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Channel: 伏見顕正(あきまさ)の「時を斬るブログ」
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【ダヤン氏寄稿】ニクソンとの類似性?

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伏見様及び読者の皆様:

片目のダヤンです。昨晩、以前に記したFXトレーダーのX氏から携帯に連絡が入りました。

「XXXさん(私の名前)、どうもありがとうございます。今回も当たりました。やっぱり、凄いです」とか。

これは、1月23日(月)の株価と為替の予想に関して。

「それで、もう一つ訊きたいことがあります。今後のトランプって、どうなりますか?」

これは、取引先の担当者の方からもここ数日の間、よく訊かれる質問。私にも判らない。でも、企業の貿易担当者や

政府の金融政策担当者に尋ねる質問事項とも言えないから、過去に政権を取ったアメリカ大統領やその副大統領との共通点や相関性を探れば、

それなり以上の予測を導くことができるんじゃないですかと、答えました。

すると、皆一様にアタマの回転が速い方ばかり。だから、透かさず「どの政権と比較対象をすればいいのですか?」と、

矢のようなツッコミ。私の回答は、「JFKとリンドン・ジョンソン後のリチャード・ニクソンとジェラルド・フォードの共和党政権」。ここからは、少し説明が必要。

サラリーマン時代、イスラエル大使館職員のモサドエージェントに邂逅したことは、以前にも触れました。

彼自身が見せてくれたチェックシートにこんなモノがありました。これは政治家にも企業経営者にも宗教指導者にも使えると、彼は自慢げに話していましたけど。

個人的に思うことは、対象者の深層心理にかなり迫った・抉ったモノと評価。

① 「猜疑心」(suspicion)

② 「虚栄心」(vanity)

③ 「臆病者」(coward)

④ 「虚言癖」(mendaciousness) SVCMと、覚えていると便利。

実際のチェックシートは、A4サイズの用紙に上記4項目が記された小さな「円」が描かれており、

対象者の言動・行動から性格(言動等から判断)を導き出してその円を塗りつぶす。

これを4~5人の諜報分析班のスタッフが同時刻・同時間内に書き上げ、その提出後に対象者の「性格」が判断される。

因みに、この50年間で輝かしいフルマーク(百点満点)を取ったのは、第37代アメリカ合衆国大統領のリチャード・ニクソン。

昨年の12月21日、インフルエンザに罹り、その後ヒマ潰しに自宅PCからトランプの遊説中の演説から当選後のツイッターまで、

その言動・行動をチェックしました。先ず、最初の「猜疑心」については、ヒラリー同様に数回に亘り、自分の選挙参謀と広報担当を一方的な理由でクビにしている。

「虚栄心」は、ホワイトハウスの専用執務室の窓際カーテンをオバマ時代の「紅色」から「金色」に交換。それも僅か3時間以内で。

「臆病者」は、選挙遊説中にローマ法王を非難したと思いきやその2時間後に専用機の機内から「そうじゃなかったんだ。法王様」と直ぐに弁明。

最後の「虚言癖」は、未だ治らず。メキシコ国境に巨大な壁をメキシコ政府のカネで作り上げると、強調。

ここで、私はトランプ任期中の「暗殺説」よりも「失脚説」を採用したい。ニクソンのウォーターゲイト事件同様に。

これにはCIA関与説や民主党陰謀説の諸説があるけど。

自己の猜疑心こと「相手を信用する気になれないから、何かしら自分に不利なことをすると疑う」がその災いを招いたとしか、考えられない。

即ち、自ら志願して自滅した輩。

また、私が気になっていること。大統領就任前に彼自身が保有するトランプタワーでの記者会見。

マスコミ数社からの質問を遮ったことのみが、我が国では報道されているけど。その記者会見の執務テーブルの上に無造作に置かれた「茶封筒」の山。

これは息子に自分のビジネス全てを譲渡する書類と、トランプは説明した(記者会見)。

しかし、これは只のカムフラージュに過ぎないのが私の見方。売れない俳優から大統領になったロナルド・レーガンでさえ、

自分のドサ回りや司会者時代に得た収入に関連する納税報告書をすべて議会に提出した(就任直後)。

一方のトランプは、会社の納税報告書・資産証明書はもとより個人の納税報告書さえ、提出していない。これには、「ウラ」があると考えたほうが無難。

ズバリ、云うと。不動産王は「オモテ」の顔で、脱税王が「ウラ」の顔。脱税が発覚するのを恐れて、息子にいち早く会社の資産すべてを譲渡したのが真実でしょ。

また、アメリカの租税法がどのように機能しているかは、判らないけど。なお、この問題を敵対しているマスコミは、必ず洗い出す。そして、その時が失脚の時と、私は予測する。

最後に大胆な予測を。今年の11月中旬ぐらいから、トランプの脱税疑惑が表面化する。

そして、来年2018年早々からその「弾劾案」を裁判で叩くか否かの激しい駆け引きが始まる。

また、大統領就任1年を祝うことなく、副大統領マイク・ペンスがスンナリと大統領に就任。

しかし、翌2019年5月の全米遊説中*、ペンス大統領は暗殺されてしまう。

その年に両議会一致で大統領選挙が繰り上げ開催され、新たな大統領が選出される。

だから、トランプもペンスも東京オリンピックには、来日しない・できない。では、片目のダヤン

*私には、クルマの都デトロイトが浮かぶ。「デトロイト・ロック・シティー」かも。

*写真は自らの「猜疑心」で墓穴を掘ったと言われるニクソン元大統領

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