伏見様及び読者の皆様:
片目のダヤンです。最近、訪問先の会社近くにスタバが無い時にその近くのコンビニに立ち寄ります。
目的はコーヒーで、大手コンビニのセブンやファミリーやローソンよりも「サンクス」のコーヒーがこれまた、
意外と美味しいのに気づきました。それもスタバの半額以下でコーヒーらしい味を提供。世の中って、ホント判らないものですネ。
それで、そのサンクスの雑誌コーナーで、ワンコインの文庫本を発見。出版社は、開発社で、
村西とおる(AV)監督の「大人の人生相談室」。ほんの数分で読めてしまったので、購入せず。
でも、その代りに宣伝になるかも。
特に目を引いたのが、69項目(シックス・ナインを巧みに暗喩)からなる読者からの人生相談に村西とおるが真剣に答えているけど。
私的には、週刊文春で人生相談を口頭で助言している伊集院静(在日朝鮮人)より、よっぽど読み応えがある。
さわりの「前科7犯(主に未成年女性との不純異性交遊とハワイでのポルノ撮影)と借金70億も十分過ぎるキャッチ・フレーズ。
更に、前章の「愛あるセックスと欲望のセックスは別腹」の記述には、笑いました。これは、彼独特の言い回しで、
カラオケボックスの目の前を通り過ぎる見知らぬオンナと立ちバックでコトをイタしたほうがよっぽど欲望のセックスが満喫できる。
でも、これは列記とした「犯罪」ですので、ご注意して下さい。
私の読後の感想は、学問はなくても「人生学」と「叡知」に非常に長けた方と、思いました。
万が一、大学の教養課程で男女間の「倫理学」や少子化防止に伴う「女体学」の講義をご披露したら、ロック・コンサート並に学生が集まるハズ。
これは、大教室の通路や後方部も立ち見の学生で溢れ返る予想と、解釈して下さい。それから、単位取得は、
学外実技学習後のレポート提出(写真貼り付けを含む)を必須にすれば良い。
それで、もう一つの感想は、サラリーマン時代の直属の上司ではなかった年配の方を思い出したこと。
会社がTOEICテストを導入した際、彼は既に60歳を超えていたので、嘱託社員の総務部勤務。
従って、その受験もしなかった。正確には、受験免除。でも、社員の大多数が会社の要求スコアを達することが出来ず、
会社を去った男女社員への彼のコメントが忘れられない。
彼曰く、「オトコはキミ(私のコト)が残っているからどうでもイイけど。問題はオンナだよ。このオレがやりたいオンナ全員が消えてしまった。
何で、英語がデキル女はブスしかいなんだ?それも性格がチョーワルそうなネイチャンばかりだろう?おまけに体臭もキツそうだし。
オレの老後の大事な楽しみが消えてしまった」とか。
この年配社員の方は、小学校・中学校時代、勉強が抜群に出来て「巣鴨の神童」と称された。しかし、高校受験で当時、
抜群の東大合格率を誇っていた都立日比谷高校に不合格後、滑り止めだった私立海城高校に入学。同級生には、アナウンサーの徳光和夫がいた。
また、個人的にもこの高校に進学した中学校時代の同級生が数名いる。
ここから本人談によると、全く勉強をしなくなったらしい。理由は、新宿のストリップ劇場と浅草のストリップ小屋にヒマさえあれば、顔を出したから。
おまけに、複数の年上ストリッパーと仲良くなり、選手楽屋出入口からの出入りが可能になった。学割ならぬ楽屋割。それとも未成年童貞割引かも?
