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Channel: 伏見顕正(あきまさ)の「時を斬るブログ」
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【ダヤン氏寄稿】オールマンブラザースの思い出

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伏見様及び読者の皆様:

片目のダヤンです。今朝の朝日新聞の「朝鮮禿ネズミ男」の弁明インタビューよりも訃報記事で、

愛しの「グレッグ・オールマン」が逝去したことを綴ります。享年69歳。それにしても、

この朝鮮禿ネズミって、失職しても実に「往生際」や「タチ」が悪い。

これは、悪しき朝鮮DNAそのモノでしょうネ。個人的には、前朝鮮オンナ酋長同様、「塀の中」の住人になって欲しいけれど。

未だ、小菅の東京拘置所にはアキの「独房部屋」があるハズ。そう、麻原彰晃のトナリ部屋とか。面会には勿論、行かないけど。

従って、今回は「オールマン・ブラザーズ・バンドの思い出」を綴ります。昔、本ブログでも綴った通り、

私は小学校4年生の後半ぐらいから、内容は判らなかったけど、「FEN」(FAR EAST NETWORK)全米極東軍事放送を聞き始めました。

暫くすると、この放送は時刻(時報)を知らすチャイムと同時に「APネットワークニュース」が3分ぐらいで、

その後はドラマやコメディーと軍人向けへのお知らせ(例えば、借金は月給の10分の1に抑えろとか)とロック・ミュージック。

そう、このロック音楽の中でも小学校から中学校入学にかけては、この「オールマン・ブラザーズ・バンド」の楽曲が圧倒的に流れていました。

特に、中学校1年生時のNHKの「ヤング・ミュージック・ショー」(毎週土曜日の16:00頃から)にこのオールマンが出演。

実に、カッコヨカッタ。兄の「天界を駆ける犬」(SKY DOG)と称されたデュアン・オールマンは交通事故で死亡後、

このグレッグ・オールマンがキボードを叩きながら、歌っていた。痺れるほどの「南部ナマリ」で。

やがて、サラリーマンになり、北米出張時にこのオールマンのコンサートに行きました。

これは、会社のヒューストン支社のスタッフに頼み込んで、実現したこと。

場所は、ヒューストンのダウンタウン近くの巨大アメフト場。兎に角、ファンが皆一様に「年配者」の白人ばかりだった記憶がある。

それも、顔の頬や首から「刺青」が見える老人が多かった。一体、どんな青春時代を送ったことやら?

後に述べる「ママス&パパス」の世代かしら?反戦とフラワー・ムーブメントやクスリを10代後半にタップリ経験し、

合言葉は「30歳以上を信用するな」(Don’t trust over 30/thirty)とか。あと、ニクソンも信用するな!

日本と違って、海外のロック・コンサートに行かれた方は、直ぐに「ピン」と来ますが。兎に角、中々コンサートが始まらないこと。

このオールマンも夜の7時30分スタートが、なんと夜の9時前にスタート。その間、年配の観客を見ていると、

ビールを飲んで眠る者・ガンジーのように瞑想に耽っている者・ずっと配布されたパンフレットを読んでいる者等、兎に角、全員大人しい。

そこで、チケット用意してくれた会社のスタッフにその旨を尋ねると、「ここではすべてがガマンだから」(Everything is patience here)だって。

でも、こんなにアメリカ人がガマン強かったら、世界各国に戦争は仕掛けないハズ。アメリカ人の二面性かもしれない。そう、ジキルとハイド顔負け。

他の海外のロック・コンサート。例えば、エアロスミスとかスキッド・ロウとかガンズ・アンド・ローゼズ等と違って、

オールマンの観客は物静かだった記憶がある。これも年代の差かもしれない。この後にNYCに行き、

顔馴染みの上級副社長にオールマンのコンサートに行った旨を伝えると、「オマエ、老人ホームに入るのは早いんじゃない?」

(You’re too early to enter a nursing home, aren’t you?)だって。ベンチャーズ、顔負け。

ママス&パパスの話に戻ります。そう、彼等の名曲は「夢見るカルフォルニア」(California Dreaming)。これも、

サラリーマン時代のエピソード。国内出張で、大阪に行った時、宿泊先のホテルが予約出来なくて偶々、

大阪支社の女性スタッフが新大阪駅近くの「チサンホテル」を押さえてくれました。

大阪支社のスタッフと軽い飲み会を経て、ホテルの戻ったのが夜の8時頃。

すると、フロントからアメリカ人らしき年配白人女性のカン高い声が耳に入りました。

「ここに英語を話すヒトはいないの?」(Is there anybody here who’s speaking English?)

それで、私は事実確認で先ず、フロントに訊きました。そしたら、このフロント。

「あの~、ボクって英語はからきしダメで」だめだ、こりゃ!そして、興奮気味の女性に訊くと、

カード式のキーを失くしたから部屋に入れない。アタシは、何回もルームナンバーを云っているのに!!でも、

この女性―ここは日本であることをお忘れのようで。

その後、その旨をフロントに伝え、新しいルーム・カードは発行。私は、彼女に「ここは夢見るカルフォルニアでなく、

夢見る大阪!」(It’s here that Osaka Dreaming instead of California Dreaming!)と、云うとバカ受け。

日本人と違って、アメリカ人って直ぐに、ハグをするんですネ。

おまけに、耳元で「アタシを狂わせて」(Drive me crazy)とか。

家内よりも飼いネコから爪を立てられそうな気配。この続きは次回のお楽しみ!

それと、読者の(流氷さん)へ。Aが赤の理由。海運業界や保険業界では、信頼度が高いサービスや情報を概して、

「トリプルA」と評します。もう一度、赤字のAの数を見てください。3つではなく、2つ。

そう、やがてはトリプルAの船会社になるけど、今のところはダブルAの会社だよ。

恐らく、そんなところを暗喩しているのです。これも海運会社特有のユーモアの一つ。では、片目のダヤン

【おまけ】オールマン・ブラザーズ・バンドのお勧めアルバム

① 「フィルモア・イースト・ライブ」この中の「エリザベス・リードの追憶」は必聴。

② 「イート・ア・ピーチ」桃を食べるのではなく、「キレイなオネーチャンとこっそりエッチする」のが本来の意味。この中の「時はもう無駄にできない」は、必聴。

③ 「ブラザーズ&シスターズ」正に、ビートルズの「アビーロード」やピンクフロイドの「狂気」と肩を並べる1970年代の伝説的アルバム。全曲すべて必聴。

なお、サケはやっぱりバーボンがお勧め。ワイルド・ターキーとツマミは焼きキノコでもいいし、コンビーフをフライパンで焼き、タマゴとタマネギを合わせ、ケチャップ味も格別。微量の塩と胡椒と愛情は忘れずに!

*写真はグレッグ・オールマン

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