伏見様及び、隠密剣士様:
おはようございます。三菱のクルマ全般を熊本地震に利用するのは、グットアイディアと、思います。
しかし、その前に三菱の「特殊性」に触れなければいけません。サラリーマン時代に在籍した海運会社は、
コンテナ船の他グループ企業がバルク船(バラ積船)や自動車専用船(PCTC=pure car truck carrier)を所有していました。
通常、海運マンは、コンテナ船若しくはバルク船のみの業務や営業で、船を語りますが。
私は、それら三つの支払条件・着岸条件・航路条件もすべて異なった船舶を経験したせいか、
海運業を全般的・多面的・重層的に語ることができます。
なお、タンカーは石油会社が予め傭船したもの・保有しているものが多い。
三菱のクルマは特に、アラブ諸国。その中でもエジプトで人気がありました(1990年代)。
ここから、三菱の特殊性が出てきます。他に、スバルやホンダのクルマもその自動車専用船で輸出しました。
しかし、三菱だけ常に誰も着岸バースに来ない。スバルやホンダは、役員・部長・課長クラスが来て、
自社製品のクルマがちゃんと船に積み込めれているか否か確認・精査。その中には、船内に私と一緒に入り、
クルマの写真撮影をした方もいました。海外のお客さんに送るためでしょう。
ここに日本人の「きめ細かさ」があります。
ある時、不思議に思い三菱自動車の担当者に連絡すると、こんな回答。「乙仲(三菱倉庫)にすべて任せているから。
それと、ボク今から会議なんだ」とか。これは、特殊性を超えて三菱特有の「企業風土」「大企業病」でしょうネ。
彼らは、グループ内で自社の「責任の明確性」だけを捉えて、仕事をしている。
それが、役人主義なのか学歴主義なのかそれとも排除主義なのか。
それと、もう一つ。同じ三菱グループの三菱商事の話。これも年代は、同じ1990年代。
アフリカのケニアからコーヒー豆とカカオ豆の双方を同時に輸入したい案件。
私が、出向き(当時は30代)で、相手は50歳前半。私が製品自体の「ニオイ」が他に移ってしまう可能性があるので、
パレット積みでコンテナ前方にコーヒー豆・コンテナ後方にカカオ豆の積載を提案。
それで、その境界線にビニール・カーテンを設置して、前方と後方のコンテナ上部側面に「換気装置(ファン)」を設置。
そうすると、500㌧の貨物が40フィートで25本前後で輸入が可能との説明を展開。同時に、
冷蔵コンテナを用いなくても製品の劣化防止にも貢献できる。式は、総重量(500㌧)÷コンテナ積載量(20㌧)=コンテナ本数(25本)。
そしたら、この男。会議室の電話で他の部署に連絡。てっきり、同じ三菱商事の担当と思いきや、
ナント「三菱電機」と「三菱倉庫」のオヤジが参上。それで、同じ説明をしてくれとか。
「全く、嫌になる」ここから、三菱の特殊性が再度、開幕・序幕。そのオヤジ三人が熱心に私の説明を
「手帳」に書き込んでいるだけ。誰も質問もしない。質問力の欠如かも?摩訶不思議の一言。
挙句の果てには、その三菱商事の担当。XXX(私の名前)さん、「今度は三菱重工の担当も入れて、会議はどうでしょうか?」
とか。私は、「忙しいので、勘弁して下さい」。なお、この結末は、小説より面白い。
ケニアのシッパー(荷主)が、500㌧のカカオ豆等を伊藤忠商事に水面下で転売。伊藤忠の商社マンにとって、
三菱は「赤子の手を捻るようなもの」かも。ちなみに、伊藤忠は三菱商事のことを「縁故採用のバカ」と影で囁いていました。
また、この貨物も取ることができました。理由は?ちょっとした、諜報マニュアルを使ったから。
三菱自動車の再生の道は、険しく困難で達成不可が、私の分析と予測。
だから、株価は他社に買収でもされない限り、ずっと低迷したママ。
では、片目のダヤン
以上
