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Channel: 伏見顕正(あきまさ)の「時を斬るブログ」
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【2011年を振り返って(1)】今年は私にとって修羅場の1年でした(泣)

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皆さんお久し振りです。ブログの更新が中断してからも変わらずアクセスしてくれた皆さん、「復活をお待ちしています」と励ましてくれた愛読者様達、本当に有難うございました。

中断していた間、どういう状態だったのかをお話しします。
前にもカミングアウトしましたが、私は借金500万円を抱え(主にクレジットカード会社数社)彼らに強く返済を迫られていました。

返済できないのなら、裁判を起こして私の家と土地を競売に懸けるぞ!と脅されていました。弁護士を通じて、「売れるまで待ってくれ」と相手に伝えていました。

ところが、売りに出しても徒に日数が過ぎていくだけでなかなか売れませんでした。
クレジット会社等から、いつ裁判の訴状が突きつけられるかわかりません。

最後にブログを更新した8月20日を過ぎると、私の心の焦り、焦燥状態が一気に増してきました。主治医に頼んで抗鬱剤の量も増やしてもらいました。

丁度、真夏のトタン屋根の上で暑さに苦しむ猫が「猫踊りをする」様な追い詰められた心境でした。

競売に懸けられていたら、物凄く安い価格で落札され、私は無一文になって、ホームレスに転落する瀬戸際でした。

私の家は、西日本の地方都市とは言え、市内でも環境の良い一等地でしたが、要するに地元民で金を持っている人が少なかったのです。(1400万円で売り出し)

11月のある日、TVを見ていたときに、地元の不動産会社が、「買い取り」をするCMを見たので、翌日早速連絡してみました。

話はとんとん拍子に進み、結構買いたたかれましたが、1000万円で買い取ってもらいました。入金と登記移転の手続きも完了し、私はついにこの愛着のある家を競売に懸けられずに済みました。

しかし、主治医の先生から「あなたは今年1年」、命を削るような修羅場を渡り切りましたね」と言われたように、今は燃え尽きて燃えカスになったような心身の状態です。私の受けたダメージは相当深刻なものでした。
よくメールをやり取りする愛読者様からは「引っ越し後落ち着いたら、ゆっくりと休んでください」といたわりのメールを頂きました。有難うございました。

主治医からも、「年明け1月一杯はのんびり過ごしなさい」と言われました。

一般読者様の鑑定依頼は、8月にブログを中断して以降も続けていました。今後もその予定です。

ただ、大きなテーマを持った記事はしばらく書けそうにありません。
その点はご容赦ください。

消費税の増税等、世の中嫌な話題ばっかりですが、読者のみなさん、良いお年をお迎えください。

疲れ果てた(笑)伏見 顕正







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