作った。しかし、その枠組みを作ったことも現在誰も知らない。

シェークスピアやショーペンハウアー顔負け。

私は、今回のシナリオは、世界の支配階級の誰かが、予め描いたと思います。彼らの利点は、動かす力(Driving Force)と

抑制する力(Restraints)の双方に投資することができる。例えば、後者の抑制する力に5000億円投資しても、

前者の動かす力が勝てばその倍どころか数十倍のリターンを得ることができる。即ち、「底値買い高値売り」をすることができる。

ここで、云いたいことは、シナリオは描かれた時点で、決まっていること。英語で言う、ノーイング(Knowing)。

そして、日本にはそのシナリオを描けるヤカラ・人材・候補者がいないこと。これは、私がサラリーマン時代からずっと考えていることで、

①人種的差別

②言語的障害

③文化的違和感の何れかに該当するかと思料するけど、白人支配は残念ながら今後も終わらない。

その白人に便乗して、一部のユダヤ人率いる国際金融集団(International Financial Banking Groups)の高笑いが止まらないかも。

昔、ワーテルローの戦い(イギリス対フランス)で圧倒的な不利な状況で、その戦況報告を聞くやロンドン・シティー

(株式債券市場)でイギリス国債と株式を買い漁った男がいました。それも大多数の機関投資家がすべての債権を売り払った翌日。

その名は、ネイサン・ロスチャイルド。嘗て、知人のイスラエルの諜報部員によると、彼は伝書ハトではなく、

トランシーバーをその当時に保有していたとか。彼の戦略は、アメリカ南北戦争(Civil War)でも双方に投資して、巨万の富を得た。

読者の中で、今後のイキリス関連の紛争で、大金持ちになる方が出てきますネ。ちなみに、その諜報部員の独特の哲学を披露。
「戦争経済は終わりがない。何故なら、想像するより巨万の富を得られるから(War economy is endless. Because it can make a killing than you expected)」。
では、片目のダヤン
以上

*写真はネイサン・ロスチャイルド

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