伏見様及び読者の皆様:
片目のダヤンです。今回は、「金正恩に対する『斬首作戦』は成功するか?③」をお届けします。
先ず、皆様方がアメリカ及びアメリカ人に対する「イメージ」を根底から覆すエピソードから綴ります。
大抵の日本人は、アメリカ人に対して、大らか・自由気まま・陽気・敵にしたくない・金持ち等のイメージをお持ちになっていると、思います。
でも、彼等って日本の首都を北京と言うくらい「地理的概念」が欠如している前に、一部のアメリカ人は実に、
「超打算的・超計算高い国民」(those who’re playing too much the percentages)であることを認識して下さい。
サラリーマン時代、属していた会社がアメリカからの「冷凍貨物」(reefer cargo)に力を入れる為、ボストン・シーフードショーに出展。
それで、アメリカ東部の水産物業者の方と多々、接触しました。ショーが終わり、その代表者(社長)に会うと必ず、云われたこと。
「キミが日本で接触している会社とそのキーパーソンを教えて欲しい」差し詰め、ジャニス・イアンの名曲「ショーが終わったら」(When the show is over)を彷彿。
それで、私が大手・中堅水産会社の社名とその担当者名前を社長に言うと、「ちょっと待ってくれ」。
私は、彼等が何かネットで検索するのでも思っていましたが。分厚い小切手帳を持って来て、「これがオレ達の友情の記念の印」
(This is as a token of our friendship)と言うと、400~500㌦を記して、私に渡してくれました。
このオチは、その小切手を日本で換金すると、全体の15㌫前後目減りしたことですが。
だから、彼等は始めから「カネ」に成り得る人物・国家しか投資をしないし、ケンカもしない。
そして、アメリカが1960年代後半からベトナム戦争に参加した「真の理由」は、ベトナム・ダナン沖合に
算出すら出来ない豊富な「海底油田層」があったから。これは、1990年代の前半、あの多国籍石油会社「エクソン」が採掘権を得ました。
また、1990年後半、旧ユーゴスラビアの中国大使館をアメリカ軍がピンポントで爆撃した「真の理由」は、
中国雲南省産の「阿片」がその旧ユーゴを経て、ヨーロッパ中南部に流通されていたから。
アメリカは勿論、傘下にある南米コロンビアの「コカイン」を売りたかったのでしょ。
だから、アメリカは中国産阿片をヨーロッパ市場から排除した。そして、イギリスの経済学者ケインズは、こう喝破した。
「新大陸に向かうメイフラワー号の乗船客には、投機屋と弁護士しかいなかった」と。
これらの観点から判断をすると、アメリカ・韓国軍による北朝鮮への先制攻撃は先ず、考えられない。
それと、北朝鮮には中国より産出量が劣るし、品質も劣化している「レアアース」しかない(天然資源)。
他にあるのは、中国より安価な「労働力」と精製技術はアジア一番とさせる「覚醒剤」の生産(人的資源)。
このへんは、在日ヤクザの得意ワザで、創価学会も絡んでいるかも?
でも、金正恩の「暗殺」は別問題と、私は解釈します。分断された朝鮮半島を「植民地民地化」するよりも、
統一された朝鮮半島を「統治」するほうがアメリカの都合に合うからです。一例を挙げましょう。
最近、ベクテル社の謎を解くため深夜、「ゴールドラッシュ」から「ハリウッド」関連の洋書を複数、読んでいます。
この中間報告は、「でれでれ草の英語塾第33回」で言及できます。私が興味を抱いたのは、第一次世界大戦終了後、
直ぐにアメリカの超大富豪(ウルトラリッチ)モルガンとロックフェラーが、実質上ナチスの理論的・精神的指導者
「アントン・ドレクセル」(英語発音は、アンソニー・ドレクセラー)に会って、彼に当時の金額で、60億円ほどのカネを渡しているのです。
その理由は、ドイツの企業群をアメリカナイズにすると同時に、そのドイツからイギリスとフランスの企業群への
投機と合併・買収の要塞の建設。つまり、アメリカの「企業舎弟」としてドイツを利用することを彼等は、考えたのです。
この戦略をあのロスチャイルド家が気づくのは、第二次世界大戦後。カンの良い方は、気付きます。
この世界をユダヤ人が支配しているというのは、只のゴマカシ。上には上がいるのです。
そう、ジンメルの名作の如く「暗がりの奴らは見えっこないさ」と同じ構図。
また、私の経験知では、非英語圏のヨーロッパ諸国で一番、英語を上手く話すのは、この「ドイツ人」と認識しています。
そこで、アメリカの戦略は、「日本」や「韓国」を通じて中国を揺さぶるのではなく、朝鮮半島全体を通じて、
「中国」を揺さぶることにした。だから、THAARDを韓国に配備した直後に、邪魔で邪悪なデブ野郎を暗殺しなければならない。
ここまでが、読者の(毒舌婆)さんへの回答になります。最後に、この「斬首作戦」の実施日を推理することにします。
ここからは、(戦後生まれ)さんへの回答になります。
私は多少、英語を操れるようになって、日本語の「やまと言葉」のようなニュアンスを英米人から聞き分けるようになりました。
その中でも、「イレブンス」。そう、11番目。これって、2つの説があり。一つ目は、聖書マタイ伝から「限度ギリギリ」の意味。
もう一つは、古代イギリスが夜の11時を過ぎないと、夜が更けなかったので、「未だ間に合う」の意味。
丁度、日本の「大吉」と「大凶」の表裏一体に近いかも。
そう、9・11も3・11も不思議と、11日でした。この観点から鑑みると、4月11日(火)と5月11日(木)と
6月11日(日)が取り敢えず、斬首作戦の実行日。でも、後者の二つは、韓国大統領選挙の後でもあるし、日曜日ではアメリカ人のマインドに適合しない。
私の推測の結論は、4月11日若しくは同じ火曜日の18日又は25日。そんなところです。
それと、アメリカ政府は金正恩の殺害と同時に公表はしないでしょう。
何故なら、ウサマ・ビン・ラディン暗殺の公表後、NYダウは大幅に下落したからです。
従って、公表するのはゴールデン・ウィーク明けの5月8日以降。その時のポジションも考慮して下さい。
最後に一つ。大型船舶が座礁・沈没する前、逸早くその船舶内から逃げるのは「人間」ではなく、
船舶内に奥深く生息する「ネズミ」と「ゴキブリ」とされています。これを暴落が予想される株式市場に当て嵌めると、
ほぼ人間は全員、「売り逃げ」のマインドしか持たなくなるのです。
一方、このブログで以前綴った「ジョン・マークス・テンプルトン」やジャンクボンドの天才「マイケル・ミルトン」らは、
全く逆のポジションに走った。そこから、スキャルピングというか「売り逃げ剥がし」をすることができたのです。ご参考になれば。
では、片目のダヤン
追記:数分前のニュース。キムチ競馬に於いて「アン・チョルス」が猛追とか。
パク・クネが自殺しなくてもこの輩、意外と勝つかも。早く、コイツに接触しないと!内閣府と外務省の職員の方々。
*写真はベトナムのダナン港
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