【Ｕ女史からの手紙】西武百貨店も「だめだ！こりゃ～」

伏見先生
ご無沙汰しております。Ｕです。コメントがエラーではじかれるので、メールさせて頂きます。
私は「悪名」で有名な市の出身ですが、そんな街に何故か(今思えば「そんな街だから」)西武百貨店ができました。昭和50年代半ばにさしかかろうかという頃です。

そんな地域の子供でも、百貨店=普段着でいく店ではない、と理解していたと思います。ですが、その百貨店の客層というのが、
雪駄やおばちゃんの履くつっかけサンダルのような履き物の人たちばかり。よくてスーパーや商店街へ、下手をすればちょっとお隣へ回覧板を、という格好です。

ずっと地域性のせいでこんな感じなのかと思っていましたが、先生や皆様の書かれたものを拝読して、
百貨店とは名ばかりで格がない方の起こした会社だから引き寄せているのかな、と妙に納得してしまった次第です。

N女史のおっしゃる通り、関西では西武は存在感が薄いというか、まず存在に触れる必要のない人の方が多いと思います。
西武で思い浮かぶのは清原がいたチームとか百貨店(笑)くらいで、プリンスホテルも系列だとか、鉄道系だとかは関心もないと思います。
お忙しいなか、お時間を割いてお読み頂きありがとうございます。

これからもますますのご活躍を!!
＊写真は西武百貨店、セゾングループの総帥だった、堤清二、腹違いの妹、堤美智子とそっくり（笑）

≪補足≫「悪名」とは


悪名
あくみょう

映画シリーズ




『悪名』は、今東光の小説、およびそれを原作とした勝新太郎主演の映画。 河内の暴れ者・Ｙ市の朝吉を主人公とする今東光の小説『悪名』は、1960年に『週刊朝日』にて連載された。

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