伏見様及び読者の皆様:
片目のダヤンです。最近、伏見さんのブログ読者様からのコメントを読んで、「はっと」する時があります。
その方は、東京都足立区についてコメを残したこと。そして、今回は「足立区の思い出」を綴ります。時代は1990年代後半に遡及します。
ある日、邦人系の乙仲(フォワーダー)のK社から私へのご指名の連絡が入りました。
「誠に、恐縮でございますが。来週の木曜日の午後、お時間を割いて戴けませんでしょうか」詳しい内容聞くと、こんな感じ。
その足立区にある中小医療品メーカーはアメリカ向けの輸出貨物で、このK社に海上運賃の見積依頼をした。
そして、この医療メーカーは数ヶ月後、ウチの会社にも同じ航路の見積依頼をした。
ご承知の通り、港湾・海運業界に勤務していた方は直ぐに「ピン」と来ますが。
乙仲はウチの海上運賃に「400㌦」前後上乗せして、お客さんに見積書を提出。一方、
ウチの会社はその400㌦安い海上運賃の見積書を提出。即ち、バレバレになってしまった。
それで、この乙仲とJR常磐線の綾瀬駅で落ち合うことにしました。
ちょっと、吃驚したことは電話主がこの会社の常務取締役で、部長と課長も一緒に鎮座していること。
私を確認すると、この常務は私に「虎屋の羊羹」の袋を差し出した。これも、時効だから書けるけど。
会社に持ち帰り、女子社員に渡すと。「XXXXさん(私の名前)、大変です!20万円が入っています!」何だ、こりゃ!
この医療品メーカーは足立区の加平にあった。この当時は勿論、つくばエキスプレスは開通していない。
兎に角、足立区は交通不便の地という思い出。話はちょっと、逸れますが。このサラリーマン時代、
在日外国大使館のパーティーで警視庁公安部の職員の方に遭遇したことがある。その彼が私に語ってくれたこと。
東京の足立区・北区・荒川区は、同和と在日が多いこと。それ故、この3地区では「未解決」の事件
(所謂、コールド・ケース)が他23区と比較すると、極端に多いとか。なお、私が好きな作家橘玲の処女作
「マネーロンダリング」でもこの足立区が登場する。勿論、主人公の女性「麗子」の暗い過去が映し出される。
そして、その母親は足立区の安普請のアパートで一般人相手の「ウリ」を行い、その客をその後、刃物で刺殺。
話を進めましょう。K社の常務・部長・課長は、この医療品メーカーの担当者と応接室で対峙するなり、土下座をした。
私は呆気に取られ、その風景を眺めていると。この担当者は私に向かって、「お宅は土下座しないの?」私は、
荒井注の決め台詞が喉元まで来るのをぐっと堪えて、「私は海運会社の者ですから」。
すると、コイツ。大きな声で、年配女子社員を呼びつけ、こう告げた。「船会社の方にお茶を入れなさい!」だめだ、こりゃ!
この詳細は、乙仲から綾瀬駅ではない北千住駅近くの喫茶店で、聞くことができた。
現在はどうか判らないけどその当時、綾瀬駅付近にはマトモな喫茶店が一軒もなかったから。
そこで、私は一番、気になっていたことを彼等に質問した。「どうして、土下座をしたのか?」すると、
三人の中でも一番、アタマが切れそうな「課長」がポツリと語ってくれた。「ディー・ビー(DB)だからです」
私はこの「ディー・ビー」の省略形(abbreviation)が咄嗟にアタマに浮かばず、「デシベル」(decibel)?の略と、
聞き返してしまった。すると、今度は常務が語句の解釈をしてくれた。「XXXXさん(私の名前)、ディー・ビーとは、
『同和・部落』の隠語です」ヒャー!この土下座事件の顛末は当時、自民党内でも破竹の勢いで権力の階段を上っていた
野中廣務(のなか・ひろむ)代議士本人からこのK社に連絡が入った。
野中はK社の総務部長にこう言ったらしい。「あんまり、阿漕なやり方で足立区の会社をイジメルと、
お宅の会社はどうなるか判らない」ヒャー!でも、これは完全な脅迫ですネ。
因みに、この総務部長は野中からの電話の最中に「失禁」したらしい。
でれでれ草様、これは「ヒロ君2号」でしょうか?それとも「3号」?
会社の女子社員が確認した「虎屋の羊羹」の中身に戻ります。この社員(現在はアメリカ大使館勤務)
の声があまりにデカかったので、私が「ネコババ」する訳にもいかず、この日の晩、周囲の社員を集めて日比谷の焼肉屋に行きました。
その後、深夜までカラオケ・バーで私は、往年のロックメドレーの連呼(読者のキノコ屋さんーミッシェル・ポルナレフのホリディーも入っていました)。
楽しかったサラリーマン時代の思い出。
それにしても、私に20万円を包んだこのK社。自民党の野中には、「幾ら包んだのか?」200万円?300万円?それとも1千万円?
何れにせよ、政治家はこの世の中でも「費用対効果」が抜群にイイ、ビジネス。読者の方で将来、政治家を目指す方。
選挙スローガンやマニフェストは、ご相談の上、「有料」で書かせて頂きます。かしこ。
次回は、「ユダヤ考②」の前に現在、「でれでれ草さん」のブログで話題沸騰中(red-hot peppers)の
「カナダ大使館の闇」を綴ります。
① 高円宮殿下がカナダ大使館で、スカッシュの最中に急死
② 有栖川宮詐欺事件の首謀者の結婚披露宴もこのカナダ大使館の地下施設で執り行われた
③ ナプキン配り兼スキモノのキム・コムロの高校も東京にあるカナダのインターナショナル・スクール。
う~ん。チョー怪しすぎる(I smell a dirty rat)。コナン・ドイルの名作からこんな声が聞こえて来る。
「それで、ホームズ君。国道246沿いにあるカナダ大使館に急いで行ってくれ給え」そのタイトルは、
「ようこそ魔窟へ」(Welcome to the Brothel)。これは、ガンズ・アンド・ローゼズの名曲
「ようこそジャングルへ」(Welcome to the Jungle)のパクリ。村上龍、読んでいるかい?これがパクリの王道。
最後にもう一つ。(でれでれ草さん)のブログで、「痴呆症」と「認知症」の違いの箇所がありました。
実は、コレを次回の「英語塾」で綴ろうとしたのですが。またしても、先手を打たれた!英語の(dementia)は、
認知症よりも「痴呆症」の意味合いが強い。ラテン語の(de mens=out of mind)がその由来。
でも、日本語は「オブラート」に包んだ表現のほうが好まれる傾向がある。例えば、超バカや知恵遅れを「発達障害」とか。
それと、この手の難しい用語は、単語そのモノで覚えるよりも「文章」と一緒に暗記するのがベスト。
例えば、「魚中心の食生活は認知症予防に効果があるという証拠がある」
(There is an evidence that diet rich in fish just might ward off the dementia)なお、
この食生活へのご質問は、お近くのネコちゃんに訊いて下さい。
では、片目のダヤン
*写真は野中広務、かつては「政界の狙撃手」と言われて恐れられた。自民党総裁の座が近づいた時のアメリカのTIMESが出自をすっぱ抜いて、総理の目を潰した。
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