伏見様及び読者の皆様:
片目のダヤンです。前回のお金の話①の中で、大部分の読者の方は気付いたと思います。お金を増やす方法は、
① 「盗む」②「貰う」③資産運用が「稼ぐ」であること。具体的には、「お金はそれ自身で稼げる」(Money can perform itself)。
そして、盗んでも貰っても、最終的にお金を増やすにはその「原資」こともとになるお金を予め調達して、運用することに他ならないと。
更に、英語の素養がある方は、こんな記号・数式を思い浮かべたかもしれません。
「盗む」=make off with(=steal, pilfer)
「貰う」=get(=receive, be given)
「稼ぐ」=make money(=earn, win)
だから、「G1xM2」がお金を増やす勝利の方程式であると。本題に入ります。
読者の(ゆきさん)へ。「大変恐縮ですが、聞き間違えではないでしょうか?」(With due all respect, Are you wrongly hearing it?) 脇腹は、
(one’s side)であって、くだけた言い方は(side belly)。従って、(side business)ではないと、思います。
因みに、このベリーの他の表現は太鼓腹の(pot belly)とかビールの飲み過ぎの(beer belly)とか牛肉の過剰摂取の(beef belly)。
あと、この「ベリー」は膨らんだ状態から萎む・破裂する状態までの過程を示す意味もあるので、会社が倒産する表現は(go bellying=go bankruptcy)。
だから、他社も倒産していますは、(Others are going bellying)。
なお、「ビジネス」で覚えていると便利な表現。「怪しいこと」「変なマネ」の(funny business)。
この表現はホント、サラリーマン時代の出張時に北米のバー等でよく聞きました。
男:「オレ、疲れているんだ。ウチに帰る」(I’m all in. I’ve got to go home)
女:「それで?どうしたいの?(So what? What’d you wanna to do?)
男:「クルマでウチに送ってくれ。そこで、変なマネはしないから」(Drive me home. There’s no funny business there)
この二人がどうなったのか?私にも飼いネコにも判らない。
読者の(蒼猫さん)へ。自動車業界のコトは後に触れるとして。「手芸」がお得意ですネ。先程の「ビジネス」を用いると、
「仕事に人情は禁物」(Business is business)で、「早速、仕事に取り掛かって下さい」(OK, Let’s get down to(into) business!)私だったら、
その手芸の「ワザ」の売り込み先を絞り込み、対象物を限定します。例えば、北米圏(アメリカ・カナダ)とイギリス圏(イギリス・オーストラリア・ニュージーランド)
のペット雑誌に注目。そうです、イヌやネコにちょっと着せるジャケットやパジャマやスカーフを考案するのです。
次に、そのペット雑誌を特定したら、その読者欄のコメント(宣伝等を含む)を残すべく、その出版社の編集部に原稿を郵送で投稿するのです。
勿論、写真付でメルアド又はHPアドレスも記して。
例えば、「私は日本に在住する唯一のペット服(apparel for animal companion)の仕立屋(tailor)です。
Breed it better with XXXX(貴殿の名前又はブランド名)」とか。英文の意味は、「XXXXと一緒により良く(アナタのペットを)飼育しましょう!」
なお、このキャッチコピーは無料で進呈します。これで、ガイジンのハートを鷲掴みかも?
文面から、(蒼猫さん)が邦人系又は外資系の自動車部品の製造会社に何れかに勤務しているか否か、私には判断できません。
但し、今後は自動車業界のみならず、あらゆる業界で「物流の統合」(logistics integration)と「コア・コンピタンス製品」
(中核になる製品)の拡大が始まると、私は予測しています。
前者は、キリンとサントリーが国内物流を完全統合したように、各社が単体で貨物をマチマチの時間に運ぶよりも一括搬入(butch consignment)をして、
一定時間内に全貨物を輸送したほうが合理化(streamline operations)できると。
後者は例えば、エンジンパーツが主力製品だったら、更に拡大してエンジンに付けるプレートやクルマ本体に付着するプレートまで拡大生産するとか。
要は、経営戦略を上記の2つに絞り込んで、提案→計画→実行→継続して行くことではないでしょうか?
この連休中、ロシア系ユダヤ人の「アーマンド・ハマー」(アメリカ人でロシア・アメリカの二重国籍者で、既に死去)の自叙伝を読み直して、
把握したこと。お金を増やす最大の要因は、「時流に乗る」(jump=climb on the bandwagon)ことに尽きます。
一例を挙げましょう。
① 禁酒法が撤廃される→その前夜から、彼はロシアよりオーク材(酒の樽)の原木を輸入し、ウィスキー製造会社に販売。このオマケは、バーボン・ウィスキーのメーカーを買収。
② ハンバーガーブームが到来→その前夜から、彼はイギリスからアンガス牛の精子と種牛の輸入を開始。オマケは、米マクドナルド他バーガーキング等の各々株式20㌫前後を取得。
③ キャルフォルニア州で石油を掘り当てると、法人税が3年間ナシ→彼はすべての法人組織をそのキャルフォルニア州に移転させ、石油会社オクシデンタル社を買収。
オマケは、メキシコ国境近くで、実際に石油を掘り当て、中国に販売*。これらを鑑みると、ドナルド・トランプはこのアーマンド・ハマー(通称ドクターハマー)
の100分の一のスキルさえ保持していないことが判る。
私の言いたいこと。先ずは、副業の「手芸」を軌道に乗せ(take off)て、その資金をもって勤務先の株式を「底値」
(出来れば、超底値が望ましい)で購入して、第三次世界大戦後の2024年に売却**すること。
これで将来、年金要らずの経済的にも恵まれた生活を過ごせると、思料します。ネコと一緒かも?
そう、お金はそれ自体で稼げるモノですから(Money can perform itself)。では、片目のダヤン
*ハマーによる貿易ビジネスの極意。実は、輸出よりも「輸入」や「三国間貿易」のほうが儲かる。この勝利の方程式は、
イギリスが東インド会社を設立してから変わっていない。要は、自国に存在しない商材の価格の最終決定権者は、その輸入者だから。
でも、蒼猫さん。今回は例外として、輸出者の貴殿にも当て嵌まります。だって、欧米にない商品だから。肩の力を抜いて、イイ製品を作って下さい。
**これは、投資家の故ジョン・マークス・テンプルトン卿が喝破して、誰も気付いていない事実。
大戦中、上場会社は決して倒産しないと。誰もが火事場泥棒に成れるのか?或いは、離婚訴訟中、
双方当事者は決して死なないのか?私にも飼い猫にも判りません。
【追記】前回は、酷評したけど。今回の弘兼憲史作の「黄昏流星群」は、イイ出来栄え。
私は中学・高校時代に読み漁った坂口安吾や檀一雄の作品群を思い出しました。オマケに時代背景は、昭和の時代。
私は、作品を本屋で立ち読み(購入していません・あしからず)して、小学校3年生時の転校生を思い出しました。
彼は片親で、母親は三鷹のスバルの工場と吉祥寺の歓楽街で働いていた。学校帰り、学級委員として彼のアパートに立ち寄ると、
戸口に出てきたのはシミーズ姿の母親。工場の仕事を終えて、夜の職場に向かうところだったかもしれない。
実は、この時にオンナが着替える姿と化粧をする姿を始めて見た。このエピソードも近いうちに綴ります。
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