伏見様
いつも興味深くブログを拝見しています。
3月4日 09:47のダヤン氏⑦という記事にコメントしようと思ったのですが
禁止ワードがあるとかで投稿できませんでした。
以下がその内容です。
****
貿易実務の観点から?と思った点をいくつか。
ちなみに、先日貿易に携わって10年以上と書きましたが、決して貿易のプロとは思っておりません。
輸出か輸入か三国間か、貨物は固体か液体か粉物か、などで必要とされる知識や手続き方法は全く違い、
私の想像が及ばない部分もまだまだあるかと思います。
>先ずは、担保書類になる信用状(L/C/letter of credit)から。輸出でも輸入でも、商材が高額になればなるほど、その代金の回収に頭を悩ませるのがメーカーや商社の担当者です。
代金の回収に頭を悩ませたくないからこそのL/C決済ですよね?これなら、取りっぱぐれる心配はありません。
L/C以外にも、その心配をしなくて済むであろう決済方法は色々ありますが。
第一、代金が回収できない不安を抱えながら大口取引をするというのが現実的でない気がします。会社傾いちゃいますよ(笑)。
>今から10年ほど前まで、その信用状には銀行や保険会社名の他、「海運会社名」の列挙は必須でした。
信用状(L/C)の開設銀行名は今でも必須ですが、保険会社と海運会社名の記載はないはずです。
保険会社は、どの会社も決まったところを起用すると思うので確認は可能ですが、こちらが輸入者(=L/Cを発行する立場)で
輸出者が保険をかける場合でも、事前に保険会社名を問い合わせたことなどありません。
船会社に至っては、L/Cに記載することは難しい取引も多いでしょう。L/C開設時に船の予約ができていなかったり、
予約した後に貨物や書類の準備が間に合わず、予約を変更することも多々あります。一つの会社にこだわっていては、
選べる船も限られ到着がさらに遅れます。普通は複数の船会社から都合のよいスケジュールの船を探しだすはずです。
財閥系企業も、私の知る限り同様です。もちろん双方に問題なければ船会社を指定してもよいですが。
また、仮に保険会社と船会社が判明したとしても、そこから契約当事者でも乙仲でもない人間が、
正確なCIF金額(品代、運賃、保険料の合計=取引総額)を算出することは困難でしょう。為替の問題もありますし、
保険金額も品代が判ったくらいで計算できるものではないのでは。
乙仲といえば、その道のプロと思われるダヤン様が「乙中」と何度も書かれているのがとても気になります。
・コンテナ積み替え、経由地での書類改ざん
全うな取引しかしたことがないので、それをすると何故マネロンが上手くいくのか想像がつきません。
コンテナ積み替え時に変更するのはB/Lのみでは。改ざんしたインボイスはどう使うのでしょうか。
ちなみに三国間取引であれば、積地と揚げ地で貨物代金は変わりますね。1つ1ドルのリンゴを日本の会社がアメリカから輸入し、
中国に1つ1.2ドルで売るというのが三国間取引です。この場合、船は日本に寄らず、アメリカ→中国へ一直線。
必要書類はアメリカから日本へまず送られ、日本はその中から1つ1ドルと書かれたインボイスのみ取り出し、
日本が発行した1つ1.2ドルのインボイスと差し替えて中国へ送ります。その仕組みを使うのでしょうか?
・金払いの悪い輸入者の貨物を海へドボン
前述のとおり、「金払いの悪い輸入者」のイメージがつきにくいのですが、これで誰が得をするのでしょうか?
