Quantcast
Channel: 伏見顕正(あきまさ)の「時を斬るブログ」
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1409

【日本郵政株式上場を斬る】私は買わない(笑)それだけ

$
0
0
皆さんお元気ですか? 今日は、皇族を再検証するシリーズを1回だけお休みして、11月4日に予定される郵政3社の株式の上場について、マクロとミクロ、経営トップの問題から斬りたいと思います。
なんで、こんなそっけないタイトルになったかというと、証券取引法の「風説の流布」に抵触しないように、あくまで自分の購買行動と限っての意見としたかったからです。私は、小泉政権以来の【郵政民営化反対派】であり、考え方は、あの時自民党を離
党した平沼赳夫先生や、亀井静香氏たちと同じでした。そもそも100%朝鮮人の小泉純一郎が大嫌いであり、民営化の実務を仕切った、部落民の竹中平蔵も大嫌いでした。更に、小泉がごり押しする「郵政民営化の背後」には、小泉をパペット(操り人形)
として遠隔操作したアメリカのブッシュ政権の強い要望が有りました。そして、それは、ビル・クリントンが始めた属国日本に対する本国(米)の要望書という名称をとった政治圧力の【年次改革要望書】では、毎年必ず要望項目に入っていました。
党内基盤が脆弱だった小泉が5年の長きにわたって政権の座にいられたのは、ジョージ・ウォーカー・ブッシュに国を売ることで、党内の最大勢力基盤の経世会の野中広務氏らと対抗できました。
★小泉は日本憲政史上唯一の朝鮮人の総理であり、慶應の学生時代には横須賀の海岸で、慶應の女子大生をレイプし、横須賀署に現行犯逮捕されましたが、当時の防衛庁長官だった父親の純也に圧力を加えてもらい、刑事事件化を回避しました。被害者の女
性とは当時500万円の金額で示談で済ましたそうです。その後、有名な都立松沢病院に精神分裂病で長く入院しています。本当に悪かったのか、アリバイづくりかわかりませんが、丁度、小泉が総理の時に、厚労省に圧力をかけて、精神分裂病という病名
を強引に【統合失調症】に変更させました。私は本当に統合失調症だったと思います。何故なら、韓国のソウル大学医学部の研究で、韓国人男性の70%が【統合失調症】という調査結果が出ているからです。朝鮮人のお家芸のレイプと精神分裂病が同時に
発症したのだと思います。それに小泉は慶応大学を卒業してません。松沢病院退院後、休学して、ほとぼりが醒めるまで、ロンドンに遊学に行きました。その遊学中の昭和44年に、父の純也が脳卒中で死んだために、家族から、緊急に帰国させられて、衆
院選に立候補しました。ところが奴は落選してしまいました。そしてその足で福田赳夫の秘書になりました。だから、慶應の経済学部卒業というのはうそです。休学のままフェイドアウトしたんだから、卒業証書は持っていないはずです。「文句言ううのな
ら見せてみろ」といいたいです。彼は、女性とのセックス中に女性の首を強く締める性癖が有り、離婚後愛人だった新橋芸者の「こはん」を絞殺しています。しかし、超やり手な在日朝鮮人秘書の飯島勲の機転により、現場を自殺に偽装して逃げ切りまし
た。離婚した妻の宮本佳代子もセックス中に良く首を絞められたと証言しています。話は元に戻りますが、政界、特に「弔い選挙」というのは選挙民の同情が有るので、相当な馬鹿でも当選するんですよね。小渕恵三死去直後の小渕優子が良い例です。山道
を「小渕優子です。頑張ります」と叫び続けるだけで簡単にトップ当選してしまいました。しかし、小泉は、地元横須賀での小泉家の評判の悪さと地元の人は、奴の「レイプ事件」を知っていたんですね。そこを対抗馬の公明党の市川雄一に徹底的にネガキ
ャンで突かれたんですね。加えて、祖父の又次郎が郵政大臣を務めていたので、全逓(ぜんてい、郵政省職員の労組)が味方してくれると思ったら、全逓も小泉の悪評を知っていたので、自民党内の対立候補の田川一郎さんに票が流れてしまいました。
この時、郵政省の労働組合の裏切りが、小泉のトラウマになり、「郵政省の民営化」をライフワークとしました。国家の為の高い志ではなく、個人的な恨みによる低劣な感情で、30年間、「郵政民営化」を連呼し続けたんです。呆れた。
小泉の片腕で、今も安倍政権に紛れ込んでいる、竹中平蔵は部落民(靴屋=獣の皮をなめすから)として、和歌山に生まれ、一橋大学を卒業後、日本開発銀行に就職しました。しかし、一年目に新潟支店に配属された時に「営業としては不向き」という人事
上の烙印を押され、開銀マンとしての将来を失いました。その後、大蔵省に出向したり、同僚らとアメリカに留学し、その時の同僚との共同研究論文を、許可を得ずに、自分単独の論文として書籍化して売り出してしまいました。その為に当時の開銀総裁の
大経済学教授の宇沢弘文の逆鱗に触れ、開銀を解雇される。
朝鮮人、小泉純一郎によるレイプ、部落民、竹中平蔵による盗作=著作権の窃盗、朝鮮人と部落民って似てるでしょ。大阪の人に聞くと、肌が合うので通婚することが多いそうですよ。
被差別民である屑二人が、自民党を分裂させ、経済学的にも成立しない、「郵政民営化」をごり押ししました。ごり押ししたとゆうより、【郵政民営化法】の英文の原稿を書いたのは、ブッシュ政権のロバートゼーリックですけどね。小泉の知能で郵政民営
化法が理解できるはずないです。
①所謂、【郵政事業は民営化は不可能】です。あれだけ、日本にごり押ししたアメリカでさえ、一度民営化して失敗して、再度公営化している。現在は「公的サービスとして継続すべし」との政府見解です。

