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Channel: 伏見顕正(あきまさ)の「時を斬るブログ」
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【読者寄稿企画③】Suica割さん;センター試験を改革する;その二、搦め手編】

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今回も前回と転載等についての条件は変わりません。
さて、より良いセンター試験にするためにどうするか考えていきたいと思います。
韓国語を廃止する場合に一番差別的扱いとされない方法は、工業数理が受験者が100人以下であったため、廃止されたように、受験者が最大の中国語でも、500人に満たないので、受験者が少ないという理由で(英語以外は外国語受験者に占める比率が1%未満)廃止するというものがあります。
しかし、これでは、国際化の潮流に逆らうのではないか?多様性の否定につながる。国際化=英語圏化という短絡的な流れを産むだけだと批判されるでしょう。
ただ、国際的なビジネスや大学以降の高等教育の現場では、英語が主流という現実が大きいので、それに合わせただけだと押し通す覚悟があれば、出来ない事ではありません。
それに、数が少ないのに、準お役所的な所に問題を作らせるのは、資金効率から考えてどうだろうというものです。
韓国語を排除する利益が他の外国語を排除する不利益を超えていたら、考えておくべき一つの選択肢でしょう。
もう少し多様性に配慮した穏当な方法は、外国語は、国連共通語のみに絞るというやり方です。
国際評価の後追いですので、否定は難しいでしょう。
ただ、多くを得られるドイツ語が外れますので、それをどうやって残すのかを考えなくてはなりません。
一番乱暴かつ、ドラスティックな方法として、外国語の受験を止めてしまったり、外国語を学校のカリキュラムから抜いてしまうというものがあります。
どんなに国際化したと言っても、ほとんどの人が外国語は使わない。
ならば、外国語は使う必要のある人たちが使い、他の人には、その分、科学技術知識等、利益を産み出す分野に役立つ事を学んで貰うというやり方です。
ある程度の技術者やビジネスパーソンを育成するのを目的にすれば、それほど悪い策ではありません。
極端な話、英語だけの奴よりは、英語が出来ない会計士の方が役立つという現実もありますし。
そうなれば、英語が無いのに、韓国語なんてもっと入れる要素無いだろって話になります。
いくつか書きましたが、みなさんの参考になれば、幸いです。
今回は、正面衝突ではなく、搦め手として何があるか考えてみました。


執筆 Suica割


以上
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