伏見顕正様
早速の記事掲載に関し、感謝申し上げます。それから、「あの国際保険会社」と「あの国際投資銀行」に関して。
この正体は、在日イスラエル大使館の職員からその詳細を聞いていませんが、察することは容易です。
時代は、阪神淡路大震災から2年後の1997年。勤務先の外資系海運会社で、ちょっとした海難事故があったので、
本社の役員とイギリスのロンドン・シティーで合流し、ロイズ保険組合に出向いた時のエピソードです。
その海難事故とは、ハワイ沖で酷い嵐に遭遇した自社のコンテナ船が昨今、粉飾決算で有名な総合電機メーカーのTと同じく
弱電メーカーで有名なSの貨物を船舶の座礁を防ぐため、船長の判断で、貨物ことコンテナを海に投棄。海運業界では、よくあることです。
前者の貨物がテレビと原子力発電所部品関連。後者はあの有名なテレビゲームでした。この時のクレーム対応は、部下が行って、
その会合にもタマに出席したのですが。両社とも、非常に大企業的な態度。そもそも、本社の海外営業部や物流通関部の部長クラスが、
そのクレームに直接的に対峙するのではなく、関連会社や子会社の社長や役員クラスが会社に日参。彼ら曰く、
「保険金の他にオカネを頂かないと、ボクの立場がないんです」。よく判らない。従って、
両社の営業実績は既に1997年度の時点で下降線を描いていたかもしれません。
それで、ロイズ保険は一般企業ではなく、保険協同組合になります。勘違いし易いですが。その中には、
海難や航空を始めありとあらゆる災害や事故に関する保険が商品として陳列されています。会社が属してたのは、
海運会社の事故を専ら扱う「マリンクラブ」。この中でも鰻丼のランクの如く、松竹梅に分かれています。ちなみに、
私が属していた会社は、その「松」の部類に。そんな時、そのマリンクラブの担当海難審査官がステュアートという名のイギリス人。
要は、この審査官に好印象を与え、ネームを呼ばれるイギリス人貴族連中(出資者)に保険金のオッズを上げてもらうこと。
しかし、お堅いイギリス人。そう簡単には、オチません。手を変え品を変えても。兎に角、頑固一徹。交渉三日目に入る前、
偶々彼の同僚にロイズ保険協同組合の玄関で遭遇し、本社の役員を交え、3人で近くのパブへ。この時、吃驚したのが「イギリスってモロ、階級社会!」。
パブでも労働者階級用と資本階級用のドアに分かれ、装飾品からグラスまで全て違う。30代の若さだった私は、双方の扉から出たり・入ったり。只のミーハー。
そして、その同僚に「交渉で二人とも困り果てている」と、私が呟く。すると、本社の役員がテーブルの下からこの同僚に数十枚のポンド札を握らせる。
まるで映画のような世界。この時の台詞は今でも鮮明に覚えています。「もっと重いモノを持ち上げたいのなら、明日も会おう」と。
この影響か、交渉三日目からは驚く進展がありました。勿論、保険のオッズも上がったたし。それで、本題に入ります。
この同僚に、「日本から何か面白い保険依頼ってあります?」と、訊いたら。こんな回答。「先週、アリアンツ(ドイツの大保険会社)から照会があったけど。
火災と地震保険の双方でカバーする土地が広大すぎて」すると透かさず、本社の役員が横槍を入れる。「ウサギ小屋に住んでる日本人にそんな土地があるハズない。
でも、その保険依頼者って、ブルーブラッド(名門の出)の方?」「良く判らないけど、セイジ・ツツミと云う名。何しろ、
この男の家からインペリアル・パレス(皇居?)まで含まれている」とか。
私の結論は、ミテコの保険会社は、ドイツ資本の「アリアンツ社」。そして、投資銀行は、スイス資本の「UBS」。では。
*写真は美智子御用達と言われるスイスUBS銀行
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harunohi807@gmail.com