イギリス政府も一度郵貯銀行のみを民営化したが、業績悪化で、順次公営化して、最終的に公営に戻った。日本が民営化でもめているときに、トニー・ブレア首相は「日本は時代の流れに逆行している」と批判した。

成功例化の様に唯一言われているのは、ドイツの「ドイツポスト」で、これは、郵便事業だけ民営化したもので、世界有数の国際物流会社のDHLを買収したことで黒字化した。

ニュージーランドは銀行部門を民営化したが、その株式を100%持つ持ち株会社は公営化している。従って事実上は、民営化ではない。要するに世界の先進国、中進国は軒並み民営化に失敗しているのです。

②日本の歪んだ株式上場手法。今回の上場は、郵政事業を3社に分けて【親子上場します。】
(1)ゆうちょ銀行・・・公募価格1450円

(2)簡保生命・・・・・公募価格2200円

(3)日本郵政・・・上記二社の株式の50%の持ち株会社で後、非公開会社の郵便事業を行う。・・・公募価格1400円

一番公募価格の高い簡保生命は、グループの中で稼ぎ頭です。ゆうちょ銀行は増収(売り上げ増)減益(利益は減る)だったと思います。持ち株会社の日本郵政は、減収(売り上げ減)減益だったと思います。

日本の場合、郵便事業は採算のとれる民営化はほぼ不可能です。日本の郵便事業のビジネスモデルは、一年を通じて溜まった赤字を、年末の年賀状の売り上げで、赤字をできるだけ埋めるというビジネスモデルです。単独の黒字化は不可能です。
西室泰三社長は、今年の2月に郵便事業のテコ入れのために、オーストラリアトップの物流会社のトール・ホールディングスを買収し、世界5位に物流会社になりましたが、DHLを擁するドイツポストには規模的に追いつけないそうです。

現在ゆうちょ銀行の預入限度額は1千万円でしたが直前に自民党の部会が、限度額の上限を時間をかけて段階的に2千万、3千万にすると提言をしましたが、政府に拒否されました。上限が上がっても、自民党は、国債を買えと言ってくるので、

もうけの利回りは増えません。民間銀行の様な、融資や、ローンの販売は未経験だし、実際にやると「官業による民間の圧迫だ」と言われます。

かんぽ生命は、アジアでしか売れないと言われる「がん保険」をアフラックと協定を結び、日本郵政の店舗で販売できるが、郵政オリジナルの「がん保険」は企画、販売はできないようになっています。

