【ダヤン氏寄稿】スーパーの女？

伏見様及び読者の皆様：

御世話になります。オトコで買い物のが好きな輩、意外と少ないと思いますが。

私、スーパーマーケットでの買い物が大好きなオヤジかもしれません。何処が好きなの？と云われれば、

売り場で手に取った「商品の履歴」が推理出来た時。例えば、オリーブの瓶詰を見た時。

これは、ギリシャ・プレウス港を出港して、２０フィートでコンテナ詰めされ、コンテナ船舶の中腹に乗っかている。

良くぞ、マラッカ海峡での海賊の餌食（奴らは通常、ボートからフック付きのワイヤーを２０フィートのコンテナ目掛けて放り投げる。

そして、海中に落ちたコンテナにボートを着岸させる）に成らずに日本に着いたと。母心ならぬオヤジ心。

しかし、オトコの買い物はオンナからは、非難ゴーゴーですネ。昨日、シャブシャブを夕食に出す為、その買付が私の役割。

日高昆布より、利尻昆布。そして、神戸牛よりも栃木・大田原牛。ワインは、前菜でカツオのタタキ（市販済み）を出したので、

シャプリの年代物ワイン。そしたら、家内（怖いニャンコ先生）から、「アナタ、夕食に１０万円以上出すバカっているの？」とか。

でも、作家檀一雄も「火宅の人」で、自分の料理のウデを隠すために、超高級の素材を用意したとか。

でも、これは愛人のため。ウチの場合は、愛人こと女性は、ネコに与える。意外と、ネコは魚より、肉がスキ。

コレ、本当！勿論、黒ネコ（名前はウナギ）も含まれています。その黒ネコの逸話は、でれでれ草さんのブログへどーぞ。

それで、スーパーの女こと「サミット」。何時もレジで会う若い女性から、「先週の宿題できました」とか。

最近、不特性多数のヒトに会っているから、その自分の質問を思い出すことができない。

遂に、痴呆症(dementia)の始まりかと、思いつつ。「職業を当てたら、ディナーに招待したい言ってましたネ」先方からの助け舟。

「ワカリマシタ。学校のセンセイか専門的なお仕事に就いている方。違いますか？」ウ～ン。

ビンゴです。お暇の時に何時でも云って下さい。但し、ウチの家内が列席するかも。

このサミットは、住友商事系列。サラリーマン時代、伊丹十三監督作品の舞台になったスーパー。

実は、彼の作品は個人的に評価します。脚本とストーリーが卓越しているから。それで、住友商事の方って、

大阪大学や大阪府立・市立の出身の方が多かった記憶があります。その理由は、こっちから訊いてもいないのに、

「ボク、阪大とか府立とか市立出身です」とか。それで、ほぼ全員英語を話すことができた。

これは、スゴイこと。東京の大学では、考えられない。大学のカリキュラムで、英語を話す実践科目があったのかしら？

会社の外人や海外からのバイヤー接触時、彼らは流暢な英語を話した。オバマ顔負け。

それで、再び。このサミット。設立した理由が、住友商事の海外赴任組や国内営業組が、死去した場合
―その配偶者（カミサン）や子弟子女を率先的に入社させる会社と、サラリーマン時代に聞きました。
やることが、ニクイじゃん？だから、オヤジはサミットが好きかも？でも、私の住所がバレバレになるかも？井の頭線沿いって！
　では、片目のダヤン

以上

＊写真はサミット世田谷砧店


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