今、現在、既に立場が非常に危なくなっているヒラリーから、鑑定しましょう。
ヒラリー・ローダム・クリントン
1947年10月26日生まれ(68歳)
上 中 下 宿命星 十二運 吉凶星
年柱 丁 亥 壬 印綬 偏財 絶 劫殺
月柱 庚 戌 戊 食神 比肩 墓 魁罡(かいごう) 寡宿
日柱 戊 寅 甲 偏官 長生 孤辰 亡神
時柱 辛 酉 辛 傷官 傷官 死 囚獄 白虎殺
【特記事項】申酉空亡なので時柱が空亡している。
【総合所見】
① 大統領選を争うには最悪の命式と年、この時点ですでにトランプに負けている。
今、アメリカメディアを賑わす「クリントン夫婦職権乱用の不正蓄財疑惑」
私は、ヒラリーがこのまま、民主党の代表候補として居続けられるのか疑問だ。
① については
先ず、命式的に言うと、時柱が空亡していることが致命的です。
四柱の中で、どの柱に、空亡が有るのが最悪か?
★それは、時柱です。
それでは、その人にどういう影響を与えるのか?
★人生の最終目標をかなえられない人です。
似たような著名人に誰がいるか?それは、拙ブログでは、死亡を確定している創価学会の池田大作です。
あの男は、組織内で権勢を誇り、政教分離してない、公明党を与党にし、大臣まで出しましたが、それが限界でした。
私は、池田大作の最終目標は、「天皇を押しのけて、日本の王になること」だったと思います。
連立与党と言っても、大臣ポストは、一個のみ、自分の托卵児の小和田雅子を皇太子妃に入れていますが、
入内当初から、評判最悪。皇太子も盆暗。この辺の情報は全て、学会幹部の小和田恒から、情報を得ていたと思います。
晩年は「俺が王にならねば」と思っていたと思います。しかし、それは、叶いませんでした。
ヒラリーも同じでしょう。元大統領の亭主のブランドで、国務長官(外務大臣)まで、登りつめましたが
オバマと合わず、2期目には更迭。
それに、今年から2年は、最悪の空亡、です。
★もう、命式でトランプに負けています。トランプは、四柱に空亡は無いし、今年も空亡ではありません。
★今、現在「パナマ文書」の一部公開で、既にロシアのロビー会社(議会工作活動をする会社)ポデスタ・グループの共同経営者が
ヒラリーであることがわかっています。プーチンとヒラリーの「闇の関係」です。こういった利権は、ヒラリーが国務長官時代に
職権を乱用して作ったと言われ、5月10日のアメリカ政府の、「パナマ文書全公開」で、何が出てくるか、米国民は固唾をのんで
見守っています。「職権を乱用した外国会社との不正蓄財」は、亭主のビル・クリントンが既に、アーカンソー州知事時代から
手を染めているらしく、気鋭のジャーナリストの、ピーター・シュバイツァー氏のグループから、ブログで攻撃を受けて、
ヒラリーは劣勢です。「でっちあげだ(怒)」と怒っていましたが、一向に訴訟を起こそうとしません。
起こせば、負けるからでしょう。パナマ文書については、オバマも「ああいうことは良くない」と、暗にヒラリーを指して
注意喚起しています。
★現在の見どころは、トランプVSヒラリーの一騎打ちではなくて、ヒラリーがいつまで民主党大統領候補に留まれるかだと思います。
偏官と食神、偏官と印綬が、二重にパワーラインを形成します。豪放さを持ちながら大発展する暗示です。
東部の名門、エール大学のロースクール(法学部大学院)を優秀な成績で卒業し、弁護士となり、将来大統領になる男をゲットしました。
劫殺が吉星の印綬と並んでいるので、頭が切れます。「華」と社交性の星の偏財が有ります。比肩が有るのでちょっとK・Yでしょう。
寡宿が有るので、何かと露骨な振る舞いが多いでしょう。皇居、千代田パレスの堤美智子とよく似ています。中も良いし。