③そもそも法令違反の無理押し上場
   
東京証券所上場規則に、上場出来る会社は、【「利益計画」が向こう3年間、増収・増益】という規則があったはずです。その背景には、証券取引法の【投資家保護】という理念が有ります。
   
毎年、売り上げも利益も伸びる成長会社でなければ、株価は下がるし、特に株価が年々上がらないと、投資家が大損するからです。

   26年3学期決算も、日本郵政グループは減収減益だったはずです。それでは、トップの西室泰三氏の命式を見てみましょう。元東芝社長、会長東京証券取引所社長の名経営者です。

西室泰三
1935年12月19日生まれ(79歳)

    上  中  下   宿命星   十二運   吉凶星

年柱  乙  亥  壬  偏官 正財   胎  月徳貴人 駅馬

月柱  戊  子  癸  劫財 偏財   絶  天乙貴人 咸池

日柱  己  巳  丙     印綬  帝旺  天徳貴人 駅馬

時柱  壬  申  庚  正財 傷官  沐浴  天乙貴人 金輿禄 月徳貴人

【特記事項】 戌亥空亡なので年柱が空亡している。
【総合所見】
①並みより良い命式、来年以降は苦労が続く。
①については

巳と申が刑「けい」を形成します。物事が遅延する暗示です。この刑「けい」が有るために、2個の天乙貴人が死んでしまいました。しかし、巳と亥が冲「ちゅう」を形成します。喧嘩が絶えない暗示です。この冲「ちゅう」が有るので大どんで

ん返しが起きます。空亡填実(くうぼうてんじつ)です。空亡が無かったことになります。月徳貴人と天徳貴人のペアが有るので、天乙貴人に昇格します。月徳貴人もあります。金輿禄が有るので奥さんが美人の可能性が有ります。咸池が有るの

で好色でしょう。亡神が吉星の印綬と並んでいるので頼りがいのあるパーソナリティーでしょう。孤辰が有るので孤独でしょう。偏官が印綬とパワーラインを形成します。豪放さを持ちながら大発展する暗示です。劫財と偏財が干合します。二重

人格性は無くなるでしょう。正財が2個もあるので几帳面でしょう。傷官が有るので、口が悪いでしょう。戊と癸が干合します。火化する。無情の合で、【冷血イケメンの干合】です。昔はおそらくもてたのでしょう。

二十八宿は房宿です。持病が有りますが、エリートで金持ち星です。

私は以前に、【会社の命運は社長が決める】というシリーズをやったことが有りますが、きっかけは、30年ほど前、師匠の長谷川博一氏が言っていました。「昭和40年代のある年、繊維業界の大手3社が、軒並み減益決算となった年があった

が、調べてみると、各社の社長の年運が皆、偏印だった」そうです。社長の命運が会社の業績に影響を与えるならば当然株価にも影響を与えるはずです。日経平均株価を上げ下げする総理もいます。昔、豪放磊落で明るい田中角栄の時は、株価が

上がり、貧乏くさい福田赳夫の時は下がりました。それでは、向こう5年間の西室社長の運気を見てみましょう。

2015年 乙未 偏官 上場準備のために大忙しでした。

2016年 丙申 印綬 ツケを払う羽目になる。決算で増益にするために、副業でやっている逓信(ていしん)病院や、稼働率の悪い簡保の宿を売却せざるを得ないかもしれません。過去の簡保の宿の売却の時の様に、またぞろ、在日企業のオ

リックスが出てくるかもしれません。

2017年 丁酉 偏印 業績不振に悩みぬくでしょう。株価も低迷するでしょう。

2018年 戊戌 劫財 空亡 疲れ果てる年が空亡しています。体力の限界です。年齢も83歳になっています。業績不振の責任を取って辞めるか、亡くなってしまうかもしれません。

2019年 己亥 比肩 空亡 おそらく政府の考えは、株式上場後の経営を安定軌道に乗せるまで西室さんにやらせるつもりだから、体調不良ならこのあたりでバトンタッチでしょうか?

