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伏見様及び読者の皆様:
片目のダヤンです。お蔭様で左手首の包帯がやっと取れたので、今回は「お金の話②」と「読者様への回答⑦」を綴ります。
丁度、ゴールデン・ウィーク前に取引先の社長と雑談中にこんなことを言われました。ある特殊機械(紙幣印刷機)の話題で、
「あの機械の原価ってどれくらいでしょうか?」私が原価はXXX万円くらい。でも、販売価格はXXXX万円くらいでしょ?と、云うと。
「どうしてそんなことを知っているのですか?XXXXさん(私の名前)って、何でも把握しているんですネ」と、
相手はちょっと吃驚した表情。でも、タネ明かしをすると、鶏卵の価格がこの30年以上変わらないと同様に、
特殊モノに属する機械の原価・販売価格もほとんど変わっていない。要は、サラリーマン時代に属した海運会社で、
その会社の輸出船積を担当し、未だにそのインヴォイス・ヴァリュー価格を覚えているから。
また、紙幣製造機の仕組みは、複数の巨大な「ギアの塊」の複合体と認識して下さい。
そして、製造原価はその10分の一くらい。これは当時、その船積担当者から訊き出しました。ちょっと、話題から逸れますが。
ビジネスマン向けの著作でよく、「質問力」とか「会話力」とか「雑談力」とか「営業力」とか「開発力」
等の本が街の本屋さんの平台や陳列台に山積されています。
でも、一番大切な能力は、相手から察知されない「尋問力」(talent of interrogating)の会得と、私は解釈しています。
このテキストは恐らく世の中に存在しないので、試行錯誤(trial and error)を繰り返しながら身に着けて下さい。
そのコツは、相手が嫌がることを10あるうち、ほんの数㌫言うことです。これで大抵、相手はその「ホンネ」をポロット(無意識状態で)語ってくれます。
そして、この「お礼」や「そうなんですか」は決して言わないこと。これに尽きます。
読者の(きなこさん)-よく調べましたネ。それと、世界各国でXXドルやXXフランやXXポンドの名称がある通貨がどれくらいあるか?
調べると、面白いことが判明します。そう、第二次世界大戦後、アメリカがずっと世界経済を牽引したことが如実に証明されるからです。
その理由は、アメリカ財務省ではないFRB(連邦準備銀行)がその各国のXXドルの「通貨発行権」を数㌫保有しているから。
この「通貨発行権」(currency issue/issuing rights)を最初に着目したのが、ドイツ・フランクフルトのロスチャイルド家から
ロンドンに派遣された3男の「ネイサン」。彼はワーテルローの戦いで(最初にフランスに負けたフェイク・ニューズを市場に流した)、
暴落したイギリス国債により、巨万の富を得ます。その後、当時の女王陛下に「我に通貨の発行権を与え給え」の嘆願書を入れた革製のカバンを何度も送ったそうです。
ここから生まれた表現が、「成功は絶対確実(成功はカバンにあり)」(Success is in the bag)で、アメリカ英語は「成功は絶対確実(成功は銀行にあり)」
(Success is in the bank)。因みに、この表現はロックフェラー家の創設者ジョン・D・ロックフェラーが広めたとか。
私だったら、「成功は絶対確実(成功はネコにあり)」(Success is in the cats)と言ったかも?
それで、この紙幣印刷機の業界。イギリスとアメリカとドイツの会社が全世界のシェアを第二次世界大戦後までほとんど(8割)以上握っていました。
その理由は、ドイツ中部の都市ノルドハウゼン近くにドーラキャンプことユダヤ人の捕虜収容所があり、その地下でドイツ製の紙幣印刷機を用いて、
英ポンドの20ポンド札と米ドルの50ドルの「ニセ札」を刷っていたからです。
以前、言及したナチスがユダヤ人の富豪を特定して持ち込んだスイスの銀行に持ち込んだ「大金」の正体は、このニセ札だったのです。
そして、印刷技師は勿論、技術系のユダヤ人捕虜。このオチは、第二次世界大戦後イギリス政府が20ポンド札の発行を止めてしまうこと。
一方のアメリカは、それから30年以上経過後のベトナム戦争終了時にやっと気づくこと。国内で印刷した以上の50ドル札が世界で流通していると。
このへんが実にアメリカ人らしい。ラフというか大まかというか只のマヌケというか。
ここで、私が言いたいこと。この日本の紙幣印刷機会社は、第二次世界大戦中の旧中島飛行機とメッサーシュミットの技術提携と同じく、
ドイツの紙幣印刷機械メーカーと「技術提携」があったのです。それと、北朝鮮が刷った米ドルのウルトラ・スーパー・ノートこと
「100ドルのニセ札」もこのドイツのメーカーの印刷機械。理由は、その機械の複雑な多国間海上輸送を昔、担当しましたから。
でも、これ以上は書けません。
(キノコ屋さん)-紙幣印刷機メーカーの株式の話は、ごく親しい友人等だけに「こっそり」教えて下さい。
後に、倍返しどころか「テンコ盛り」のお礼が舞い込んで来ます。そのお礼で、この会社に納入する部品メーカーの株式も購入したりして。
正に、一石二鳥かも?
