伏見様及び(鈴)様並びに読者の皆様:
昨日、ネットでイギリスの新聞をナナメ読みしていたら、面白い表現にぶつかりました。
「ブレグレット」=(Britain + Regret)即ち、「イギリスの後悔」ってことでしょう。
EU離脱をせず、残留のほうが良かった。一方、その前の表現は、「ブレグジット」(Britain + Exit)で、離脱のこと。
そして、サラリーマン時代に閲覧することができた資源系メジャーのレポートに「ブリコロニー」(Britain + Colony)の記載がありました。
これは、「イギリスの植民地」を意味します。これが記されたのは、2001年。
結論は、旧ソビエトが分断され、バルト三国やウクライナやベラルーシやカザフスタン等の新しい国家が次々と誕生。
ここで一番得をしたのは、それら独立国の国民や政治家やビジネスマンではなく、世界の支配者とそのプランナー
(所謂シナリオライター)と思います。その理由は、従来モスクワからの鉄の承諾が必要だった
「武器」「食糧」「エネルギー」「金融」の供給を諸外国や多国籍企業が自由にコントロールすることができる。
そして、旧ソビエト帝国の次のターゲットは、「中国大陸」。
私は前述のレポート通り、中国はここ6~10年以内に三国に分断されると予測しています。
① 北中国(首都は北京で通貨は香港㌦)
② 南中国(首都は広州で通貨は香港㌦)
③ インド領自治区(チベットとウイグル自治区を含み、首都はデリーで通貨はインドルピー)。
鈴様もご承知かもしれませんが、嘗て世界の七つの海の支配と世界の植民地化に成功したイギリスは、
目に見えない「隠し財産」を無数に保有しています。それも世界中の至る所で。
それは、旧植民地国で発行・流通されている通貨の「発行権利」で、英語で云う(Currency Issuing Rights)。
未だに一カ国につき、平均30~40㌫前後だから驚きですネ。日本もこの通貨発行権を朝鮮半島や旧満州や台湾や
東南アジア諸国から取得すれば、良かった。でも、できなかった。理由は、第二次世界大戦後以来、
外交政策と通商政策の立案さえも皆無の国だから。残念無念。
そこで、「何故、イギリスは中国のアジアインフラ銀行(AIIB)に加入するのでしょうか?そのメリットは?」の回答は、
前者が「底値買いの高値売り」ができるから。イギリスは恐らく、中国分裂の前に委託金の完全返還要求
(利息と利子をタップリ付けた)又はそれに等しい付随権利の要求をするでしょう。
後者は、その中国の分裂後、香港政府とインド政府に圧力を掛けて、従来の通貨発行権の発行比率を更に上げる。
そんなシナリオが見え隠れしています。この手の交渉は、イギリス人にとって「朝飯前」なのでは?
それと、鳩山兄に関して。率直な感想は、旧東側諜報機関(東欧諸国や中国共産党や朝鮮半島諸国を含む)は、
本当に「性格破綻者」や「落ちこぼれ」が好きなこと。昨年のシールズの代表者にしかり、
鉄格子が窓枠に嵌め込んである精神病院の住人のほうが相応しいかも。サラリーマン時代の部下で東工大出身者がいました。
これは意外と知られていないことかもしれませんが、この鳩山兄は政界に入る前に東工大の助教授(准教授)を歴任。
そして、アダ名は、「壊れたハト時計」または「湿った空気」。残念ながら、優秀な先生ではなかったかも?
やはり、ヒトには職業の向き不向きがありますネ。彼はAIIBの上席顧問より、AIIBのチラシやティッシュ配りほうが合っているのでは?
そのオチは、駅前で配っても誰も受け取らない。では、片目のダヤン
追記:英語に自信がある読者の方は、下記のメルアド(双方)にメッセージを打って、オバマ政権とアメリカ民主党政権の
メルマガ読者になることをお薦めします。メリットは、アメリカ内部(民主党寄り)の情報が逸早く入手できることや最新のアメリカ英語表現を覚えること。
デメリットは、寄附金の依頼ですが、私は一度も応じたことがありません。
この八年間。従って、無料で定期的に英語を習得したい方には最適かも?All the Best! democraticparty@democrats.org info@barackobama.com
ちなみに、先週のメルマガで笑ったのが、ドナルド・トランプを揶揄した表現。「金髪のヅラを被った野獣(wild beast who wears a golden wig)」だって。
以上
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