四柱推命で伊丹の死因を検証してみよう
伊丹十三
1933年5月15日生まれ~1997年12月20日(64歳没)
上 中 下 宿命星 蔵干 十二運 吉凶星
年柱 癸 酉 辛 食神 比肩 建禄 紅艶 天徳貴人 隔角
月柱 丁 巳 丙 偏官 正官 印綬 死 血刃
日柱 辛 巳 丙 正官 印綬 死 天徳貴人
時柱 乙 丑 己 偏財 偏印 養 華蓋 血刃
【特記事項】申酉空亡なので、年柱が空亡している。
【総合鑑定】
① 官殺混合が有るので、病気や災厄に遭いやすい。2個の正官と1個の偏官が2組の官殺混合を形成する。
この場合は食神や傷官が有れば、特に災厄は免れるが、残念ながら、彼の食神は年柱に有るので空亡で死んでいる。残念だった。
② 2個の印綬と、1個の偏印が有る。印星が3個以上ある人は、業界第一人者になるが、非業の死を遂げる人が多くみられる。
伊丹がその典型だ。社会派作品の映画監督としては、並ぶもの無き第一人者。私は「マルサの女」だけ、劇場で見たが、
ストーリー展開の斬新さに興奮した。
しかし、彼の悲劇的な死を見ると、「秋篠宮一家失踪事件」が夜も眠れないほど、心配になるのである。
連続殺人鬼美智子―カルト教団創価学会―後藤組のラインで、「拉致・軟禁」されていることは想像に難くない。
御一家は、佳子内親王を除いて、全員「印星が3個以上」有るからだ。
③ 「身弱」であること。月柱から順に十二運を下に見ていくと、死、死、養と「弱い十二運」ばかりである。
戦後の「猟奇殺人事件」の被害者の命式を見ると、男女を問わず「身弱」の人が多い。ちなみに十二運の中に、トップ3の帝王、建禄、冠帯
が有れば、「身弱」とは言わない。
即ち、「身弱」の人は「大病」や「災難」に弱いのである。
面白い例を挙げると、元都知事の、半島系部落民の石原慎太郎が「身弱」だった。ポピュリズム(大衆迎合政治)で総理を
狙ったが、なれなかったはずだ。
彼の二十八宿は危宿です。芸術的才能は有るが、逆境に弱い人が多い。
亡くなった年の大運を見てみましょう。
63歳~73歳 庚戌―劫財―冠帯・・・羊刃が巡る不吉な10年でした。彼は子の大運に入った翌年に非業の死を遂げています。
死亡した日の運勢を見てみましょう。
1997年 丁丑己 偏官 偏印・・・印星の年です。人生が大きく不幸に向かってハンドルを切られる年です。
12月 壬子癸 偏官 食神・・・血刃、白虎殺、彼の命式には血刃が2個あるので、これで、合計3個になる。死に至る大怪我をする月です。
不慮の事故の白虎殺が巡ってきます。「後藤組」の影が近づいてきます。
20日 丙申庚 正官 劫財・・・何と、下手をすれば命を落としかねない「晦気(かいき)」の日です。但し自発的に死を選ぶ「自殺の日」ではありません。
何故なら、ジョンレノンや、帝政ロシア末期の怪僧ラスプーチンのように、四柱に「晦気」を生まれながら持っている人もいるからです。
★いずれにせよ、「後藤組による襲撃」が「晦気」の日だったことは、これ以上ない悲劇でした。先ず逃げ切らなかったでしょう。
亡くなった12月20日は、密教28宿では、「親」の日です。どういう日かと言うと、
「ラッキーな日です。ビジネスに使うのが、有効。「友」の日と同じ」「友の日」は最高の日です。
私は密教宿曜経を収めて、30年になりますが、大きな仕事や勝負をかけるときは、その日を宿曜経で決めてきました。
戦国の名将、武田信玄も、出陣に当たっては宿曜経を確認して、出陣日を決めていたそうです。
私も、サラリーマン時代、社内の権力抗争では、ターゲットになる人物の「魔の一週間」の最悪の2日を狙って攻撃をかけていました。
よく当たります。自分も「魔の一週間」には嫌な事や仕事上の失敗が多かったです。
★ですから、自分御体験上「親」の日に自殺する人などいません。私の経験上は気分が相当「ハイ」になる日であって、「うつ状態」には絶対になりません。そもそも、死体検死で「ヘネシーで胃が膨満」になるほど一気飲みする馬鹿はいないでしょう。強制されたんですよ。
★伊丹の死の直後、妻の宮本信子さんの記者会見の表情が印象に残っています。
亭主に浮気された挙句、自殺されれば、雰囲気から「怨念」が出るはずですが、「ついに来るべき日が来たか」と言う印象でした。
伊丹の残した「遺書」は妻に対する「後藤組による襲撃」の暗号であり、瞬時に悟ったのでしょう。
★できれば、宮本さんには、知り得た真実を勇気をもって語ってほしい。所轄署が「殺人」に切り替えたら後藤忠政逮捕までは「時効」は無いのですから。
しかも、後藤は海外にいる「時効」の時計はストップしています。
*写真は女優で伊丹の妻の宮本信子さん
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