上場日との関係を見てみましょう。上場日は11月4日です。丁酉月だから、偏印の月運です。4日の二十八宿は、張宿で【安・壊の関係】の「安」の星です。憂いは多いが旅たちには吉と出ています。今まで政府保有していた株を手放すには良

い日かもしれません。

≪株価の動きについて≫諺に「政策に売りなし」というのが有ります。即ち、政府の政策で売り出す会社の株を売る人はいない→「売り」が入らないので株価は下がらないという意味です。

実際過去に上場した民営化銘柄は、NTT、JR東日本、JR東海、JT、JR西日本等々ありましたが、JTを除いて全て上場初値(需給関係で初めてつく価格)は公募価格を上回りました。

私は、初値はJR東日本かJTタイプになると思います。JR東日本は公募価格38万円に対して初値は60万円付きました。最高の上昇率です。しかし、初値が60万円付いた途端に暴落が始まり、上場初値の60万円に届くまで10年近くか

かりました。証券会社で、抽選が当たり、公募価格で勝った人は、寄り付き=初値後、すぐ売れば確実にもうかりました。一番損した人は、抽選で公募株が当たらなかったために、市場(東京証券取引市場)で勝った人です。最高値の60万円で

買い、10年近く評価損を抱えながら、塩漬けにしていた人です。

日経新聞は「日本株の地合い(市場の状態)は良い」と強気ですけど、そうでしょうか?日経新聞は証券会社の新聞だからつねにつよきです(笑)ちょっと前までは中国の不況の関係で日経平均はかなり下がっていたじゃないですか?

私は日本市場が大型上場を受け入れるほど盤石ではないと思います。

単位株(株を購入できる最低単位)は100株ですから、電力株タイプですね。例えば関西電力だったら1558円ですから、手数料を無視して考えると155800円で買えます。郵貯銀行なら145000円で帰るところです。

電力株タイプだとしたら、配当性向(利益を配当として株主に還元します)が高いはずです。ただ、問題は電力会社は地域独占企業だから、潰れることはないし、競争相手もいません。しかし、郵政グループは、これからは株を公開して、民間企

業と戦わなくてはいけないことです。相手はメガバンクと、大手生保、物流会社です。規制の壁もあり相手は手強いと思います。

≪今後民営化郵政企業の有り方≫

私は如何に名経営者西室さんにしても、郵政3社を成長株にすることは困難だろうと思います。抽選で公募価格で買った人も、市場で買った人も、毎年の決算のたびにじりじりと株価は下がると思います。決算月の3月前に、企業の広報担当者が

「今季決算期は減益の見通し」と発表するや、大きな売りが入って株価は下がります。

株価は年々下がり続け、簡保生命の株価が500円近くなったら、財務省は資金を投入して郵政3社の株式をすべて買い上げるでしょう。即ち【郵政再公営化】でしょう。

これで、日本郵政は非上場の国営企業となって、最後は元の【郵政省にもどる】と思います。でも国は損をしません。上場で3社とも初値が公募価格を大きく上回れば、その売却益が大きいからです。そして、3社の株価が最底値に成ったら全株

式買い戻す。財務省は儲けて、個人投資家が損をするのです。この形式は民間でもNECという会社がよくやっていますよ。有望な子会社の株を上場し、売却益を手にする。株が暴落したところで、その子会社の株式を全部買い戻して、また日上

場子会社に戻す。株式上場という手法を使って、売却益を得ているだけです。

★先進各国の流れは、試してみた郵政事業の再公営化です。これが最も最適な郵政事業の在り方だと思います。

ただ、日本郵政株上場というプロジェクトが安倍総理の強い信念のもとに行われるなら、私の予測と逆の結果が起きると思います。

今度、記事にしますが、安倍さんの強運は半端ないですからね。もし、上場企業日本郵政グループ3社の経営が成功したら、日本は先進国で唯一郵政民営化に成功した国となり、「安倍総理と日本人は天才だ」という事になるでしょう。
以上

人気ブログランキングへ←  この記事に興味をもたれた方はクリックお願い致します!!!

写真は、日本郵政の西室泰三社長


【一般読者様へ】

鑑定の御相談は下記メアドまでご連絡ください。

harunohi807@gmail.com



Viewing all articles
Browse latest Browse all 1409

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>