(あきさん)-日銀にしかり、FRBにしかり、イングランド銀行にしかり、国営ではなく民間の会社であることは、
存じ上げていると思います。そして、その株主構成の「その他」の中に「タクシス家」「サヴォイ家」「シェルバーン家」
「ロスチャイルド家」「ロックフェラー家」「モルガン家」等の面々が入っています。これが世界最高支配階級の真相。
そうです、一部のファミリーが主要国の「通貨発行権」の一部を得ているのです。
(名古屋仁さん)-第三次世界大戦中、年金が撤廃・廃止されることは、ありません。但し、戦後にアメリカ発のデフォルトの影響を受け、
日本はデノミ「通貨単位の変更」(re-denominations)をせざる得なくなります。従って、その年金受給年齢がアップされることは十二分に予想されます。
例えば、80歳になるとか。85歳になるとか。
一方、朗報もあります。国内消費税は必ず、撤廃されます。だから、コンピュータ・プログラミングに詳しい方は、
今からその消費税をレジで消す「兌換ソフト」と「デノミ対応ソフト」の作成もアタマの隅に入れて下さい。
これも確実に儲かります。そう、(Success is in the cats)。これは後に触れる読者の(花の守りさん)の得意分野ですネ。
(ハイハインさん)-私が(funny business)を知り得たのは、中学校時代にロック好きの同級生と自宅で、そのロックの歌詞を訳した時に遡ります。
確か、エアロスミスの歌詞で「オレは街に出て、ナンパする。そして、オネーチャンにこう囁くーここで変なマネはしないゼ!」
(I hit the city and hunt the girls. And then I’m whispering to them – There’s no funny business here)
この時に、その同級生と訳文のアタマを悩ましたのがこの「おかしい・変な仕事」こと(funny business)。
勿論、中学校の英語教師に訊いても判らない。それで、同級生が持っていた英英辞典にその「ビジネス」の解答がありました。
(a difficult or unpleasant matter or affair)
また、このエアロスミス。他にも意味が判らない歌詞が、(I’m looking for a Silky Jones in the streets - I’m back in the saddle)あって。
これもその同級生が持っていた英語のスラング辞典から意味を把握しました。「オレは、街で最高のオンナ(上玉)を探し求めて、そのオンナを後ろから攻めるんだ」とか。
要は、表現の「主体」と「客体」を押さえることでは、ないでしょうか。例えば、日本語が上手な外国人が、
「ボクは昨日、風俗店で風俗嬢から忖度を受けました。この日本語って合っていますか?」と、問われた場合。私だったら、
「忖度」は難しい日本語の漢語表現であって、他人の気持ちをおしはかることだから、風俗店や風俗嬢では使わないよ。
「ボクは昨日、区役所で職員から忖度を受けました」が正しいんじゃない?とか。
なお、連休前に70歳を過ぎでTOEICを勉強している女性から英語でこう云われました。(How’s your sexual life in these days?)ズバリ、
「最近、性生活はどうなの?」私は、ミック・ジャガーの歌詞の如く、(I can get no satisfaction)「オレは満足していないゼ!」と言おうとして、
(I’ll leave it to my comments)「そのコメントは差し控えさせていただきます」そしたら、急に日本語になって、
「そう言うと思っていました、先生!」だって。英語の勉強に「能力」も「年齢」も全く関係ありません。
必要なのは、「想像力」と「持続力」だけです。ご参考になれば。
(花の守りさん)-お待たせしました!私の率直な印象は、伏見さんのブログに集う女性読者の方に当て嵌まる特徴は、
「飯のタネ」の着眼点が素晴らしいこと。昔、遭遇した銀座のホステス顔負けかも?「結婚式のウエルカム・ボード」の
