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Channel: 伏見顕正(あきまさ)の「時を斬るブログ」
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【ダヤン氏寄稿】JFK,ニクソンそしてトランプ

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伏見様及び読者の皆様:

片目のダヤンです。先週、取引先の訪問を終えて、JR有楽町駅前の三省堂書店(私の好きな書店の一つ)に立ち寄ったところ、

ドナルド・トランプの関連本ばかりが目に付いた。書籍は兎も角、ビジネス雑誌までが「トランプで景気は良くなる」とか。

確かに、NYダウも日経平均株価も上昇して(11月9日以降)、1㌦も110円を超えた。

しかし、来年1月20日(金)のトランプ大統領就任式を迎える前に、その淡いトランプ効果によるビジネス予測をするのは時期尚早だし、

バラ色の未来(rosy future)よりも薔薇色には程遠い(far from rosy)の観点から、「JFK、ニクソンそしてトランプ」を綴ってみたい。

JFKとニクソンの共通項は、大統領任期を1期(4年)しか出来なかった(もっとも、JFKはその任期中にダラスで暗殺)

の他にもう一つあることは、意外と知られていない。それは、2期目を副大統領だったジョンソンやフォードが大統領の責務を継承するのではなく、

「地球全面核戦争」の瀬戸際だったこと。つまり、全人類が死ぬか生きるかの瀬戸際だった。

キューバ危機は、1962年10月に表面化した米ソ間の核戦争を招いた国際緊張とされる。先週、死去が公表されたキューバのカストロ議長は、

アメリカによる革命転覆(toppling the government)を酷く恐れて、ソ連製のミサイル導入を極秘裏に図った。

しかし、アメリカの偵察衛星と探査機がキューバ国内で、アメリカ本土を射程内とするそのミサイル基地を発見してしまう。

ここから、事態は急展開することになる。

第4次中東戦争とは、十月戦争とも称呼される。エジプトのサダト大統領は、第3次中東戦争(六日戦争)で失った領土奪回

(エジプトからシナイ半島、ガザ地区、シリアからゴラン高原及び、ヨルダンからヨルダン川西岸地区を含む)を目的として、

1973年10月にエジプトは、イスラエルに奇襲攻撃を行った。エジプトは緒戦で有利だったが、

イスラエルが反撃に成功することになる。ここから、事態は急展開することになる。

そう、JFKもニクソンも大統領特別補佐官が随時、携帯している「核弾頭発射ボタン装置が入ったスーツケース」の

ボタンを押す「瀬戸際」(勝ち負けや成功・不成功が決まる重大な分かれ道)だったのが、知られていない二人の大統領の共通項。

万が一、キューバ危機の際、マイアミとアラスカの軍事基地からキューバとモスクワやレニングラード(現サンクト・ペテルブルグ)に

同時刻、核弾頭のミサイルを発射する脅迫にフルシチョフが屈服しなかったなら、JFKは発射ボタンを押したかもしれない。

そして、第4次中東戦争の際、ニクソン政権は始めからアラブ産油国のサウジアラビアやクウェート等を支持していた。

また、ニクソンはサダトに核弾頭ミサイルを無償提供した。この時、イスラエルがエジプトに対して、反撃を止めなかったなら、

ニクソンは発射ボタンを押していたかもしれない。このミサイル供与に関与したのが、カショーギ。

翻って、ドナルド・トランプを考えてみるに、職業政治家ではなく、売れない俳優兼司会者だったロナルド・レーガンも成功したから、

トランプも大丈夫と太鼓判を押すかもしれない。この手のアメリカ識者による論調(論理展開)は、実に多い。

しかし、私はそのようには見ない。例えば、中小企業のバカ社長が運良く大臣や知事に就任。

一方、隣国朝鮮の大統領事例を出すまでもなく、極バカな「身内」で側近を固めて、

その馬鹿な「身内」で滅びる方程式が明確に浮上する。歴史は繰り返すから。

大統領に就任したい気持ちに「水を差す」(kill joy)ことはしたくないが、就任早々に副大統領のペンスに

自分の責務すべてを委任譲渡することも一つの選択肢。ちなみに、レーガンは配偶者ナンシーの知人・友人でも一切、

閣僚に迎い入れなかった。このへんが、トランプには、「できない」「やらない」「思い付かない」でしょう。

諜報機関で良く云われる用語を。「先制的防御攻撃」(primitively defensive attack)相手より先に攻撃するには、

敵の攻撃を予め予測して、その攻撃を防がなければならない。でも、今までのトランプの行動・言動を注意深く観察していると、

「先手に回る」のではなく、「後手になる」ばかり。事故・暗殺にご注意を。

ニューヨーク・タイムズ本社に出向くのも遅すぎた。彼らは、大統領のハネムーン期間(通常は、半年ぐらい)を短縮して、

初回から批判・酷評・罵倒記事を書くハズ。注意しないと。

最後に、トランプのカストロ死去に伴う発言は、非常に軽率だった。「残忍な独裁者は死んだ」これは本来、

身内や親しい友人に告げる発言。例えば、来年(2017年)に死去が公表される池田大作(ソン・テジャク)に関して。

「希代の強姦魔で朝鮮包茎野郎の6㌢砲は死んだ」を社会に影響力を与える笛吹き(an influential piper)以上の者が云ったとする―

その効果は覿面以上。必ず、創価学会から発言者と親類や家族に死客が送り込まれる。それも、朝鮮ヤクザのヒットマンが。

既に、世界の支配階級は、諜報機関への指揮命令下、キューバ・マフィアから筋金入りのヒットマン選出が終わり、

最終候補者の選定作業(being shortlisted)も終了したかもしれない。

そのキューバ・マフィアがトランプを殺害し、ペンスは民主党の洗脳・戦闘化が事故死に見せかけて殺害。

これはほぼ、同時刻に異なった場所で履行。だから、「同時性」(シンクロナサティ・Synchronicity)―ポリスの往年の名曲がリバイバルヒットするかも?

そして、ヒラリーのコメントは、「正義はいつも勝つ」(Justice wins, always(all the time)かも。

この予測、外れて欲しいんだけど。

では、片目のダヤン

次回は、パククネの幻影②を。ウチのネコは相変わらず、このオンナが出ている新聞の写真を爪で引っ掻いている。

最近、自殺の他にもう一つの選択肢が見えてきた。辞任・退陣の後、刑務所に服役ではなく、「政治亡命」のオプションもあり。

その亡命先の国を予測・分析したい。ズバリあの国かも?北朝鮮と密接に繋がっている国がヒント。

*写真はアメリカの偵察衛星が撮影したキューバ国内のソ連製ミサイル基地

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