ヒラリーが大統領になったら、美智子と組んで「皇室典範は女性差別だ」と言い出すでしょう。
折角、落ち着きかけた「慰安婦問題」も日本に不利に蒸し返すでしょう。日本にとって「最悪の招かれざる客」です。
魁罡(かいごう)が有るので、存在感が有って、押し出しが良いでしょう。
亡神が有るので、冷酷です。孤独の星の孤辰が有ります。
時柱は空亡しているので、干支、宿命星、十二運、吉凶星の全てが死んでしまいました。
丁と壬が、干合を形成します。木化する。淫迕の合で、好色です。
亭主のクリントンは、女癖が悪く有名でしたが、ヒラリーも、自分の勤める弁護士事務所の同僚と浮気していました。
この夫婦は、「愛よりも野心で結ばれた夫婦」と言われています。
だから、「不適切な関係」、その年の流行語大賞、で有名となった、モニカ・ルィンスキーとのスキャンダルで、亭主が弾劾裁判にかけられても
寛大な態度で、かばい続けたのです。普通の夫婦だったら、離婚ものでしょうが、ヒラリーは、自分が大統領になるために、亭主に人気を全うさせた方が
自分のブランド価値を守れると思ったのでしょう。
彼女の二十八宿は、婁宿(ろうしゅく)です。婁宿(ろうしゅく)の女性は、化粧をしないと地味ですが、バッチリお化粧をすると見違えるように美人となります。
ヒラリーは典型的な婁宿(ろうしゅく)の女性です。それで、掲載した写真は、彼女が「冴えない女」だったころの物を挙げました。
亭主がアーカンソー州知事に成り、出世するにつれて、ちゃんと化粧して、美人になっていきます。
昔は、牛乳瓶の底のような、メガネをかけた、がり勉タイプの女性でした。
彼女の4年間の運気を見てみましょう。コメント無しは、問題ない年です。
2016年 丙申 偏印―空亡・・・一年通して悩みぬく年です。それも、空亡ですから半端ないです。
しかも、丙申の申と日柱の寅が、申―寅の冲「ちゅう」を形成します。
「凶レベル1」の、不吉な年です。寅の刻(明け方5時~7時)に、寝ている間に、ぽっくり逝かないか心配です。
2017年 丁酉 印綬―空亡・・・ツケを払わされる厳しい年が更に空亡しています。政界引退も有り得ます。
2018年 戊戌 比肩
2019年 己亥 劫財・・・疲れ果てる年です。
大運を見てみましょう。コメントなしは、問題の無い十年間です。
65歳~75歳 丁巳―印綬―建禄・・・大運が印綬ですから、ツケを払わされる厳しい10年です。
加えて、丁巳の巳が年柱の亥と冲「ちゅう」を形成します。巳―亥の冲「ちゅう」です。これも「凶レベル1」で
不吉な10年となります。結局、政治生命を失い、「不正蓄財」を追及され、クリントンと言う「ファミリーブランド」
も失い、全てを失って、只の年老いた女弁護士に戻るでしょう。亭主のビルも同じです。
従って、ケネディ家、ブッシュ家のような、「政治ファミリー」としては、残れないでしょう。
75歳~85歳 戊午―比肩―帝旺・・・・特に問題なし。
★ヒラリーが、民主党候補を下ろされたら、代わりの玉は居るのか、私は、アメリカ政界に詳しくないので知りませんが
知っている大物と言えば、ケネディ大統領の長女の、現駐日米国大使のキャロライン・ケネディ氏です。
しかし、声がかかっても、彼女は、首を縦に振らないでしょう。
アメリカ大統領選挙、これからが見ものですね。
明日は、トランプの鑑定と、二人の11月までの、月運を見たいと思います。
*写真は、夫のビルクリントンが、アーカンソー州知事になったころのヒラリー、右側。
以上
以上
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