その後、彼は高校を卒業すると私の所属した海運会社に入った。所属は、定年までアフリカとオセアニア航路の運航管理と集荷営業。
でも、役職は課長代理止りだった。サラリーマンを辞めて思うことは、日系の会社より、外資系企業のほうがより学歴に固執すること。
理由は、外資系企業を軍隊で例えると、偶発的な外人部隊の寄せ集めに過ぎない。判り易く云うと、速効的な傭兵部隊だから。
英語では、(Soldier of Fortune)又は(Mercenary)。
つまり、戦場(会社)で敵を倒して自己の実績を証明する前に、その個人の出身成分(学歴)が問われてしまう。
そして、その直属のボス(外人)とその配偶者に好かれなければならない。おまけに、外国語(主に英語)を駆使して、
そのボスにアピールしなければならない。これが簡単そうで、中々デキル奴がいない。恐らく、この状況は今も変わらないハズ。
だから、年収がイイだけで、外資系を希望するのは、かなり危険な選択。
彼は、お客さん受けは非常に良かったが、英語と外人受けが全くダメだった。しかし、オンナには異常にモテタ。
顔は往年の日活のニューフェイスっぽく(今ではジャニーズ顔)て、カラオケでも石原裕次郎の「夜霧よ今夜も有難う」が定番。
それも年下のオンナばかり。ちなみに、私の定番はピンクフロイドの「ウィッシュ・ユー・ワー・ヒア」。
結婚は3回。最後は、会社に来た派遣社員のオンナで、32歳年下の年齢婚ならぬ格差経済婚。
ここでのお笑いは、そのオンナが最初の結婚で誕生した娘より年下だった。そして、このオンナの目的は、
退職金と年金のピンハネ。ある時、彼とサシで飲む機会があり、彼に聞いたこと。
「結婚と離婚を繰り返す。そこには、計り知れない軋轢や衝撃が生じる。でも、また同じことを繰り返す。
何か、目に見えない必然性があるのですか?」すると、彼は大好きなダルマのハイボールを煽ると、こう語った。
「別に必然性でも無いけれど。オレくらい(この当時彼は61歳)の年になると、ほとんどの男はペニスをオシッコの道具としか使っていない。
これはキミ(私のコト)のようなインテリには理解できないかもしれないけど。もう一つの道具。即ち、オンナをイカス機能としてのペニス。
これにボクは執着しているんだ」ちなみに、錆びた巨大キャノン砲が専らのウワサだった。
このへんの考え(性愛哲学)が正に、村西とおる監督にソックリ。AV作品に出れば良かったのに。
題名は、「齢60を過ぎても勃ち過ぎる野郎」「処女林へ枯葉剤投下」や「高齢強姦魔、老人ホームからの無期限脱出」が相応しい。
なお、村西監督へ。この題名群は、無償でご進呈します。
その後、彼はステージ2の肝臓ガンが転移していることが判明し、今から12年前の12月に死去。
そう、ほんの数分間、村西監督の大人の人生相談室を読んだだけで、元上司の顔が浮かんだ。彼のことだから、
天国で年下のオンナを口説いているかもしれない。
最後に、読者の方で年下のオンナを口説きたい方へのアドバイス―「元上司風に」。
お金があることが一番だけど(これが必要前提条件)。
① 相手の話を「しっかり」聞くこと
② 何でもいいから相手の「一点」を褒めること
③ 食事する場所を「上中下」に分け、相手が食べたいメニューを必ず外すこと。
④ 要は、スパイ並に情報心理戦に強く成らなければいけないとか。
また、村西とおる風に解釈すると
① 「キミの言う通り」
② 「ナイス過ぎます」
③ 「食事はプレイの後で」かも?
だから、エダ豆やエンドウ豆ではなく、オンナに対して、常に「マメ」に徹することが必要最低条件。
このへんは私には出来ないから、ネコ一本道。
次回は、昨日(12月5日)の夕刻時に公式発表された「安倍首相の真珠湾訪問」に関して。
マスコミで報道されている「犠牲者の慰霊」や「平和への恒久」ではなく、
「日米同盟の密約」の再確認が主目的と、私は解釈している。
つまり、数年後に生じる日本と中国の有事勃発に関して、アメリカは必ず、日本側に付く。その再確認作業に他ならないと。
初回は今年5月、オバマの広島訪問で合意した。そんな感じ。
では、片目のダヤン
*写真は村西とおる
◆この記事に興味を持たれた方はクリックをお願いします!
◆冷静に政治経済を語ります
◆占い専門ブログです
【一般読者様へ】
鑑定の御相談は下記メアドまでご連絡ください。 尚、携帯電話からメールする人は必ずドメイン設定を解除してください。
harunohi807@gmail.com