まず、貨物が無くなっても輸入者は予定通りの支払いを輸出者にします。損失分は保険会社に請求。
普通に輸入して顧客に売るよりも保険金で儲かる場合もあり、輸入者への嫌がらせとなり得るかは不明です。
★他の方もコメントされていましたが、本題である「ナルちゃんのマネロン疑惑とその方法」を理解するのに
必要な部分のみ、シンプルに説明いただけると有難いです。
以上
TM
≪補足≫
拙ブログで、一つの論争となっている事案です。「その道のプロの方」多くの方の参戦を歓迎します。
*写真は「未解決事件時効なしのヤフオク事件」共同正犯、重要容疑者の池田礼子(旧姓小和田)通称「ラクダ」紀子妃と同い年だが、愛子の「代理母出産」の消耗の為か、容貌の劣化がひどい。
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harunohi807@gmail.com
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3月4日 09:47のダヤン氏⑦という記事にコメントしようと思ったのですが
禁止ワードがあるとかで投稿できませんでした。
以下がその内容です。
****
貿易実務の観点から?と思った点をいくつか。
ちなみに、先日貿易に携わって10年以上と書きましたが、決して貿易のプロとは思っておりません。
輸出か輸入か三国間か、貨物は固体か液体か粉物か、などで必要とされる知識や手続き方法は全く違い、
私の想像が及ばない部分もまだまだあるかと思います。
>先ずは、担保書類になる信用状(L/C/letter of credit)から。輸出でも輸入でも、商材が高額になればなるほど、その代金の回収に頭を悩ませるのがメーカーや商社の担当者です。
代金の回収に頭を悩ませたくないからこそのL/C決済ですよね?これなら、取りっぱぐれる心配はありません。
L/C以外にも、その心配をしなくて済むであろう決済方法は色々ありますが。
第一、代金が回収できない不安を抱えながら大口取引をするというのが現実的でない気がします。会社傾いちゃいますよ(笑)。
>今から10年ほど前まで、その信用状には銀行や保険会社名の他、「海運会社名」の列挙は必須でした。
信用状(L/C)の開設銀行名は今でも必須ですが、保険会社と海運会社名の記載はないはずです。
保険会社は、どの会社も決まったところを起用すると思うので確認は可能ですが、こちらが輸入者(=L/Cを発行する立場)で
輸出者が保険をかける場合でも、事前に保険会社名を問い合わせたことなどありません。
船会社に至っては、L/Cに記載することは難しい取引も多いでしょう。L/C開設時に船の予約ができていなかったり、
予約した後に貨物や書類の準備が間に合わず、予約を変更することも多々あります。一つの会社にこだわっていては、
選べる船も限られ到着がさらに遅れます。普通は複数の船会社から都合のよいスケジュールの船を探しだすはずです。
財閥系企業も、私の知る限り同様です。もちろん双方に問題なければ船会社を指定してもよいですが。
また、仮に保険会社と船会社が判明したとしても、そこから契約当事者でも乙仲でもない人間が、
正確なCIF金額(品代、運賃、保険料の合計=取引総額)を算出することは困難でしょう。為替の問題もありますし、
保険金額も品代が判ったくらいで計算できるものではないのでは。
乙仲といえば、その道のプロと思われるダヤン様が「乙中」と何度も書かれているのがとても気になります。
・コンテナ積み替え、経由地での書類改ざん
全うな取引しかしたことがないので、それをすると何故マネロンが上手くいくのか想像がつきません。
コンテナ積み替え時に変更するのはB/Lのみでは。改ざんしたインボイスはどう使うのでしょうか。
ちなみに三国間取引であれば、積地と揚げ地で貨物代金は変わりますね。1つ1ドルのリンゴを日本の会社がアメリカから輸入し、
中国に1つ1.2ドルで売るというのが三国間取引です。この場合、船は日本に寄らず、アメリカ→中国へ一直線。
必要書類はアメリカから日本へまず送られ、日本はその中から1つ1ドルと書かれたインボイスのみ取り出し、
日本が発行した1つ1.2ドルのインボイスと差し替えて中国へ送ります。その仕組みを使うのでしょうか?
・金払いの悪い輸入者の貨物を海へドボン
前述のとおり、「金払いの悪い輸入者」のイメージがつきにくいのですが、これで誰が得をするのでしょうか?
まず、貨物が無くなっても輸入者は予定通りの支払いを輸出者にします。損失分は保険会社に請求。
普通に輸入して顧客に売るよりも保険金で儲かる場合もあり、輸入者への嫌がらせとなり得るかは不明です。
★他の方もコメントされていましたが、本題である「ナルちゃんのマネロン疑惑とその方法」を理解するのに
必要な部分のみ、シンプルに説明いただけると有難いです。
以上
TM
≪補足≫
拙ブログで、一つの論争となっている事案です。「その道のプロの方」多くの方の参戦を歓迎します。
*写真は「未解決事件時効なしのヤフオク事件」共同正犯、重要容疑者の池田礼子(旧姓小和田)通称「ラクダ」紀子妃と同い年だが、愛子の「代理母出産」の消耗の為か、容貌の劣化がひどい。
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