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Channel: 伏見顕正(あきまさ)の「時を斬るブログ」
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【ダヤン氏の回答】lavinia様及び伏見氏へ

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伏見様及び、lavinia様へ:

御世話になります。確かに、「何故、中国に売却したのか?」不思議ですネ。私は、2010年に表面化した

(実際は、2005年がその始まり)ギリシャ通貨危機がその発端と、思います。この年に、ギリシャ政府は、

同じユーロ通貨圏であるEU(ヨーロッパ共同体)に緊急支援を求めた。

同時に、IMF(国際通貨基金)もその支援に同意し、通貨供給を認めた。一方、中国政府も独自に水面下で緊急支援をした。

恐らく、㌦建ての支援。この時、中国のアメリカ国債(短期と長期を含む)の購入比率が若干下がっています。

そうです。中国は、アメリカ国債を売却して、その資金をギリシャ支援に回した(補填)のです。

それで、中国は通貨支援をする代わりに、ギリシャ政府に何らかの「担保・抵当物件」を要求したと、解くのが無難です。

それが、港湾設備。Lavina様も主要港を見学されたことがあるのなら、一目了然なのですが。コンテナ船舶等が港に入り、

小さなタグボートで導かれながら、専用埠頭(バース)に着岸します。この埠頭って、実は、直ぐに「軍艦」が着岸できるのです。

水深30㍍前後あれば。おまけに、潜水艦も着岸できる。従って、軍事転用可能。中国の狙いの目的は、「ギリシャ・ピレウス港」

をヨーロッパの自国軍港にすることです。だから、政府支援で買収した。

現在、分析と予測できる範囲で可能なこと。万が一、第三次世界大戦が勃発すると、その戦場範囲は、アジアやアラブ諸国に留まらず、
全世界に及ぶことです。中国と敵対する国は、必ずこのピレウス港を攻撃。すると、ギリシャ政府は、自国への侵害行為と見なして、
その敵国への報復。これが、負の連鎖を生むと思います。だから、私は邦船各社や日本政府が一致団結して、
この中国買収を撤回させるべきと、思います。

片目のダヤン

以上

*写真はギリシャのピレウス港


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