早速の記事掲載に関し、感謝申し上げます。それから、「あの国際保険会社」と「あの国際投資銀行」に関して。
この正体は、在日イスラエル大使館の職員からその詳細を聞いていませんが、察することは容易です。
時代は、阪神淡路大震災から2年後の1997年。勤務先の外資系海運会社で、ちょっとした海難事故があったので、
本社の役員とイギリスのロンドン・シティーで合流し、ロイズ保険組合に出向いた時のエピソードです。
その海難事故とは、ハワイ沖で酷い嵐に遭遇した自社のコンテナ船が昨今、粉飾決算で有名な総合電機メーカーのTと同じく
弱電メーカーで有名なSの貨物を船舶の座礁を防ぐため、船長の判断で、貨物ことコンテナを海に投棄。海運業界では、よくあることです。
前者の貨物がテレビと原子力発電所部品関連。後者はあの有名なテレビゲームでした。この時のクレーム対応は、部下が行って、
その会合にもタマに出席したのですが。両社とも、非常に大企業的な態度。そもそも、本社の海外営業部や物流通関部の部長クラスが、
そのクレームに直接的に対峙するのではなく、関連会社や子会社の社長や役員クラスが会社に日参。彼ら曰く、
「保険金の他にオカネを頂かないと、ボクの立場がないんです」。よく判らない。従って、
両社の営業実績は既に1997年度の時点で下降線を描いていたかもしれません。
それで、ロイズ保険は一般企業ではなく、保険協同組合になります。勘違いし易いですが。その中には、
海難や航空を始めありとあらゆる災害や事故に関する保険が商品として陳列されています。会社が属してたのは、
海運会社の事故を専ら扱う「マリンクラブ」。この中でも鰻丼のランクの如く、松竹梅に分かれています。ちなみに、
私が属していた会社は、その「松」の部類に。そんな時、そのマリンクラブの担当海難審査官がステュアートという名のイギリス人。
要は、この審査官に好印象を与え、ネームを呼ばれるイギリス人貴族連中(出資者)に保険金のオッズを上げてもらうこと。
しかし、お堅いイギリス人。そう簡単には、オチません。手を変え品を変えても。兎に角、頑固一徹。交渉三日目に入る前、
偶々彼の同僚にロイズ保険協同組合の玄関で遭遇し、本社の役員を交え、3人で近くのパブへ。この時、吃驚したのが「イギリスってモロ、階級社会!」。
パブでも労働者階級用と資本階級用のドアに分かれ、装飾品からグラスまで全て違う。30代の若さだった私は、双方の扉から出たり・入ったり。只のミーハー。
そして、その同僚に「交渉で二人とも困り果てている」と、私が呟く。すると、本社の役員がテーブルの下からこの同僚に数十枚のポンド札を握らせる。
まるで映画のような世界。この時の台詞は今でも鮮明に覚えています。「もっと重いモノを持ち上げたいのなら、明日も会おう」と。
この影響か、交渉三日目からは驚く進展がありました。勿論、保険のオッズも上がったたし。それで、本題に入ります。
この同僚に、「日本から何か面白い保険依頼ってあります?」と、訊いたら。こんな回答。「先週、アリアンツ(ドイツの大保険会社)から照会があったけど。
火災と地震保険の双方でカバーする土地が広大すぎて」すると透かさず、本社の役員が横槍を入れる。「ウサギ小屋に住んでる日本人にそんな土地があるハズない。
でも、その保険依頼者って、ブルーブラッド(名門の出)の方?」「良く判らないけど、セイジ・ツツミと云う名。何しろ、
この男の家からインペリアル・パレス(皇居?)まで含まれている」とか。
私の結論は、ミテコの保険会社は、ドイツ資本の「アリアンツ社」。そして、投資銀行は、スイス資本の「UBS」。では。
*写真は美智子御用達と言われるスイスUBS銀行
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