先日からのニュースの様に、「生前退位の特別立法」に関し、今上陛下が「正しい天皇祭祀」について齢80歳を超えてなお、
基本から全く理解していないことが図らずも、ご自身の発言で「国民周知の事実」となりました。
それで、私は「残念な」陛下の為に、先月Amazonで取り寄せた中古本で大宗教学者、村上重良元慶応大学講師の「天皇の祭祀」岩波新書を
取り出して、彼でもわかるマニュアルを作ってあげようと思い、ページをめくっていたら、仰天する事実がさも当たり前のように書かれていました。
ちなみに村上氏は1928年生まれ、東京大学文学部宗教学宗教史家卒業です。専攻は宗教史で1991年に亡くなっています。
しかし、「国家神道」については、日本の大権威で同じく1970年出版の「国家神道」は現在28刷のベーステキストとなっています。
・・・・・・・・・・・以下引用です・・・・・・・・・・・・・
P208、2行目から、「皇太子の結婚」
1959年4月10日、皇太子と正田美智子の結婚式が挙行された。
(中略)皇太子妃となった正田は幼児洗礼を受けたと言われるカトリック信者であったが、結婚に伴う神道への改宗は当然のこととして本格的な論議の対象とはならなかった。
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★驚きましたね~「幼児洗礼」を受けていたんですね~真っ赤な嘘をついて入内したんですね。
「幼児洗礼」したのは他の皇室ブロガーで有名な、フランス人のカトリック、フロジャック神父でしょう。
フロジャックは群馬館林地区の穢多頭であった、美智子の祖母正田きぬを改宗させ、部下の部落民も改宗させ、大成果を挙げます。しかし、現在のWikiでは、館林地区の活動は消されてますね。
しかも、「神道」にも改宗していませんね。入内早々からの聖イグナチオ教会通いと
例の「宮中聖書事件」まであります。
私が何度も引用する、「皇室会議」のシーンを再現しよう。
皇室会議議長岸信介総理「お~い、正田美智子嬢は洗礼は受けていないのか?」
「はい、受けておりません」・・・答えたのは、部落民吉田茂の子分でこれまたクリスチャンの宇佐美毅宮内庁長官だと思います。
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岸総理の後日談「それにしても、宗教が気になった」
東京帝国大学首席のカミソリ岸さんは直感的に嘘を見抜いていたと思います。
しかし、吉田茂とは政敵であり、派閥も岸派の2倍近く大きかった。しかも、岸内閣の大蔵大臣として
吉田の子分の池田勇人を借りていたため、吉田茂の推す正田美智子に反対して、嫌がらせを受けたくなかったのだろう。
★ちなみに、岸さんが元総理で、自民党の重鎮としてキングメーカーとなったのは、吉田が死んだ1967年(昭和42年以降)です。
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著者村上氏は、共産党や朝日新聞と近い、いわゆる「左翼」です。主要著作の多くを岩波書店から出版しているのも「岩波文化人」と言われる左派系学者だったのでしょう。
したがって、「世間には隠蔽した、正田美智子の「幼児洗礼の事実」も、普通に朝日新聞や、共産党から情報を得ていたのでしょう。
他のページでは、吉田茂の「なんちゃって貴族気取り」を痛烈に批判しており、この婚約が、吉田―部落民―カトリックグループの暗躍であることを鋭く見通していました。
★これは1977年の著書ですが、この婚約の「狙い」を40年前から正確に見抜いています。
・・・・・・・・・・・・・・以下引用します・・・・・・・・・・・・・
同ページ7行目から
皇太子の結婚式は、普及し始めたテレビを駆使して大々的に宣伝され、いわゆるミッチー・ブームを巻き起こした。
これを機に、生物学者としての天皇(先帝様)など、民主的で親しみのある皇室と言うイメージが女性週刊誌をはじめとする出版物とテレビを通じて
組織的に広められるようになり、大衆天皇制と呼ばれる状況が現出した。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
著者は昭和52年(1977年)時点で、如何に、今現在まで、我々が騙されてきたかを、その背景、策略ともに明確にしており、
昭和天皇が崩御されたら、現在の様に、堤美智子支配と言う「皇室の北朝鮮化」が大勢として確立することを言外に予見しています。
≪村上氏は徹底した「創価学会批判者」だった。≫
共産党員でしたが対立する「創価学会」を徹底的に批判しています。1964年(昭和39年)から。
有名な藤原弘達の「創価学会を斬る」が1969年ですから先駆者と言えるでしょう。
しかし、1991年、62歳で若くして亡くなっています。死因はわかりませんが
1991年と言えば、丁度、佐伯徳仁と小和田雅子が、密会を始めたころです。
創価と小和田恒に消された恐れが有ります。
*写真は「天皇の祭祀」岩波新書
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