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おはようございます。三菱のクルマ全般を熊本地震に利用するのは、グットアイディアと、思います。
しかし、その前に三菱の「特殊性」に触れなければいけません。サラリーマン時代に在籍した海運会社は、
コンテナ船の他グループ企業がバルク船(バラ積船)や自動車専用船(PCTC=pure car truck carrier)を所有していました。
通常、海運マンは、コンテナ船若しくはバルク船のみの業務や営業で、船を語りますが。
私は、それら三つの支払条件・着岸条件・航路条件もすべて異なった船舶を経験したせいか、
海運業を全般的・多面的・重層的に語ることができます。
なお、タンカーは石油会社が予め傭船したもの・保有しているものが多い。
三菱のクルマは特に、アラブ諸国。その中でもエジプトで人気がありました(1990年代)。
ここから、三菱の特殊性が出てきます。他に、スバルやホンダのクルマもその自動車専用船で輸出しました。
しかし、三菱だけ常に誰も着岸バースに来ない。スバルやホンダは、役員・部長・課長クラスが来て、
自社製品のクルマがちゃんと船に積み込めれているか否か確認・精査。その中には、船内に私と一緒に入り、
クルマの写真撮影をした方もいました。海外のお客さんに送るためでしょう。
ここに日本人の「きめ細かさ」があります。
ある時、不思議に思い三菱自動車の担当者に連絡すると、こんな回答。「乙仲(三菱倉庫)にすべて任せているから。
それと、ボク今から会議なんだ」とか。これは、特殊性を超えて三菱特有の「企業風土」「大企業病」でしょうネ。
彼らは、グループ内で自社の「責任の明確性」だけを捉えて、仕事をしている。
それが、役人主義なのか学歴主義なのかそれとも排除主義なのか。
それと、もう一つ。同じ三菱グループの三菱商事の話。これも年代は、同じ1990年代。
アフリカのケニアからコーヒー豆とカカオ豆の双方を同時に輸入したい案件。
私が、出向き(当時は30代)で、相手は50歳前半。私が製品自体の「ニオイ」が他に移ってしまう可能性があるので、
パレット積みでコンテナ前方にコーヒー豆・コンテナ後方にカカオ豆の積載を提案。
それで、その境界線にビニール・カーテンを設置して、前方と後方のコンテナ上部側面に「換気装置(ファン)」を設置。
そうすると、500㌧の貨物が40フィートで25本前後で輸入が可能との説明を展開。同時に、
冷蔵コンテナを用いなくても製品の劣化防止にも貢献できる。式は、総重量(500㌧)÷コンテナ積載量(20㌧)=コンテナ本数(25本)。
そしたら、この男。会議室の電話で他の部署に連絡。てっきり、同じ三菱商事の担当と思いきや、
ナント「三菱電機」と「三菱倉庫」のオヤジが参上。それで、同じ説明をしてくれとか。
「全く、嫌になる」ここから、三菱の特殊性が再度、開幕・序幕。そのオヤジ三人が熱心に私の説明を
「手帳」に書き込んでいるだけ。誰も質問もしない。質問力の欠如かも?摩訶不思議の一言。
挙句の果てには、その三菱商事の担当。XXX(私の名前)さん、「今度は三菱重工の担当も入れて、会議はどうでしょうか?」
とか。私は、「忙しいので、勘弁して下さい」。なお、この結末は、小説より面白い。
ケニアのシッパー(荷主)が、500㌧のカカオ豆等を伊藤忠商事に水面下で転売。伊藤忠の商社マンにとって、
三菱は「赤子の手を捻るようなもの」かも。ちなみに、伊藤忠は三菱商事のことを「縁故採用のバカ」と影で囁いていました。
また、この貨物も取ることができました。理由は?ちょっとした、諜報マニュアルを使ったから。
三菱自動車の再生の道は、険しく困難で達成不可が、私の分析と予測。
だから、株価は他社に買収でもされない限り、ずっと低迷したママ。
では、片目のダヤン
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