【ダヤン氏寄稿】女の惑星⑥

伏見様及び読者の皆様：



「未来（近未来を含む）は現在の事象が互いに重なり合って拡大したもの」これを喝

破したのは、哲学者のショーペンハアー。それで、自民党が勝利したとされる今回の

参議院選挙。でも、東京選挙区を全体から俯瞰すると、そうとも言えない。定員六人

で、自民二名・民進二名・公明一名・共産一名。その自民と民進の票は、1,491,079

対1,589,143で、98,064票が野党の民進指示。これに公明と共産の票を入れて、

2,244,902対2,233,498になり、辛うじて11,404票の差で与党自民・公明が勝つことに

なる。



これが意味することは、

①創価票こと学会票は昔と比べて影響力が衰退した

②共産党支持者が飛躍的に増えた

③無党派層は野党に入れる等々。そうすると、

石原（自民）→猪瀬（自民）→舛添（自民）のルートは前回で完全に消滅して、野党統一候補が必

然的に勝つ勢い。混戦から混沌の選挙へ。今週の木曜日（選挙告示）から「異常に暑

い選挙戦」の幕開け。１８歳の若者も投票権を得たから。



そこで、「最悪のシナリオ」と「最善のシナリオ」を考えてみました。前者は、あの

蓮航が立候補すること。フランケン岡田に代わって、民進党代表の地位を与えられれ

ば、彼女は直前で立候補するでしょ。そして、ほぼ勝利する。朝鮮半島諸国や中国政

府やロシア政府との「貢ぎ外交」の始まり。東京都民にとって、「悪夢の四年間」。

このオンナが先ず、履行することは、韓国や中国やロシアの下層移民・労働者・犯罪

者の積極的な受け入れでしょ。凶悪犯罪が増えそう。自警団を作らないと。イギリス

顔目け。



後者は、自民党や公明党推薦に固執しない女性候補者が立候補すること。恐らく、蓮

航が出馬しても僅差で勝つことができます。一番の選挙公約は、東京都民だけ、現状

の医療費負担を「三割」から「二割」や「一割」にすること。その控除方法は、年末

の源泉徴収から還付してもいいし、税務署への確定申告時に申請してもいいし。基本

的に法律改正をしなくても方法は幾らでもある。これを履行した場合、高額手術で患

者が地方から東京に集中するので、一石二鳥の効果もあり。あと、横田基地を国際空

港にして、羽田とその横田を併用する。私は昔から、成田空港は要らないと思ってい

る。丁度、ニューヨークのＪＦＫとラガーディアを同じ。誰もニューアークの成田は

使わない。



私が小池百合子や増田寛也を推さない理由は、既に言及しました。もう一度、俯瞰的

に云わせてもうらうと、風貌と言動が「下劣」「下等」「劣悪」だからです。舛添要

一や石田純一顔負け。万が一、この二人が都知事になった場合。私は、都民税やそれ

に付随する税金を払いたくないし、真剣に東京都脱出や国外移住を考えます。だか

ら、女性候補者の方、小池のような「崖から飛び降りる覚悟」ではなく、「近くのネ

コをあやす覚悟」（実際、大義名分など要らない）で、立候補して下さい。では、片

目のダヤン


＊写真は都民にとって最悪の選択；蓮舫



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