置換転用先が私のアタマに浮かびました。先ずは、2019年日本で開催されるラクビーのワールド・カップに焦点を絞り込んで、
成功したら翌年の東京オリンピックにも拡大させる。
そうです、仕事の進め方としては、①各国選手団の代表にレター郵送又はメールで接触②その回答をもって、
日本のラクビー評議会に接触。要は、海外選手団の宿泊先に「祝!来日のウエルカム・ボード」を設置するのです。
これに読者(蒼猫さん)の「手芸」を絡めてもいいし、(sarasz)さんの「XXXサーベイ(飲食店ガイド)」も絡ましてもいいし。
私の予測では、この費用の大部分は海外ではなく、「日本側」が負担すると思います。
だから、代金未収金(outstanding/payable receivables)は、ほとんど発生しない。
他人から「盗む」のではなく、「貰う」それも斬新なアイディアと一緒に。
それと、ユダヤ系のダイヤモンドやウランや他鉱物資源の会社を調べると、面白いことが判りました。
経済原則である「開発」「生産」「販売」「流通」等を親会社のホールディング・カンパニーを通じて、
関連会社が市場そのモノを「独占」している。よって、競合他社が参入できない。
そう、一つのカルテル(企業連合体・ドイツ語)を作っているのです。「ウエルカム・ボード」「手芸」「飲食店ガイド」は、
誰も単体では思い付くとしても複合体では、誰も容易に思い付きません。三者の方々で「鼎談」をして下さい。
なお、専門書では小室直樹著「数学嫌いな人のための数学・数学原論」東洋経済新聞社も加えて下さい。
そして、5章からなる本書で、最後のその5章「経済理論を導く数学の論理」から読み始めて下さい。
モノの見方が「180度」変わると断言できます。特に、世の中の理論経済学者たちは「何十という数学モデルを作っているだけ」で、
計量経済学者も「あらゆる形の数字を関数に当て嵌めているだけ」といった驚愕の事実に気づきます。
また、算数の復習も大切ですが。中学校時代に習った「因数分解」から派生する方程式と恒等式の違いにも気付いて下さい。
前者は「解く」。でも、後者は「解かない」のです。一例を挙げましょう。
x+1=1+x……………....(1)
(x+1)2=x2+1……….....(2)
(x-2)(x-3)=x2-5x+6…...(3)
要は、x+1=1+xはxがどんな数値でも成立する。一方の方程式は、x-2=0を解けばx=2を得られる。
即ち、x2-5x+6=0なら、因数分解しても(x-2)(x-3)=0として、得られるのがX=2又はx=3の「解(かい)」です。
そして、恒等式を解かないのは、数値が「恒(つね)」に等しいからです。ご参考になれば。
(コアラカンガルーペンギンさん)-私のお勧めは間違いなく「T社」です。この会社にはご承知の通り、
トヨタがかなりの出資をしています。そして、2024年になるか2028年になるかは、判りませんが。
この世の中の街中に数多くの「無人自動車」が走る時代が到来します。
そして、私だったらこの会社に入社して「広報」又は「ロジスティクス」を担当し、
社員の持ち株制度を利用してタップリ仕込みの開始をします。
再び、元銀座ホステス顔負けの年金要らずの生活が、待っていますネ。
なお、広報のイイところは、「会社を外部環境からから客観的に判断できる」こと。ロジスティクスのイイところは、
「物流を通じて会社の経理と競合他社の動きが見える」ことです。でも、この10年以内に真逆のコトが起こるんですネ。
先日、東京23区外に行ったところ、至る所に(ubiquitous the neighborhood)に「運転手・ドライバー募集」の看板がありました。
もっとも、第三次世界大戦後は無人自動車・無人トラックが発達して、現在のドライバーが大量失業する過酷な現実が待っているのに。
やっぱり、将来の分析・予測は必要です。ご参考になれば。
では、片目のダヤン
*写真はアメリカのFRB(連邦準備制度銀行)
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